2023-147M 「ほつれる」☆☆☆★

Shotsureru邦題:ほつれる
時間:90分
公開:2023-09-08
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド
製作総指揮:
製作:
監督:加藤拓也
脚本:加藤拓也
原作:
撮影:
音楽:
出演:門脇麦、田村健太郎、染谷将太、黒木華

今様なる不倫ドラマ。真っ当な家族が出てこない。というか、何が真っ当か、昭和爺には令和は理解不能である。

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2023-143M 「波紋」☆☆☆★

Shamon邦題:波紋
時間:120分
公開:2023-05-26
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ショウゲート
製作総指揮:富田朋子 堤天心 小山洋平 高津英泰 久田晴喜 寺井禎浩
製作:杉田浩光 渡辺誠
監督:荻上直子
脚本:荻上直子
原作:
撮影:山本英夫
音楽:井出博子
出演:筒井真理子、光石研、磯村勇斗、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙、ムロツヨシ、津田絵理奈、花王おさむ、柄本明、木野花、キムラ緑子

「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子が監督・脚本を手がけ、震災、老々介護、新興宗教、障害者差別といった現代社会が抱える問題に次々と翻弄される家族の姿を描いた人間ドラマ。

須藤依子は「緑命会」という新興宗教を信仰し、祈りと勉強会に励みながら心穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、十数年前に失踪した夫・修が突然帰ってくる。自分の父の介護を依子に押しつけたままいなくなった修は、がんになったので治療費を援助してほしいという。さらに息子・拓哉は障害のある恋人を結婚相手として連れ帰り、パート先では理不尽な客に罵倒されるなど、自分ではどうしようもない苦難が次々と依子に降りかかる。湧きあがってくる黒い感情を、宗教にすがることで必死に押さえつけようとする依子だったが……。

主人公・依子を筒井真理子、夫・修を光石研、息子・拓哉を磯村勇斗が演じた。

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2023-140M 「ブラッククローバー 魔法帝の剣」☆☆☆

Sackcrover2023邦題:ブラッククローバー 魔法帝の剣
時間:118分
公開:2023-06-16
製作年度:2023
製作国:日本
配給:松竹ODS事業室
製作総指揮:
製作:
監督:種村綾隆
脚本:ジョニー音田 折井愛
原作:田畠裕基
撮影:國井智行
音楽:関美奈子
出演:梶原岳人(アスタ)、島崎信長(ユノ)、諏訪部順一(ヤミ)、優木かな(ノエル)、森川智之(ユリウス)、関俊彦(コンラート)、大塚芳忠(エドワード)、沢城みゆき(プリンシア)、高橋文哉(ジェスター)、飯豊まりえ(ミリー)

集英社「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックをアニメ化した「ブラッククローバー」の劇場版。原作者・田畠裕基が総監修を手がけ、原作では明かされなかった「魔法帝」のエピソードをオリジナルストーリーで描く。

魔法が全ての世界で、魔力を持たずに生まれた少年アスタ。クローバー王国における魔道士の頂点「魔法帝」を目指して努力を続ける彼は、ライバルのユノと共に数々の強敵たちと戦ってきた。ある日、封印されていた先代魔法帝コンラートと3人の歴代魔法帝が「帝剣」と共に復活し、クローバー王国の破壊に乗り出す。最大の危機に陥った王国を守るべく、全魔法騎士団が総力を挙げて立ち向かう。

俳優の飯豊まりえと高橋文哉が映画オリジナルキャラクターの声優として参加。テレビアニメ版に続いてstudioぴえろがアニメーション制作を担当。

長年テレビ東京で放送していたジャンプアニメの劇場版。コロナで製作が遅れ、公開が伸び伸びとなってしまっていた作品。本作のTVアニメファンで世界観を熟知してる「お友達」のための作品だね。

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2023-137M 「日本一のゴマすり男」☆☆☆

S_20230516144101邦題:日本一のゴマすり男
時間:95分
公開:1965-05-29
製作年度:1965
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:渡辺晋 森田信
監督:古沢憲吾
脚本:笠原良三
原作:
撮影:斎藤孝雄
音楽:宮川泰 萩原哲晶
出演:植木等、浜美枝、中村是好、吉川満子、人見明、犬塚弘、有島一郎、進藤英太郎、東野英治郎、中尾ミエ

「社長忍法帖」の笠原良三がシナリオを執筆「ホラ吹き太閤記」の古沢憲吾が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「赤ひげ」の斎藤孝雄。
ゴルフ練習場シーン。芝ゴルフ。

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2023-130M 「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」☆☆☆★★

Stokyomer邦題:劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室
時間:128分
公開:2023-04-28
製作年度:2023
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:八木亜未 辻本珠子
監督:松木彩
脚本:黒岩勉
原作:
撮影:須田昌弘
音楽:羽岡佳 斎木達彦 櫻井美希
出演:鈴木亮平(喜多見幸太)、賀来賢人(音羽尚)、中条あやみ(弦巻比奈)、要潤(千住幹生)、小手伸也(冬木治朗)、佐野勇斗(徳丸元一)、ジェシー(潮見知広)、フォンチー(ホアン・ラン・ミン)、菜々緒(蔵前夏梅)、杏(鴨居友)、徳重聡(両国隆文)、古川雄大(元町馨)、渡辺真起子(白金眞理子)、橋本さとし(駒場卓)、鶴見辰吾(久我山秋晴)、仲里依紗(高輪千晶)、石田ゆり子(赤塚梓)

オペ室搭載の大型車両・ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版。

横浜のランドマークタワーで大規模な爆発事故が発生した。数千人が逃げ惑う未曾有の事態に陥る中、東京都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見は一刻も早く現場へ向かうべきだと主張するが、厚生労働大臣によって新設されたエリート集団「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と正反対の意見をぶつける。そんな中、地上70階に取り残された193名の中に、喜多見と再婚し妊娠中の千晶もいることが判明する。

キャストには鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみらドラマ版の俳優陣が再結集したほか、鴨居役で杏、研修医役でアイドルグループ「SixTONES」のジェシーが新たに参加。
1200円分きっちり楽しめた。だれも不幸にならないハッピーエンド。これでいいのだ。

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2023-117M 「ヴィレッジ」☆☆☆★

Svillage2023邦題:ヴィレッジ
時間:120分
公開:2023-04-21
製作年度:2023
製作国:日本
配給:KADOKAWA、スターサンズ
製作総指揮:
製作:河村光庸
監督:藤井道人
脚本:藤井道人
原作:
撮影:川上智之
音楽:岩代太郎
出演:横浜流星(片山優)、黒木華(中井美咲)、一ノ瀬ワタル(大橋透)、奥平大兼(筧龍太)、作間龍斗(中井恵一)、淵上泰史、戸田昌宏、矢島健一、杉本哲太(丸岡勝)、西田尚美(片山君枝)、木野花(大橋ふみ)、中村獅童(大橋光吉)、古田新太(大橋修作)

「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のオリジナル脚本を、横浜流星主演で映画化したヒューマンサスペンス。「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「空白」などを手がけ、2022年6月に他界した河村光庸プロデューサーの最後のプロデュース作品。

美しい集落・霞門村(かもんむら)に暮らす片山優は、村の伝統として受け継がれてきた神秘的な薪能に魅せられ、能教室に通うほどになっていた。しかし、村にゴミの最終処分場が建設されることになり、その建設をめぐるある事件によって、優の人生は大きく狂っていく。母親が抱えた借金の返済のため処理施設で働くことになった優は、仲間内からいじめの標的となり、孤独に耐えながら希望のない毎日を送る。そんな片山の日常が、幼なじみの美咲が東京から戻ったことをきっかけに大きく動き出す。

優役を横浜、美咲役を黒木華が演じるほか、古田新太、中村獅童 、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗、杉本哲太らが顔をそろえる。

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2023-115M 「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」☆☆☆★

Storive2邦題:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命
時間:90分
公開:2023-04-21
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:
製作:大多亮 高橋雅美 高見洋平
監督:英勉
脚本:高橋泉
原作:和久井健
撮影:江崎朋生
音楽:やまだ豊
出演:北村匠海(タケミチ)、山田裕貴(ドラケン)、杉野遥亮(ナオト)、今田美桜(ヒナタ)、眞栄田郷敦(ミツヤ)、清水尋也(ハンマ)、磯村勇斗(アッくん)、永山絢斗(場地圭介(バジ))、村上虹郎(羽宮一虎(カズトラ))、高杉真宙(松野千冬(チフユ))、間宮祥太朗(キサキ)、吉沢亮(マイキー)

和久井健の人気コミックを北村匠海主演で実写映画化した大ヒット作「東京リベンジャーズ」の続編2部作の第1部。

命を救えたはずのヒナタが、凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び殺されてしまった。かつてマイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎の6人が結成した東京卍會。しかしある悲しい事件が起こり、彼らの固い絆は引き裂かれてしまう。東京卍會と敵対する芭流覇羅(バルハラ)の幹部になった一虎と、敵側に寝返った場地。タケミチはマイキーの親友でもある場地を東京卍會に連れ戻すことがヒナタを救う鍵だと考える。

主演の北村やマイキー役の吉沢亮、ドラケン役の山田裕貴ら前作のキャストに加え、場地役で永山絢斗、一虎役で村上虹郎、タケミチの相棒となる千冬役で高杉真宙が新たに参加。第1作に続いて英勉が監督、高橋泉が脚本を手がけた。

サブタイトルが長いなあ。初弾から観ているので、お付き合い。もちろん盛り上がるシーンで、次回作に続く。また来なくては!

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2023-094M 「映画 太陽の子」☆☆☆★

Staiyonoko邦題:映画 太陽の子
時間:111分
公開:2021-08-06
製作年度:2021
製作国:日本
配給:イオンエンターテイメント
製作総指揮:井上義久 山口晋 佐野昇平 森田篤 松井智 有馬一昭 東原邦明
製作:コウ・モリ 土屋勝裕 浜野高宏
監督:黒崎博
脚本:黒崎博
原作:
撮影:相馬和典
音楽:ニコ・マーリー
出演:柳楽優弥(石村修)、有村架純(朝倉世津)、三浦春馬(石村裕之)、イッセー尾形(澤村)、山本晋也(朝倉清三)、三浦誠己(木戸貴一)、宇野祥平(岡野真三)、尾上寛之(清田薫)、渡辺大知(花岡喜一)、葉山奨之(堀田茂太郎)、奥野瑛太(村井正史)、土居志央梨(澤村はな)、國村隼(荒勝文策)、田中裕子(石村フミ)

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された若者たちの姿を描き、2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、ドラマ版とは異なる視点で描いていく劇場版。戦況が最終局面を迎えた1945年の夏。科学者・石村修と研究員たちは、国の未来のために原子核爆弾の研究開発を進めていた。建物疎開で家を失った朝倉世津は、幼なじみの修の家に住むことになり、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、3人は久しぶりに再会する。戦地で深い心の傷を負った裕之、物理学研究の裏側にある恐ろしさに葛藤を抱えていた修、そんな2人を力強く包み込む世津は、戦争が終わった後の世界を考え始めていた。そして、運命の8月6日が訪れてしまう。修役を柳楽、世津役を有村、裕之役を三浦がそれぞれ演じるほか、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固める。監督は連続テレビ小説「ひよっこ」、大河ドラマ「青天を衝け」の黒崎博。

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2023-070M 「BLUE GIANT」☆☆☆★★

Sbluegiant邦題:BLUE GIANT
時間:120分
公開:2023-02-17
製作年度:2023
製作国:日本
配給:東宝映像事業部
製作総指揮:
製作:
監督:立川譲
総作画監督:高橋裕一
脚本:NUMBER 8
原作:石塚真一
撮影:東郷香澄
音楽:上原ひろみ
出演:山田裕貴(宮本大)、間宮祥太朗(沢辺雪祈)、岡山天音(玉田俊二)
演奏:馬場智章(宮本大)、上原ひろみ(沢辺雪祈)、石若駿(玉田俊二)

2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画化。

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。ある日、ライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会った大は彼をバンドに誘い、大に感化されてドラムを始めた玉田も加わり3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

主人公・宮本大の声を人気俳優の山田裕貴が担当し、沢辺雪祈を間宮祥太朗、玉田俊二を岡山天音が演じる。「名探偵コナン ゼロの執行人」の立川譲が監督、原作の担当編集者でストーリーディレクターも務めるNUMBER 8が脚本を手がけ、「幼女戦記」シリーズのNUTがアニメーション制作を担当。世界的ピアニストの上原ひろみが音楽を手がけ、劇中曲の演奏も担当した。

 

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2023-060M 「茶飲友達」☆☆☆★★

Schanomitomodachi邦題:茶飲友達
時間:135分
公開:2023-02-04
製作年度:2022
製作国:日本
配給:イーチタイム
製作総指揮:
製作:市橋浩治 外山文治
監督:外山文治
脚本:外山文治
原作:
撮影:野口健司
音楽:朝岡さやか
出演:岡本玲、磯西真喜、瀧マキ、岬ミレホ、長島悠子、百元夏繪、クイン加藤、海江田真弓、楠部知子、海沼未羽、中山求一郎、アサヌマ理紗、鈴木武、佐野弘樹、光永聖、中村莉久、牧亮佑、渡辺哲

「燦燦 さんさん」「ソワレ」の外山文治監督が、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた群像ドラマ。

佐々木マナは、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集。」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスをスタートする。「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいた。マナのもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きている。 さまざまな世代を束ねるマナは、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいくが……。

マナ役を「弥生、三月 君を愛した30年」、NHK連続テレビ小説「純と愛」などに出演してきた岡本玲が演じる。

 

 

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