2021-126M 「パンケーキを毒見する」☆☆★★

Spancake邦題:パンケーキを毒見する
時間:104分
公開:2021-07-30
製作年度:20212
製作国:日本
配給:スターサンズ、
テレビマンユニオン
製作総指揮:
製作:河村光庸
監督:内山雄人
脚本:
原作:
撮影:
音楽:
出演:石破茂、江田憲司、前川喜平

「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」などの社会派作品を送り出してきた映画プロデューサーの河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務め、第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー。ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉えた。秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった菅氏。世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した菅政権は、携帯料金の値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や中小企業改革を断行した。映画では、石破茂氏、江田憲司氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや各界の専門家に話を聞き、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指し、日本がどこへ向かうのかを語る。さらに菅首相のこれまでの国会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探る。
相当にバイアスがかかった極左的な政権批判、政府を揶揄、日本ディスり。自民の裏切者も堂々と、官僚の極左スパイも堂々と。

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2021-121M 「HOKUSAI」☆☆★★★

Shokusai邦題:HOKUSAI
時間:129分
公開:2021-05-28
製作年度:2020
製作国:日本
配給:S・D・P
製作総指揮:
製作:中山賢一
監督:橋本一
脚本:河原れん
原作:
撮影:ニホンマツアキヒコ
音楽:安井輝
出演:柳楽優弥(葛飾北斎(青年期))、田中泯(葛飾北斎(老年期))、玉木宏(喜多川歌麿)、瀧本美織(コト)、津田寛治(永井五右衛門)、青木崇高(高井鴻山)、辻本祐樹(瑣吉/滝沢馬琴)、浦上晟周(東洲斎写楽)、芋生悠(麻雪)、河原れん(お栄)、城桧吏(葛飾北斎(少年期))、永山瑛太(柳亭種彦)、阿部寛(蔦屋重三郎)

「富嶽三十六景」など生涯を通して3万点以上の作品を描き残したといわれる江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を、柳楽優弥と田中泯の主演で映画化。町人文化が華やぐ江戸の町の片隅で、食うこともままならない生活を送っていた貧乏絵師の勝川春朗。後の葛飾北斎となるこの男の才能を見いだしたのが、喜多川歌麿、東洲斎写楽を世に出した希代の版元・蔦屋重三郎だった。重三郎の後押しにより、その才能を開花させた北斎は、彼独自の革新的な絵を次々と生み出し、一躍、当代随一の人気絵師となる。その奇想天外な世界観は江戸中を席巻し、町人文化を押し上げることとなるが、次第に幕府の反感を招くこととなってしまう。青年期の北斎を柳楽、老年期の北斎を田中が演じ、重三郎役を阿部寛、人気戯作者・柳亭種彦役を永山瑛太、歌麿役を玉木宏をそれぞれ演じる。監督は「探偵はBARにいる」シリーズ、「相棒」シリーズの橋本一。
テーマに選んだ主人公が大物過ぎて、処理しきれずに空回り。それなのにオリジナルなエピソードを入れて、もっと脚本を絞って磨かねばならなかったな。

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2021-119M 「地獄の花園」☆☆☆★★

Sjigokunohanazono邦題:地獄の花園
時間:102分
公開:2021-05-21
製作年度:2021
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:加藤達也 櫻井雄一 山邊博文
製作:石原隆 細野義朗
監督:関和亮
脚本:バカリズム
原作:
撮影:奥平功
音楽:宗形勇輝 植田能平 眞鍋昭大
出演:永野芽郁(田中直子)、広瀬アリス(北条蘭)、菜々緒(安藤朱里)、川栄李奈(佐竹紫織)、大島美幸(神田悦子)、松尾諭(藤崎麻理)、丸山智己(工藤早苗)、勝村政信(冴木妙子)、遠藤憲一(赤城涼子)、小池栄子(鬼丸麗奈)、ファーストサマーウイカ、近藤くみこ、かなで、室井滋

OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわれていたというバカリズムの奇想天外なオリジナル脚本を、Perfumeやサカナクション、星野源のMVを手がける関和亮監督のメガホン、永野芽郁主演で映画化。ごく普通のOL生活を送っているかのように見える直子。しかしその裏では社内の派閥争いをかけ、OLたちが日々ケンカに明け暮れていた。ある日、中途採用されたOL・蘭と直子は一緒にカフェめぐりをするなど友情を深めていくが、蘭の正体はスカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーOLだった。蘭の入社をきっかけに、直子の会社が全国のOLたちのターゲットになってしまい……。主人公・直子役を永野、蘭役を広瀬アリスがそれぞれ演じ、菜々緒、川栄李奈、大島美幸(森三中)、小池栄子に加え、勝村政信、松尾諭、丸山智己、遠藤憲一らが全員OL役を演じている。

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2021-112M 「星空のむこうの国」☆☆★★★

Shosizoranomukounokuni邦題:星空のむこうの国
時間:93分
公開:2021-07-16
製作年度:2021
製作国:日本
配給:エイベックス・ピクチャーズ
製作総指揮:
製作:勝股英夫 石川光久
監督:小中和哉
脚本:小林弘利
原作:
撮影:高間賢治
音楽:木住野佳子
出演:鈴鹿央士(昭雄)、秋田汐梨(理沙)、佐藤友祐(尾崎)、伊原六花(愛弓)、福田愛依(圭子)、平澤宏々路、高橋真悠、川久保拓司、有森也実

「七瀬ふたたび」などで知られる小中和哉監督が1986年に手がけた劇場長編デビュー作を、「蜜蜂と遠雷」などで注目される鈴鹿央士を主演に迎えてセルフリメイクしたSF青春ラブストーリー。作家で脚本家の小林弘利が原作・脚本を手がけ、パラレルワールドに迷い込んだ少年の恋の行方を描く。高校生の昭雄は、2カ月間ずっと同じ美少女の夢を見続けていた。そんなある日、昭雄の前にその少女・理沙が現れる。理沙はある約束を果たすため、もうひとつの世界線に生きる昭雄のことを呼び続けており、そんな彼女の純粋な思いが昭雄を呼び寄せたのだ。33年に1度のシリウス流星群の接近を前に、まっすぐに惹かれ合う昭雄と理沙だったが……。

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2021-111M 「はるヲうるひと」☆☆☆★★

Sharuuruhito邦題:はるヲうるひと
時間:113分
公開:2020-06-04
製作年度:2020
製作国:日本
配給:AMGエンタテインメント
製作総指揮:吉田尚剛
製作:永森裕二 松井智
監督:佐藤二朗
脚本:佐藤二朗
原作:佐藤二朗
撮影:神田創
音楽:遠藤浩二
出演:山田孝之(真柴得太)、仲里依紗(真柴いぶき)、今藤洋子(柘植純子)、笹野鈴々音(村松りり)、駒林怜(近藤さつみ)、太田善也(ユウ)、向井理(三田)、坂井真紀(桜井峯)、佐藤二朗(真柴哲雄)


演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演となった同名舞台を佐藤の監督・脚本・出演、山田孝之主演で映画化。その島には至るところに置屋が点在し、本土から日に2度来る連絡船が島への客の往来の足となっている。島に暮らす人びとはこの閉塞された島で一生を過ごし、女たちは客からの話を聞いて「外」への思いをはせ、男は女たちの多くが抱く夢を一笑に付して島に留まらせる。ある置屋の3兄妹。店を仕切る長男の哲雄は凶悪な性格で恐れられ、こびへつらう次男の得太を子分のように従えている。長女のいぶきは、長年患っている持病で床に伏している。この置屋で働く4人の個性的な遊女たちは、女を売る家で唯一女を売らず、誰よりも美しいいぶきに嫉妬していた。山田、佐藤のほか、仲里依紗、向井理、坂井真紀らが顔をそろえる。

まあ監督の経歴から演劇的な趣になるのは仕方がない。が、演技が濃い、絶叫的なるゆえ共感するのを逡巡してしまいそうな<芝居巧者>の見せ場の連続。それゆえ、満腹感がありつつも、登場人物たちの「どこにも行けない閉塞感」を表現していく演技に、見入ってしまう。クライマックスの<真相>は驚いたが、観客に<考える=理解する>いとまも許さず「だからこうなんだ」という決着へのエンジンを吹かす。

 

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2021-099M 「ハニーレモンソーダ」☆☆★★★

Shanylemonsoda邦題:ハニーレモンソーダ
時間:111分
公開:2021-07-09
製作年度:2021
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:神徳幸治
脚本:吉川菜美
原作:村田真優
撮影:
音楽:深澤恵梨香
出演:ラウール(三浦界)、吉川愛(石森羽花)、堀田真由(菅野芹奈)、濱田龍臣(高嶺友哉)、坂東龍汰(瀬戸悟)、岡本夏美(遠藤あゆみ)

村田真優の人気少女コミック「ハニーレモンソーダ」を、人気アイドルグループ「Snow Man」のラウール映画単独初主演作として実写映画化。中学時代にいじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花が高校で出会ったのが、レモン色の髪をした三浦界だった。界は人気者で自由奔放、何を考えているかわからない塩対応だったが、なぜか羽花に世話を焼き、自分を「石森係」と名乗っていた。そんな界に羽花は惹かれていき、界もひたむきな羽花に初めての感情が芽生え、不思議な関係の2人は距離をどんどん縮めていく。しかし、界には誰も知らないある秘密があり……。主人公・界役をラウール、ヒロインの羽花役を「のぼる小寺さん」の吉川愛が演じる。監督は「ピーチガール」「honey」の神徳幸治。

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2021-087M 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」☆☆☆★★★

Sfabl2邦題:ザ・ファブル 殺さない殺し屋
時間:131分
公開:2021-06-18
製作年度:2021
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:江口カン
脚本:山浦雅大 江口カン
原作:南勝久
撮影:直井康志
音楽:グランドファンク
出演:岡田准一(ファブル/佐藤アキラ)、木村文乃(佐藤ヨウコ)、平手友梨奈(佐羽ヒナコ)、安藤政信(鈴木)、黒瀬純(井崎)、好井まさお(貝沼)、橋本マナミ(アイ)、宮川大輔(ジャッカル富岡)、山本美月(ミサキ)、佐藤二朗(田高田)、井之脇海(黒塩)、安田顕(海老原)、佐藤浩市(ボス)、堤真一(宇津帆)

南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。前作に続き江口カンが監督を務めた。
完成度が高い娯楽活劇。損はしないと思いますよ。前作で世界観は予習してほしいけど。

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2021-066M 「騙し絵の牙」☆☆☆★★

Sdamasienokiba邦題:騙し絵の牙
時間:113分
公開:2021-03-26
製作年度:2021
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:高橋敏弘 堀内大示 木下直哉 有馬一昭 藤田浩幸 荒木宏幸 五老剛 伊藤由美 安部順一 井田寛
監督:吉田大八
脚本:楠野一郎 吉田大八
原作:塩田武士
撮影:町田博
音楽:LITE
出演:大泉洋(速水輝)、松岡茉優(高野恵)、宮沢氷魚(矢代聖)、池田エライザ(城島咲)、斎藤工(郡司一)、中村倫也(伊庭惟高)、坪倉由幸(柴崎真二)、和田聰宏(三村洋一)、石橋けい、森優作、後藤剛範、中野英樹、赤間麻里子、山本學、佐野史郎(宮藤和生)、リリー・フランキー(謎の男)、塚本晋也(高野民生)、國村隼(二階堂大作)、木村佳乃(江波百合子)、小林聡美(久谷ありさ)、佐藤浩市(東松)

「罪の声」などで知られる作家の塩田武士が大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化。出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。


 


 

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2021-059M 「ブレイブ 群青戦記」☆☆★★★

Sbleiv_20210321120501邦題:ブレイブ 群青戦記
時間:115分
公開:2021-03-12
製作年度:2021
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:市川南
監督:本広克行
脚本:山浦雅大 山本透
原作:笠原真樹
撮影:佐光朗 的場光生
音楽:菅野祐悟
出演:新田真剣佑(西野蒼)、山崎紘菜(瀬野遥)、鈴木伸之(松本考太)、渡邊圭祐(不破瑠衣)、濱田龍臣(吉元萬次郎)、鈴木仁(黒川敏晃)、飯島寛騎(成瀬勇太)、福山翔大(相良煉)、水谷果穂(鈴木あさみ)、宮下かな子(今井慶子)、市川知宏(佐野亮)、高橋光臣(本多正信)、三浦春馬(松平元康(徳川家康))、松山ケンイチ(織田信長)

集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載された笠原真樹原作の人気コミック「群青戦記」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が実写映画化。新田真剣佑が単独初主演を飾るほか、三浦春馬、松山ケンイチら実力派キャストが集う。スポーツ名門校で弓道部に所属する西野蒼は目立つことが苦手で、弓道場で練習に打ち込むばかりの日々を送っていた。幼なじみの瀬野遥は、そんな蒼のことを心配している。ある日、1本の雷が校庭に落ちた直後、突如として校庭の向こうに城が出現、校内には刀を持った野武士たちがなだれ込んでくる。全校生徒がパニックに陥る中、歴史マニアの蒼は、学校がまるごと戦国時代、しかも“桶狭間の戦い”の直前にタイムスリップしてしまったことに気づく。織田信長の軍勢に友人たちを連れ去られた蒼は、後に徳川家康となって天下統一を果たす松平元康と手を組み、野球部やアメフト部の選抜メンバーたちと共に立ち上がるが……。主人公を導く松平元康(後の徳川家康)を三浦、彼らの前に立ちはだかる織田信長を松山がそれぞれ演じる。
 古くは戦国自衛隊から近年では女子高生が単独で本能寺へタイムワープしたり、という使い古されたモチーフ。オチもアレだけど、唯一オリジナリティがあるのが、とにかく高校生が斬殺されまくること。吐き気がする。いいのか?こんなんで、青春勇気物語にして。リアルは非情で厳しいのはわかるが。

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2021-031M 「プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章」☆☆☆★★

Spuripuri1邦題:プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章
時間:53分
公開:2021-02-11
製作年度:2021
製作国:日本
配給:ショウゲート
製作総指揮:
製作:
監督:橘正紀
脚本:木村暢
原作:黒星紅白
撮影:若林優
音楽:梶浦由記
出演:古賀葵(アンジェ)、関根明良(プリンセス)、大地葉(ドロシー)、影山灯(ベアトリス)、古木のぞみ(ちせ)、菅生隆之(L)、沢城みゆき(7)、本田裕之(ドリーショップ)、山崎たくみ(大佐)、土師孝也(ノルマンディー公)、飯田友子(ガゼル)、飛田展男(ビショップ)

 

スチームパンクを基調とした世界観とハードなストーリー展開で人気を集めたテレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」の続編で、全6章で描かれる「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の第1章。19世紀末、共和革命によってアルビオン王国は分裂。巨大な壁で分断された首都ロンドンは東側を王国、西側を共和国が統治し、各国のスパイが暗躍する場になった。それから10年、王国の名門クイーンズ・メイフェア校には、女子高生を隠れ蓑にした共和国スパイの5人の少女「チーム白鳩」がいた。ある時、彼女たちに、王国の拘置所に拘束されていた古本屋の店主を共和国へ受け渡すという任務が下される。一方その頃、王国では女王暗殺未遂事件を機に、スパイ狩りが激しさを増しており……。
 テレビ版全話を観て世界観やキャラクター造形を予習した。劇場版は新エピソード展開でシリーズ化されるようだ。54分で1400円一律の木戸銭。6章あるというから、テレビシリーズなら30分枠12回にあたる。こいつを劇場で2話づつ掛けようというビジネスモデル。興行収入よりはパッケージと配信のグローバル展開で回収するストラクチャーなのだろう。果たして成功するか?ほぼカスタマーはテレビシリーズのファンだろうから。AmazonやNetflixでシリーズ全話配信はしているものの、どの程度の新規ファン獲得の効果があるのだろうか。まあ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の成功もあるので出資委員会は期待してるだろう。ただ六章という長期にわたる興業で、テンションを維持できるのだろうか。
 というわけで、劇場版として成立させたことによるテレビ版を超えるクオリティとパフォーマンスを出しているかの確認に、準備万端のオタク空間へ密航。王室内の二重スパイを炙り出すエピソード。テレビサイズなら二話分の尺を使う。大スクリーンで見るとそれなりに映画っぽく感じてしまう。で、僕はこの作品好きなので、多分次回作も見に行く。とカムアウトしておく。ところで入場時になんか貰ったが、まだ開けてない。
 品川初回9時スタート。男性7名女性1名の観客。

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