2026-094M 「ヤマトタケル—白鳥伝説—」☆☆☆

Syamatotakeru邦題:ヤマトタケル—白鳥伝説—
時間:73分
公開:2026-04-24
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
製作総指揮:
製作:川人一生 髙間久典 新城優
監督:岡田有甲
脚本:平野靖士
原作:岡田有甲
撮影:武村敏弘
音楽:山田勳生 合田享生
出演:松本梨香、仁村紗和、あめくみちこ、大和田獏、酒井敏也、桝田幸希、ケンドーコバヤシ、坂本頼光

「古事記」や「日本書紀」に登場する古代の英雄・日本武尊(ヤマトタケル)を題材に描いたマペットエンタテインメント。 大和朝廷の命を受けたヤマトタケルが日本列島統一のため遠征し、勝利を収めた後、白鳥に姿を変えて天に帰ったという伝説をもとにストーリーが展開する。

大阪・羽曳野市。小学4年生のユウヤ、ユリ、ジロウは、空を舞う白鳥に導かれ日本武尊白鳥陵にやってくる。すると、まばゆい光に包み込まれ、心を持った人形たちが住む古代の国へタイムスリップする。人形の姿となった3人は、クサナギノツルギ、ヤタノカガミ、マガタマの「三種の神器」をヤマトタケル王子が必要とするまで預かるという大切な役目を任される。3人は、人々を苦しめる魔物退治の旅に出たヤマトタケルと出会うが、彼は強がりばかりで、とても勇者と呼べるような人物ではなかった。それでも幾多の困難を乗り越え、王子として心身ともに成長していくヤマトタケル。その姿を見つめ続けたユウヤ、ユリ、ジロウもまた、「愛と知恵と勇気」で困難を克服し、成長していく。

ヤマトタケルの声を「ポケットモンスター」の松本梨香が担当。大阪で創立77年を迎えた日本を代表する人形劇団クラルテが、1年半の時間をかけて人形や衣装、装飾品、小道具、舞台セットなどを手作りし、操演も担当。監督は、映画「TRAVERSE トラバース」をはじめ、ドキュメンタリー、CM、テレビ番組など多くの映像作品に携わる岡田有甲。

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2026-059M 「道行き」☆☆☆

Smichiyuki邦題:道行き
時間:80分
公開:2026-02-13
製作年度:2024
製作国:日本
配給:マジックアワー
製作総指揮:
製作:天野真弓
監督:中尾広道
脚本:中尾広道
原作:
撮影:俵謙太
音楽:「マカラプア」バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ 「猫目唄」(作曲:細馬宏通)
出演:渡辺大知(駒井)、桐竹勘十郎(梅本)、細馬宏通(梅本の祖父)、田村塁希、大塚まさじ(時計店の客)

「おばけ」でPFFアワード2019グランプリを受賞した中尾広道監督が、第28回PFFプロデュース作品(旧称・PFFスカラシップ)として制作し、奈良県御所市を舞台にモノクローム映像で撮りあげたドラマ。

大阪から奈良に移住してきた青年・駒井は、御所市に代々暮らす老人・梅本から購入した古民家の改修工事を進めている。たびたび様子を見に訪れる梅本が語る昔の町や家に流れてきた時間の話が、駒井に大切な風景を思い出させる。語りあうふたりの中で、旅の景色はゆっくりと広がっていく。

ミュージシャンとしても活躍する渡辺大知が駒井役で主演を務め、人形浄瑠璃文楽の人形遣いで重要無形文化財保持者(人間国宝)の桐竹勘十郎が梅本役で映画初出演。北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS 2025」にて、最優秀作品にあたる大林賞を受賞した。

 

 

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2026-050M 「禍禍女」☆☆☆

Smagamagaonna邦題:禍禍女
時間:113分
公開:2026-02-06
製作年度:2026
製作国:日本
配給:K2 Pictures
製作総指揮:
製作:紀伊宗之
監督:ゆりやんレトリィバァ
脚本:内藤瑛亮
原作:
撮影:島秀樹
音楽:yonkey
出演:南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、高石あかり、九条ジョー、鈴木福、前原瑞樹、平田敦子、平原テツ、斎藤工、田中麗奈

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが映画監督に初挑戦した作品。「好きになられたら終わり」という「禍禍女(まがまがおんな)」を題材に、ゆりやん自身のこれまでの恋愛を投影しながら描き出す。

「愛されなくても別に」の南沙良が主演を務め、ある男性に思いを寄せる美大生・上原早苗を演じる。共演には「ベートーヴェン捏造」の前田旺志郎、「PERFECT DAYS」への出演など多方面で活躍するパフォーミングアーティストのアオイヤマダ、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの髙石あかり、お笑い芸人の九条ジョー、数々のドラマや映画に出演する鈴木福、Netflixドラマ「極悪女王」でゆりやんと共演した斎藤工、「幼な子われらに生まれ」などの田中麗奈ら豪華キャストがそろった。

「ミスミソウ」「許された子どもたち」などの監督・脚本で知られる内藤瑛亮が脚本を手がけ、作詞・作曲家で音楽プロデューサーのyonkeyが初めて実写映画の音楽を担当。2025年・第62回台北金馬映画祭で日本人監督初となるNETPAC賞を受賞するなど、海外の映画祭で注目を集めた。

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2026-027M 「恋愛裁判」☆☆☆★

Srenaisaiban 邦題:恋愛裁判
時間:124分
公開:2026-01-23
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:市川南 上田太地
監督:深田晃司
脚本:深田晃司 三谷伸太朗
原作:
撮影:四宮秀俊
音楽:agehasprings
出演:齊藤京子(山岡真衣)、倉悠貴(間山敬)、仲村悠菜(清水菜々香)、小川未祐(大谷梨紗)、今村美月(三浦美波)、桜ひなの(辻元姫奈)、唐田えりか(矢吹早耶)、津田健次郎(吉田)

「淵に立つ」「LOVE LIFE」の深田晃司監督が、アイドルの恋愛禁止ルールを題材に描いたオリジナル作品。恋愛禁止ルールを破ったとして裁判にかけられる女性アイドルの姿を通して、日本で独自に発展したアイドル文化と、その中で暗黙の了解とされてきた「アイドルの恋愛禁止」問題について切り込んだ社会派ドラマ。深田監督が「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事に着想を得て、構想から10年をかけて完成させた作品で、主演をアイドルグループ「日向坂46」元メンバーの齊藤京子が務めた。

人気上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める人気メンバーの山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、意気投合して恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だったが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとへ駆け寄る。それから8カ月後、真衣は所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚されることになる。裁判では、事務所社長の吉田光一やチーフマネージャーの矢吹早耶らが真衣を追及するが……。

元アイドルである齊藤が、その経験を生かして真衣の葛藤や成長を繊細に演じた。真衣と恋に落ちる間山敬役にドラマ「SHOGUN 将軍」の倉悠貴、所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶役に「極悪女王」の唐田えりか、事務所社長の吉田光一役に人気声優であり俳優としても映画やドラマで活躍する津田健次郎。2025年・第78回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品された。

実際にあったアイドル裁判から着想したそうだ。ラストは人権弁護士が登場でポリコレ的な逆襲に入る。実際にはどうだったのだろう。その昔、僕はコッチ側の人間だったので、こういった類のスキャンダルは大変迷惑を被った。墓場まで持ってくしかないけど。

 

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2026-005M 「迷宮のしおり」☆☆★★★

Smeikyunoshiori邦題:迷宮のしおり
時間:115分
公開:2026-01-01
製作年度:2026
製作国:日本
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:依田巽 松崎容子
監督:河森正治
脚本:橋本太知
原作:スロウカーブ Vector Vision ギャガ フジテレビジョン
撮影:林翔子
音楽:yonkey
出演:SUZUKA(前澤栞/SHIORI@REVOLUTION)、原田泰造(小森)、伊東蒼(倉科希星)、齋藤潤(山田健斗)、寺西拓人(架神傑)

「マクロス」「アクエリオン」シリーズなどの人気アニメを生み出し、2025年大阪・関西万博ではパビリオン「いのちめぐる冒険」をプロデュースするなど幅広く活躍するクリエイターの河森正治が手がけた劇場長編オリジナルアニメ。スマホの中に閉じ込められた女子高生が繰り広げる脱出劇を、歌と映像で彩る異世界エンタテインメント。

どこにでもいる普通の女子高生・前澤栞は、ある日突然スマホの画面が割れてしまい、気がつくと異世界の横浜にいた。そこで彼女の前に、小森と名乗るしゃべるウサギのスタンプが現われ、「あなたはスマホの中に閉じ込められた」と告げる。一方、現実世界では、姿を消した栞と入れ替わるように、もうひとりの彼女「SHIORI」が現れる。SHIORIはSNSを駆使して自由奔放に振る舞い、やがて世界を巻き込む騒動の中心になっていく。栞は、SHIORIに現実を乗っ取られる前に、奇妙なスマホの迷宮からの脱出を目指すが……。

ダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」のSUZUKAが、栞とSHIORIの二役を務め、アニメ声優に初挑戦。ウサギのスタンプ・小森役を原田泰造、栞の幼なじみの倉科希星役を伊東蒼、クラスメイトの山田健斗役を齋藤潤、若き起業家の架神傑役を「timelesz」の寺西拓人が務める。

ビジネス的成功妄想の結果のような、という予断で観る。
SNSでの高い承認欲求が果たされず、そのコンプレックスが深く心の傷となり、破瓜型統合失調症となってしまった女子高生。彼女が、本当の自分と向き合って、心の病を克服したお話。
と、書いてしまうと身も蓋もないので『スマホの異世界に閉じ込められた少女が、手に汗握る冒険の末、世界を救いながら、現実世界へ帰還する』というお話としたほうが、集客できるんだね。

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2026-004M 「無明の橋」☆☆☆★

邦題:Smumyonohashi無明の橋
時間:94分
公開:2025-12-19
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ラビットハウス
製作総指揮:
製作:堀江泰 福田里美 加治幸大 坂本欣弘 小林永 福崎秀樹
監督:坂本欣弘
脚本:伊吹一 坂本欣弘
原作:
撮影:米倉伸
音楽:未知瑠
出演:渡辺真起子、陣野小和、吉岡睦雄、岩瀬亮、山口詩史、岩谷健司、木竜麻生、室井滋

富山県の立山で3年に一度行われる女人救済の儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ) 」をモチーフに、心に深い傷を負ったひとりの女性の再生と、新たな一歩を踏み出していく姿を描いたドラマ。

3歳の愛娘を15年前に亡くした由起子は、癒えることのない痛みを抱え、罪の意識から逃れられずにいた。ある日、偶然目にしたと1枚の絵画に心を奪われた彼女は、その絵に描かれた、古くから山岳信仰の対象とされてきた立山へと足を運ぶ。そこにはさまざまな思いを抱えた女性が集い、由起子は不思議なひとときを過ごすことになる。

主人公・由起子を渡辺真起子、彼女と行動を共にする少女・ 沙梨を、ドラマ「なんで私が神説教」に出演し本作が長編映画デビュー作となる陣野小和が演じる。そのほか木竜麻生、室井滋らが出演。監督は「真白の恋」「もみの家」など、一貫して自身の故郷・富山を舞台に作品を撮り続けてきた坂本欣弘。

富山県のご当地映画。この手のは、協力してくれる地元自治体に配慮した風景や名産を、あからさまにならないように溶け込ませなければ、作品が壊れてしまう。レビュー評価がまあまあなので拾った。
結果、立山信仰と奇祭・布橋灌頂会をメインに描き、伝説が主人公に奇跡を。という、静かに暖かい気分にさせられる、癒しの逸品でした。もちろん、製作費などから、相当に地味な作品ではあるが。

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2025-409M 「映画ラストマン FIRST LOVE」☆☆☆★

Slastman2025邦題:映画ラストマン FIRST LOVE
時間:127分
公開:2025-12-24
製作年度:2025
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:平野俊一
脚本:黒岩勉
原作:
撮影:
音楽:木村秀彬
出演:福山雅治(皆実広見)、大泉洋(護道心太朗)、永瀬廉(護道泉)、今田美桜(吾妻ゆうき)、ロウン(クライド・ユン)、月島琉衣(ニナ・イワノワ)、寛一郎(グレン・アラキ)、谷田歩(トニー・タン)、黒田大輔(旗本文則)、松尾諭(馬目吉春)、今井朋彦(今藤完治)、奥智哉(長谷川壮太)、木村多江(デボラジーン・ホンゴウ)、吉田羊(佐久良円花)、上川隆也(護道京吾)、宮沢りえ(ナギサ・イワノワ)

福山雅治演じる全盲のFBI捜査官と大泉洋演じる孤高の刑事がバディを組み、数々の難事件に挑む姿を描いた2023年放送のテレビドラマ「ラストマン 全盲の捜査官」の続編となる映画版。

過去のある事件がきっかけで両目の視力を失いながらも、どんな事件も必ず最後には解決に導くことから、「ラストマン」と呼ばれて活躍してきたFBI特別捜査官・皆実広見。交換研修のため警視庁にやって来た彼のアテンド役を任されたのは、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗だった。数々の難事件を解決し無敵のバディとなった2人は、やがて自分たちが実の兄弟であるという衝撃の真実を知り、さらに深い絆で結ばれるが、皆実は研修を終えアメリカへ戻った。2年後、再び日本を訪れた皆実と彼に呼び出された心太朗は、ある事件のため北海道へ向かう。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人であるナギサ・イワノワだった。事件に巻き込まれ謎の組織に追われている彼女を守るため再びタッグを組んだ皆実と心太朗は、FBI、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が潜んでいた。

共演には永瀬廉、今田美桜、木村多江、吉田羊、上川隆也らテレビドラマ版のメンバーに加え、事件の鍵を握るナギサ・イワノワ役で宮沢りえが出演。

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2025-400M 「落語家の業」☆☆☆★★

Srakugokanogo邦題:落語家の業
時間:95分
公開:2025-12-13
製作年度:2025
製作国:日本
配給:bluebird siblings
製作総指揮:
製作:
監督:榎園喬介
脚本:榎園喬介
原作:
撮影:榎園喬介
音楽:杉浦康博
出演:快楽亭ブラック、立川談之助、鈴々舎馬るこ、げんきいいぞう、大本営八俵

落語家・快楽亭ブラックの生き様を描いたドキュメンタリー。

落語界のカリスマ・立川談志の弟子であり、彼が残した名言「落語とは、人間の業の肯定である」を体現するかのような破滅的な生活と過激な落語で知られる快楽亭ブラック。メディアへの露出は限定的でありながら、長年にわたり根強い人気を集めてきた。コンプライアンスが厳しい現代、もはや二度と現れないかもしれない芸人らしい芸人であり、すべての出来事を笑い飛ばすその了見は、息苦しい現代を生きる術でもある。1952年に米軍兵士と日本人女性との間に生まれたブラックは、差別から逃れるため、幼少期から多くの時間を映画館の闇の中で過ごした。69年に立川談志に入門するが、師匠のお金を競馬に使ったことが発覚して破門される。79年に談志門下に戻り、92年に二代目・快楽亭ブラックを襲名し真打昇進するも、2005年に借金2000万円が発覚して落語立川流を自主退会。その後も過激な落語で人気を集める一方、歌舞伎や日本映画への造詣から、評論家・脚本家としても活動している。

映画祭の主宰や映画館の運営を経て映画制作を行う榎園喬介が監督を務めた。活動弁士の坂本頼光が語りを担当。

破天荒な噺家人生に目を見張らせる。が、何処まで虚構か真実か、生半可に信じちゃいけない。
平日の一回興行。なので、満席!なのかなと思ったら、終映後にブラックvsヨネスケのトークショーが企画されていた。だからか。が、しかし次の劇場に向かうので、途中で失礼。

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2025-375M 「港のひかり」☆☆☆★

Sminatonohikari_20251114165401邦題:港のひかり
時間:118分
公開:2025-11-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東映、スターサンズ
製作総指揮:
製作:吉村文雄 金子保之 藤田晋 浅井武士 四宮隆史
監督:藤井道人
脚本:藤井道人
原作:
撮影:木村大作
音楽:岩代太郎
出演:舘ひろし(三浦諒一)、眞栄田郷敦(幸太 (青年期))、尾上眞秀(幸太 (少年期))、黒島結菜(浅川あや)、斎藤工(八代龍太郎)、ピエール瀧(大塚夕斗)、一ノ瀬ワタル(大黒浩)、MEGUMI(大森美和子)、赤堀雅秋(島木)、市村正親(田辺智之)、宇崎竜童(河村時雄)、笹野高史(荒川定敏)、椎名桔平(石崎剛)

「正体」で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人監督が、主演に舘ひろしを迎えて送るヒューマンドラマ。北陸の港町を舞台に、過去を捨てた元ヤクザの漁師と盲目の少年との?数年にわたる絆を描き、数々の名作を手がけてきた撮影監督・木村大作が全編を35ミリフィルムで撮影した。

漁師として細々と生活する元ヤクザの三浦は、白い杖をついて歩く少年の幸太を見かける。両親をヤクザ絡みの交通事故で亡くした幸太は、彼を引き取った叔母やその交際相手からも虐待を受けていた。孤独な幸太にどこか自身の姿を重ねた三浦は、自身の船に幸太を誘う。どこにも居場所がなかった者同?、2人は年の差を超えた特別な友情を築いていく。幸太に視力回復の手術を受けさせるため、ヤクザから金を奪った三浦は、幸太に一通の手紙を残して自首する。12年後、突如として??がわからなくなった三浦を捜していくうちに、幸太はある秘密を知る。

7年ぶりの単独主演作となる舘ひろしが三浦役を演じ、盲?の少年・幸太役を歌舞伎界の新星・尾上眞秀、成?した?年・幸太役を眞栄?郷敦がそれぞれ演じる。

普通の東映ドラマ。ヤクザが足をあらっていたが、浮世の義理で殴り込み。で、『街の灯』的なモチーフも。舘ひろしが75歳の役柄。そんな時代になってしまったのね。木村大作の<日本海の風景>が良い。尾上眞秀は頑張っていた。いろいろ経験を積むのも良いだろう。

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2025-356M 「ミーツ・ザ・ワールド」☆☆☆★

Smeetstheworld邦題:ミーツ・ザ・ワールド
時間:126分
公開:2025-10-24
製作年度:2025
製作国:日本
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:藤本款 和田佳恵 津嶋敬介 大好誠
監督:松居大悟
脚本:國吉咲貴 松居大悟
原作:金原ひとみ
撮影:塩谷大樹
音楽:クリープハイプ
出演:杉咲花(三ツ橋由嘉里)、南琴奈(鹿野ライ)、板垣李光人(アサヒ)、くるま(奥山譲)、加藤千尋(高藤恵美)、和田光沙(堺万奈)、安藤裕子(鵠沼の母)、中山祐一朗(鵠沼の父)、佐藤寛太(シュン)、渋川清彦(オシン)、筒井真理子(由嘉里の母)、蒼井優(ユキ)

芥川賞作家・金原ひとみが新宿・歌舞伎町を舞台に描き、第35回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説を、松居大悟監督、杉咲花主演で映画化。二次元の世界を愛し、自己肯定感の低い主人公が、キャバクラ嬢との思いがけない出会いをきっかけに、新たな世界の扉を開いていく姿を描く。

擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛しながらも、自分のことが好きになれない27歳の由嘉里。同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で次々と趣味の世界から離れていく現実を前に、仕事と趣味だけの生活に不安と焦りを感じた彼女は、婚活を開始する。しかし、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。そんな彼女を助けたのは、美しいキャバクラ嬢のライだった。ライとの出会いをきっかけに、愛されたいと願うホスト、毒舌な作家、街に寄り添うバーのマスターなど、さまざまな人たちと知り合い、関わっていくことで、由嘉里は少しずつ新たな世界を広げていく。

主人公・由嘉里役を杉咲が演じるほか、キャバ嬢・ライ役をモデル・女優として活躍する南琴奈、ホストのアサヒ役を板垣李光人、作家・ユキ役を蒼井優、バーのマスター役を渋川清彦がそれぞれ演じる。

前職テレビ東京の出資作品。「アフロ田中」「バイプレーヤーズ」など松居大悟監督作品への出資が多いな。

 

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