2022-255M 「まくをおろすな!」☆☆★★★

Smakuwoorosuna邦題:まくをおろすな!
時間:112分
公開:2023-01-20
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ショウゲート
製作総指揮:
製作:清水順二
監督:清水順二
脚本:竹内清人
原作:
撮影:長瀬拓
音楽:杉山正明
出演:越岡裕貴、工藤美桜、寺西拓人、原嘉孝、高田翔、室龍太、緒月遠麻、坂元健児
田中精、竹中直人、岸谷五朗

アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」の越岡裕貴が映画初主演を果たしたミュージカル時代劇。演劇ユニット「30-DELUX」の舞台「のべつまくなし」「のべつまくなし・改」を大胆にアレンジして映画化し、江戸時代に実在した人物や歴史的事件を新解釈で描き出す。

五代将軍・徳川綱吉の時代。“心中コーディネーター”のブン太こと紀伊国屋文左衛門は相棒のモン太こと近松門左衛門とともに、心中希望のカップルに芝居を打たせることで彼らの命を救っていた。ある日、2人は溜まり場の「どっぐかふぇ」にアルバイトに来た堀部安兵衛が、吉良上野介義央への仇討ちを企てていることを知る。赤穂浪士が江戸に集結する中、ブン太たちは誰の命も落とすことなく仇討ちを成功させるべく策を講じるが……。

越岡がブン太、「仮面ライダーゴースト」の工藤美桜がモン太を演じた。

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2022-249M 「ラーゲリより愛を込めて」☆☆☆

Srageriyoriaiwokomete邦題:ラーゲリより愛を込めて
時間:133分
公開:2022-12-09
製作年度:2022
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
原作:辺見じゅん
撮影:鍋島淳裕
音楽:小瀬村晶
出演:二宮和也(山本幡男)、北川景子(山本モジミ)、松坂桃李(松田研三)、中島健人(新谷健雄)、寺尾聰(山本顕一(壮年期))、桐谷健太(相沢光男)、安田顕(原幸彦)

二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。

第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。

山本の妻・モジミ役に北川景子、山本とともにラーゲリで捕虜として過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と豪華キャストが集結。

なんといっても安田顕が演じる「原さん」が一番ひどい。おめおめと帰国までして、遺書を届けるという。信じられない。こいつが仲間を売らなければ、この物語は存在せず、苦労はしても、主人公は帰国できていたはずである。納得がいかない。このキャラクターの存在が実話でないことを祈る。

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2022-220M 「宮松と山下」☆☆☆★

Smiyamatsutomatsushita邦題:宮松と山下
時間:87分
公開:2022-11-18
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド
製作総指揮:
製作:吉崎圭一 安倍純子 小佐野保 定井勇二 佐藤雅彦
監督:関友太郎 平瀬謙太朗 佐藤雅彦
脚本:関友太郎 平瀬謙太朗 佐藤雅彦
原作:
撮影:國井重人
音楽:
出演:香川照之(宮松)、津田寛治(健一郎)、尾美としのり(谷)、中越典子(藍)、野波麻帆(里帆)、大鶴義丹(潮田)、尾上寛之(國本)、諏訪太朗(初老の男)、黒田大輔(医師)

教育番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦、NHKでドラマ演出に携わってきた関友太郎、「百花」の共同脚本を務めた平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」の長編デビュー作。

エキストラ俳優の宮松は、時代劇で弓に射られたり、大勢のヤクザの1人として路上で撃たれたり、ヒットマンの凶弾に倒れたりと、名もなき殺され役を演じてばかりいる。慎ましく静かな日々を送る宮松だったが、実は彼は過去の記憶をすべて失っていた。自分について何も思い出せないまま、毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続ける彼のもとに、ある日男が訪ねてきて……。

主人公・宮松を香川照之が演じ、津田寛治、尾美としのり、中越典子らが共演。
紙巻煙草の効能。銘柄は『希望』。

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2022-197M 「もっと超越した所へ。」☆☆☆★★

Smottochoetsu邦題:もっと超越した所へ。
時間:119分
公開:2022-10-14
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作総指揮:
製作:中西一雄 小西啓介 石井毅 久保田修
監督:山岸聖太
脚本:根本宗子
原作:根本宗子
撮影:ナカムラユーキ
音楽:王舟
出演:前田敦子(岡崎真知子)、菊池風磨(朝井怜人)、伊藤万理華(安西美和)、オカモトレイジ(万城目泰造)、黒川芽以(北川七瀬)、三浦貴大(飯島慎太郎)、趣里(櫻井鈴)、千葉雄大(星川富)

劇作家の根本宗子が脚本・演出を手がけた2015年上演の同名舞台を、根本自ら脚本を担当して映画化。前田敦子が主演を務め、ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様を描く。

2020年、デザイナーの真知子はバンドマン志望の怜人と、元子役でバラエティタレントの鈴はあざとかわいい男子の富と、金髪ギャルの美和はハイテンションなフリーターの泰造と、風俗嬢の七瀬はプライドの高い元子役の慎太郎と付き合っていた。それぞれ彼氏に不満を抱きながらも幸せな日々を過ごす彼女たちだったが、男たちは彼女に甘えて増長し、ついに別れの時がやって来る。

前田扮する真知子の彼氏・怜人を「Sexy Zone」の菊池風磨が演じ、「生きてるだけで、愛。」の趣里、「スマホを落としただけなのに」の千葉雄大、「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華、ロックバンド「OKAMOTO’S」のオカモトレイジが共演。監督は「傷だらけの悪魔」の山岸聖太。
クライマックスセンテンスが演劇的すぎて、醒める。もっとほかの手法はなかったのか。そこまでが映画的リアルな空間だったものが、最後に瓦解して演劇的空間に転換する。これは、おそらくライブな舞台なら相当なカタルシスなのだろうが(「赤テント」の屋台崩しのように)、果たして映画ではどうだろうか。「田園に死す」(寺山修司監督)では新宿恐山の表現で成功はしていたが。

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2022-194M 「四畳半タイムマシンブルース」☆☆☆★★

Souhan邦題:四畳半タイムマシンブルース
時間:92分
公開:2022-09-30
製作年度:2022
製作国:日本
配給:KADOKAWA、アスミック・エース
製作総指揮:
製作:
監督:夏目真悟
脚本:上田誠
原作:森見登美彦、上田誠
撮影:伊藤ひかり 関谷能弘
音楽:大島ミチル
出演:浅沼晋太郎(「私」)、坂本真綾(明石さん)、吉野裕行(小津)、中井和哉(樋口師匠)、諏訪部順一(城ヶ崎先輩)、甲斐田裕子(羽貫さん)、佐藤せつじ(相島先輩)、本多力(田村くん)

森見登美彦のベストセラー小説「四畳半神話大系」と劇団ヨーロッパ企画の人気舞台「サマータイムマシン・ブルース」がコラボレーションした小説「四畳半タイムマシンブルース」をアニメ化。

大学生の「私」が暮らす、京都・左京区の古びた下宿「下鴨幽水荘」。ある夏の日、下鴨幽水荘で唯一のエアコンが使えなくなってしまう。悪友の小津が昨晩、エアコンを水没させてしまったのだ。「私」が映画サークル「みそぎ」の明石さんと対策を協議していると、田村という名の見知らぬ男子学生が現れる。田村は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。その話を聞いた「私」は、タイムマシンで昨日の夜に戻り、壊れる前のリモコンを持ってこようと考える。しかし、小津たちが勝手気ままに過去を改変してしまい……。

「私」役の浅沼晋太郎、明石さん役の坂本真綾、小津役の吉野裕行ら、2010年に放送されたテレビアニメ版「四畳半神話大系」のキャストが再結集。森見原作の「夜は短し歩けよ乙女」も手がけたサイエンスSARUがアニメーション制作を担当した。
うむ、見事に融合していた。

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2022-187M 「マイ・ブロークン・マリコ」☆☆☆★★

Smybrokenmariko邦題:マイ・ブロークン・マリコ
時間:85分
公開:2022-09-30
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA
製作総指揮:小西啓介
製作:
監督:タナダユキ
脚本:向井康介 タナダユキ
原作:平庫ワカ
撮影:高木風太
音楽:加藤久貴
出演:永野芽郁(シイノトモヨ)、奈緒(イカガワマリコ)、窪田正孝(マキオ)、尾美としのり(マリコの実父)、吉田羊(タムラキョウコ)

平庫ワカの同名コミックを、永野芽郁の主演、「ふがいない僕は空を見た」のタナダユキ監督のメガホンで映画化。鬱屈した日々を送っていた会社員・シイノトモヨは、親友のイカガワマリコが亡くなったことをテレビのニュースで知る。マリコは幼い頃から、実の父親にひどい虐待を受けていた。そんなマリコの魂を救うため、シイノはマリコの父親のもとから遺骨を奪うことを決意。マリコの父親と再婚相手が暮らす家を訪れ、遺骨を強奪し逃亡する。マリコの遺骨を抱き、マリコとの思い出を胸に旅に出るシイノだったが……。亡き親友マリコを奈緒、シイノが旅先で出会うマキオを窪田正孝、マリコの父を尾美としのり、その再婚相手を吉田羊が演じる。

主人公を演じた永野芽郁と奈緒は今年の賞レースでは目玉の一人になるかもしれない。タナダユキの演出も彼女たちに容赦なく、良い。

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2022-185M 「劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明」☆☆☆★

Smadeinabisreimei邦題:劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明
時間:105分
公開:2020-01-07
製作年度:2020
製作国:日本
配給:角川ANIMATION
製作総指揮:
製作:
監督:小島正幸
脚本:倉田英之
原作:つくしあきひと
撮影:江間常高
音楽:ケビン・ペンキン
出演:富田美憂(リコ)、伊瀬茉莉也(レグ)、井澤詩織(ナナチ)、森川智之(ボンドルド)、水瀬いのり(プルシュカ)

つくしあきひとの同名コミックを原作とするテレビアニメ「メイドインアビス」の劇場版。隅々まで探索され尽くした世界に唯一残された秘境の大穴「アビス」。深く巨大なその縦穴には奇怪な生物たちが数多く生息し、今の人類には作ることのできない貴重な遺物の数々が眠っている。アビスの縁に築かれた街オースで暮らす孤児の少女リコは、偉大な探窟家だった母の白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意。記憶を失ったロボットの少年レグとともに、様々な困難を乗り越えながら冒険を進めていく。深界四層で出会った“成れ果て”のナナチも仲間に加わり、ボンドルドの待つ深界五層へと足を踏み入れた彼らは、そこでプルシュカと名乗る少女と出会う。

第1シーズン 2017年7月クール13話。
本作はその続編ストーリーとなる劇場版。
第2シーズン 2022年7月クール12話。副題に「烈日の黄金郷」。

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2022-174M 「耳をすませば」☆☆★★★

Smimiwosumaseba2022邦題:耳をすませば
時間:分
公開:2022-10-14
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、松竹
製作総指揮:
製作:高橋敏弘 ウィリアム・アイアトン
監督:平川雄一朗
脚本:平川雄一朗
原作:柊あおい
撮影:中山光一
音楽:高見優
出演:清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、小林隆、森口瑤子、田中圭、近藤正臣

スタジオジブリの人気アニメ映画の原作として知られる柊あおいの名作漫画を、清野菜名と松坂桃李の主演で実写映画化。原作漫画とアニメ映画で描かれた中学時代の物語に加え、主人公2人が大人になった10年後をオリジナルストーリーで描く。読書好きな中学生・月島雫は、図書貸出カードでよく名前を見かけていた天沢聖司と最悪の出会いを果たす。しかし雫は聖司に大きな夢があることを知り、次第に彼にひかれていく。そんな聖司に背中を押され自身も夢を持つようになる雫だったが、聖司は夢をかなえるためイタリアへ渡ることに。2人は離れ離れになってもそれぞれの夢を追い、10年後に再会することを誓い合う。それから10年が過ぎた1999年。出版社で働きながら夢を追い続ける雫は、イタリアで奮闘する聖司を想うことで自分を奮い立たせていたが……。大人になった雫と聖司を清野と松坂が演じ、中学時代の2人には映画初出演の安原琉那と「光を追いかけて」の中川翼を起用。監督・脚本は「ツナグ」「約束のネバーランド」の平川雄一朗。

意識しなければならないのが、1988年から10年後の1998年が背景ということ。

 

 

 

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2022-169M 「ONE PIECE FILM RED」☆☆☆

Sonepeacered邦題:ONE PIECE FILM RED
時間:115分
公開:2022-08-06
製作年度:2022
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:尾田栄一郎
製作:
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
原作:尾田栄一郎
撮影:江間常高
音楽:中田ヤスタカ
出演:田中真弓(モンキー・D・ルフィ)、中井和哉(ロロノア・ゾロ)、岡村明美(ナミ)、山口勝平(ウソップ)、平田広明(サンジ)、大谷育江(トニートニー・チョッパー)、山口由里子(ニコ・ロビン)、矢尾一樹(フランキー)、チョー(ブルック)、宝亀克寿(ジンベエ/ゲッコー・モリア)、名塚佳織(ウタ)、Ado(ウタ(歌唱キャスト))

2022年7月で連載開始25周年となる大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ。長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。

素性を隠したまま発信される歌声が「別次元」と評され、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずに、ただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。

ウタ役は声を声優の名塚佳織、歌唱を歌手のAdoが担当する。監督は「コードギアス」シリーズや「プラテネス」などで知られる谷口悟朗。「ジャンプ・スーパー・アニメツアー‘98」内で上映された「ONE PIECE」初のアニメ作品「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、それ以来に「ONE PIECE」作品を手がけた。

まあ、ここまで当たればチェック。

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2022-150M 「野球部に花束を」☆☆☆★★

Syakyubu邦題:野球部に花束を
時間:99分
公開:2022-08-11
製作年度:2022
製作国:日本
配給:日活
製作総指揮:
製作:森田圭 沖浩
監督:飯塚健
脚本:飯塚健
原作:クロマツテツロウ
撮影:川島周
音楽:海田庄吾
出演:醍醐虎汰朗(黒田鉄平)、黒羽麻璃央(桧垣主圭)、駒木根隆介(亀井大作)、市川知宏(森毅)、三浦健人(薫田敦)、里崎智也(野球部あるある解説者)、小沢仁志(高校球児)、高嶋政宏(原田監督)

クロマツテツロウの同名コミックを実写映画化した青春コメディ。

中学での野球部生活を終え、高校デビューを目指して茶髪で入学した黒田鉄平。そんな彼のもくろみは、うっかり野球部の見学に参加してしまったことで失敗に終わる。新入生歓迎の儀式で坊主に逆戻りした黒田は、鬼監督の原田と後輩を奴隷のように扱う先輩部員たちのもとで過酷な日々を過ごす。強豪ではないが弱小でもない普通の高校野球部で、1年生の仲間たちと時には助け合い、時にはいがみ合いながらも、どうにか日々を過ごしていくが……。

「天気の子」「#ハンド全力」の醍醐虎汰朗が黒田役で主演を務め、チームメイトの桧垣主圭を「アヤメくんののんびり肉食日誌」の黒羽麻璃央、野球部の原田監督を高嶋政宏が演じる。さらに元プロ野球選手の里崎智也、Vシネマの帝王・小沢仁志も出演。「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」の飯塚健が監督・脚本を手がけた。

 

 

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