2025-069M 「Underground アンダーグラウンド」☆☆★★

Sundergraund_20250304161201邦題:Underground アンダーグラウンド
時間:83分
公開:2025-03-01
製作年度:2024
製作国:日本
配給:ユーロスペース、スリーピン
製作総指揮:
製作:筒井龍平 杉原永純
監督:小田香
脚本:
原作:
撮影:高野貴子
音楽:細井美裕
出演:吉開菜央、松永光雄、松尾英雅

「鉱 ARAGANE」「セノーテ」など異形の地下世界を題材に映画制作を続けてきた小田香監督が、日本の地下世界にカメラを向けた作品。

地下の暗闇から現れた「シャドウ(影)」はある女の姿を借り、時代も場所も超えた旅に出る。シャドウは地下鉄が走る音を聞き、戦争で多くの人々が命を落としたほら穴の中で死者の声に耳を澄ませる。山奥の寺では、洞窟へと続く壁面に彫られた仏のために読経する僧侶のかたわらに身を寄せる。かつてそこで起きたことをトレースするようになったシャドウは、ふと訪れた映画館で目にした映像に導かれ、湖の底に沈んだ街へと向かう。

小田監督が3年かけて日本各地で取材を行い、その土地に宿る歴史と記憶、土地の人々の声を反映させて描きだす。米津玄師「Lemon」MVでのダンスや映画「Shari」の監督として知られる映画作家・ダンサーの吉開菜央が、女の姿を借りたシャドウを演じた。

ユーロで2本連投という危険な賭け。まずは、予告編から『あやしい、やらかしてるかも』という印象が強かった作品。案の定、マスターベーションの極みのようなフィルムと時間の無駄もの。

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2025-063M 「知らないカノジョ」☆☆☆★

Sshiranaikanojo邦題:知らないカノジョ
時間:121分
公開:2025-02-28
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:依田巽 矢延隆生 中村浩子
監督:三木孝浩
オリジナル脚本:ユーゴ・ジェラン イゴール・ゴーツマン バンジャマン・パラン
脚本:登米裕一 福谷圭祐
原作:
撮影:小宮山充
音楽:mio-sotido
出演:中島健人(神林リク)、milet(前園ミナミ)、桐谷健太(梶原恵介)、中村ゆりか(金子ルミ)、八嶋智人(春日研一)、円井わん(小松みのり)、坂ノ上茜、小手伸也、野間口徹、眞島秀和(田所哲斗)、風吹ジュン(前園和江)

中島健人が主演を務め、これが映画初出演となるシンガーソングライターのmiletと共演したファンタジックラブストーリー。2021年のフランス・ベルギー合作映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」を原作に、「今夜、世界からこの恋が消えても」などの恋愛映画の名手・三木孝浩がメガホンをとった。

大学時代に出会い、互いに一目ぼれして結婚したリクとミナミ。8年後、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミに支えられ、ベストセラー作家となる。ある朝、リクが目を覚ますとミナミの姿がなく、打ちあわせのため訪れた出版社では人々と全く話が噛みあわない。やがてリクは、人気作家だったはずの自分がなぜか文芸誌の編集部員になっていることに気づく。そして街には天才歌手として活躍する、自分とは知りあってすらいない“前園ミナミ”の姿と曲があふれていた。戸惑いながらも、人生のすべてを取り戻すべく奔走するリクだったが……。

主人公リクの親友・梶原を桐谷健太、ミナミの祖母・和江を風吹ジュンが演じ、眞島秀和、中村ゆりか、八嶋智人、円井わんが共演。

フランス映画のリメイク。いわゆるマルチバースものの一形態。

 

 

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2025-060M 「死に損なった男」☆☆☆

Sshinisokonattaotoko_20250226135301邦題:死に損なった男
時間:109分
公開:2025-02-21
製作年度:2024
製作国:日本
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:藤本款 小林敏之 宮前泰志 佐竹一美
監督:田中征爾
脚本:田中征爾
原作:
撮影:ふじもと光明
音楽:Moshimoss
出演:水川かたまり、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、森岡龍、別府貴之、津田康平、山井祥子、正名僕蔵

お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりが映画初主演を務め、死に損なったうえに幽霊にとり憑かれて殺人を依頼された男の数奇な運命を描いたオリジナルストーリー。長編監督デビュー作「メランコリック」が国内外で数々の映画賞を受賞した田中征爾が、監督・脚本を手がけた。

お笑いの道にあこがれて構成作家になったものの、殺伐とした社会と報われることのない日々に疲弊してしまった関谷一平は、駅のホームから飛び降りる決意をする。しかし、隣の駅で人身事故が起こったことにより、一平の状況が一変する。死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」と、一平に殺人依頼を持ちかける。しかも、男を殺すまで幽霊は一平にとり憑くという。

幽霊にとり憑かれてしまう主人公・一平役を水田かたまりが演じた。そのほか正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、森岡龍ら個性的なキャストが共演。

 

 

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2025-042M 「ショウタイムセブン」☆☆☆★

Sshowtime7_20250211071301邦題:ショウタイムセブン
時間:98分
公開:2025-02-07
製作年度:2025
製作国:日本
配給:松竹、アスミック・エース
製作総指揮:
製作:牟田口新一郎 髙??敏弘 和田佳恵 中村高志 佐藤一哉 清原寛 鶴丸智康 小松幹夫 森田篤
監督:渡辺一貴
脚本:渡辺一貴
原作:キム・ビョンウ
撮影:大和谷豪
音楽:照井順政
出演:阿部寛(折本眞之輔)、竜星涼(安積征哉)、生見愛瑠(結城千晴)、井川遥(伊東さくら)、吉田鋼太郎(東海林剛史)、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満

阿部寛が主演を務め、テレビの生放送中に爆弾犯との命がけの交渉に挑むキャスターの姿をリアルタイム進行で描くサスペンス。2013年製作の韓国映画「テロ,ライブ」を原作に、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の渡辺一貴が監督を務め、オリジナル展開を盛り込みながら緊張感たっぷりに活写する。

午後7時、ラジオ局に1本の電話が入り、その直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男は交渉人として、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元キャスター・折本眞之輔を指名。これを番組復帰のチャンスと考えた折本は生放送中の「ショウタイム7」に乗り込み、自らキャスターを務めて犯人との生中継を強行する。しかしそのスタジオにも、すでにどこかに爆弾が設置されていた。自身のすべての発言が生死を分ける極限状態に追い込まれた折本の姿は、リアルタイムで国民に拡散されていく。

「ショウタイム7」の現役キャスター・安積を竜星涼、新人アナウンサー・結城を生見愛瑠、折本の過去の盟友である記者・伊東を井川遥、視聴率第一主義のプロデューサー・東海林を吉田鋼太郎が演じる。

テレビ東京出資作品。

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2025-027M 「遺書、公開。」☆☆☆★

Sishokokai邦題:遺書、公開。
時間:119分
公開:2025-01-31
製作年度:205
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:英勉
脚本:鈴木おさむ
原作:陽東太郎
撮影:
音楽:未知瑠
出演:吉野北人(池永柊夜)、宮世琉弥(千蔭清一)、志田彩良(廿日市くるみ)、松井奏(赤崎理人)、高石あかり(御門凜奈)、堀未央奈(姫山椿)、忍成修吾(甲斐原誠)、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日高麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆

ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の吉野北人が主演を務め、陽東太郎による同名コミックを実写映画化した学園ミステリー。

新学期の春、私立灰嶺学園の2年D組に、生徒24人と担任教師をあわせた全員の明確な順位を記した「序列」が届けられる。犯人がわからないまま半年が過ぎたある日、誰もが羨む人気者だった序列1位の姫山椿が、校内で謎の死を遂げる。数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届いたことをきっかけに、彼らのドス黒い本性が次々とあぶりだされていく。

主人公・池永柊夜を吉野が演じ、クラスメイト役には「恋わずらいのエリー」の宮世琉弥、「かそけきサンカヨウ」の志田彩良、男性アイドルグループ「IMP.」の松井奏、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの髙石あかり、元「乃木坂46」の堀未央奈ら注目の若手キャストが集結。「リリイ・シュシュのすべて」の忍成修吾が担任教師を演じた。「東京リベンジャーズ」シリーズの英勉監督がメガホンをとり、Netflixドラマ「極悪女王」の鈴木おさむが脚本を担当。

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2025-026M 「顔だけじゃ好きになりません」☆☆☆

Skaodakejasukini邦題:顔だけじゃ好きになりません
時間:104分
公開:2025-03-07
製作年度:2025
製作国:日本
配給:アスミック・エース
製作総指揮:豊島雅郎 冨岡幸雄
製作:
監督:耶雲哉治
脚本:三浦希紗
原作:安斎かりん
撮影:豊納正俊
音楽:遠藤浩二
出演:宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太、米倉れいあ

白泉社「花とゆめ」連載の安斎かりんによる人気コミックを、「恋わずらいのエリー」の宮世琉弥主演で実写映画化したラブコメディ。

整った顔が大好きなオタク女子・才南(さな)の“推し”は、学校一顔が良い青髪の奏人(かなと)先輩。ある日、校内で奏人と遭遇した才南は、授業をさぼりすぎて退学寸前に陥った奏人から、SNS運営を手伝ってほしいと依頼される。学校公式アカウントのフォロワー数10万人を達成すれば奏人の退学が撤回されると知った才南は、自分が“中の人”だとバレないよう極秘ミッションに挑むことに。奏人の“こじらせかわいい”素顔を知り、思いを募らせていく才南だったが、クラスメイトの土井垣にふたりの関係を気づかれてしまい……。

「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の久間田琳加がヒロイン・才南を演じ、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の中島颯太、ドラマ「十角館の殺人」の米倉れいあが共演。「ライアー×ライアー」「映画刀剣乱舞」の耶雲哉治監督がメガホンをとった。

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2025-019M 「アンダーニンジャ」☆☆☆★

Sunderninja邦題:アンダーニンジャ
時間:123分
公開:2025-01-24
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:矢延隆生 角田真敏 市川南 細野義朗
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
原作:花沢健吾
撮影:工藤哲也、各務真司
音楽:瀬川英史
出演:山崎賢人(雲隠九郎)、浜辺美波(野口彩花)、間宮祥太朗(加藤)、白石麻衣(鈴木)、岡山天音(猿田)、山本千尋(山田美月)、宮世琉弥(蜂谷紫音)、坂口涼太郎(瑛太)、平田満(主事)、ムロツヨシ(大野)、木南晴夏(川戸愛)、長谷川忍(担任)、佐藤二朗(吉田昭和)

「アイアムアヒーロー」などで知られる漫画家・花沢健吾が、現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた人気コミック「アンダーニンジャ」を実写映画化。「銀魂」「聖☆おにいさん」など数々の話題作を手がける福田雄一が監督・脚本、「キングダム」「ゴールデンカムイ」の山﨑賢人が主演を務めた。

太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより、忍者の存在は消滅したかに見えた。しかし彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代社会でも暗躍を続けていた。忍者組織「NIN(ニン)」の末端に所属する忍者の雲隠九郎は、暇を持て余していたある日、重大な任務を言い渡される。それは、戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている、「アンダーニンジャ」と呼ばれる組織の動向を探るというものだったが……。

主人公の雲隠九郎を山﨑が演じ、忍者たちの戦いに巻き込まれていくヒロインの女子高校生・野口彩花役を浜辺美波が務めた。そのほか間宮祥太朗、白石麻衣、岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、平田満、木南晴夏、長谷川忍らに加えて、福田作品常連のムロツヨシ、佐藤二朗も変わらず参加。

 

 

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2025-017M 「サンセット・サンライズ」☆☆☆★★

Ssunsetsunrise邦題:サンセット・サンライズ
時間:139分
公開:2025-01-17
製作年度:2024
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:
製作:石井紹良 神山健一郎 山田邦雄 竹澤浩 角田真敏 渡邊万由美 小林敏之 渡辺章仁
監督:岸善幸
脚本:宮藤官九郎
原作:楡周平
撮影:今村圭佑
音楽:網守将平
出演:菅田将暉(西尾晋作)、井上真央(関野百香)、竹原ピストル(倉部健介)、山本浩司(山城進一郎)、好井まさお(平畑耕作)、藤間爽子、茅島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史、三宅健(高森武)、池脇千鶴(持田仁美)、小日向文世(大津誠一郎)、中村雅俊(関野章男)

「正欲」「あゝ、荒野」の岸善幸監督が脚本家・宮藤官九郎とタッグを組み、小説家・楡周平の同名小説を映画化したヒューマンコメディ。菅田将暉が主演を務め、都会から宮城県南三陸に移住したサラリーマンが住民たちと織りなす交流を、コロナ禍や地方の過疎化、震災などの社会問題を盛り込みながらユーモアたっぷりに描く。

新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中がロックダウンや活動自粛に追い込まれた2020年。東京の大企業に勤める釣り好きの西尾晋作はリモートワークをきっかけに、南三陸に見つけた4LDKで家賃6万円の物件に“お試し移住”することに。仕事の合間には海に通って釣り三昧の日々を過ごす晋作だったが、地元住民たちはよそ者の彼のことが気になって仕方ない。晋作は一癖も二癖もある住民たちの距離感ゼロの交流に戸惑いながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力で次第に溶け込んでいくが……。

町のマドンナ的存在で晋作の移住先の大家でもある関野百香を井上真央が演じるほか、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴、小日向文世が共演。

 

予告編だけではクドカンテイストがピンとこない。楡周平原作、宮藤官九郎脚本の作品。原作ものなので芸風を発揮して、そう派手に逸脱は出来ないだろうと想像。楡周平もスリラー&ハードボイルドの作品群のイメージだったが、この作品は<震災10年後>の三陸を舞台にしたもの。もちろん震災と津波の被害で、大事なものや人を喪失した傷を残しているストーリーだ(主人公が思いを寄せる女性は津波で夫と二人の子供を失っている)。となると、楡が岩手県一関市出身という因縁。宮藤の大ブームとなった朝ドラ「あまちゃん」の因縁。それぞれの作者における<その後>を清算しようということだろう。
まさに舞台はコロナ発生から収束までの三陸に生きる人々の、ディザスターまみれの日本を見つめるものになっている。

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2025-010M 「サラリーマン金太郎【暁】編」☆☆☆

Ssarakin1邦題:サラリーマン金太郎【暁】編
時間:110分
公開:2025-01-10
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ライツキューブ、ティ・ジョイ
製作総指揮:
製作:
監督:下山天
脚本:田中眞一
原作:本宮ひろ志
撮影:
音楽:BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
出演:鈴木伸之(矢島金太郎)、城田優(鷹司誠士)、石田ニコル(美鈴)、文音(秀麗)、影山優佳(一美)、竹島由夏(栄子)、米倉れいあ(千尋)、山口大地、斎藤さらら、前田瑞貴、川合智己、佳久創、橋本じゅん(大島社長)、尾美としのり(黒川専務)、浅野温子(加代)、榎木孝明(大和守之助)

これまでも高橋克典や永井大の主演で映像化されてきた、本宮ひろ志の名作マンガ「サラリーマン金太郎」を、「東京リベンジャーズ」シリーズの鈴木伸之主演で新たに映画化する前後編2部作の前編。元暴走族のヘッドでマグロ漁師からサラリーマンの世界に飛び込んだ不屈の男・矢島金太郎が、持ち前の度胸や腕っぷしの強さを武器に令和の社会で大暴れする姿を描く。

金太郎のライバルとなる鷹司役を城田優、金太郎の最大の理解者である大和建設会長・大和守之助役を榎木孝明、金太郎と敵対する2代目社長・大島役を橋本じゅん、サラリーマンの矜持を厳しく教える専務・黒川役を尾美としのり、金太郎に好意を寄せる高級クラブのママ・美鈴役を石田ニコル、半グレグループのリーダー・李秀麗役を文音、金太郎を会社で支える社員・一美役を影山優佳、物語の鍵を握る老女・加代役を浅野温子が演じる。

「ALIVEHOON アライブフーン」の下山天が監督を務め、テレビドラマ「GTO」シリーズの田中眞一が脚本を手がけた。7人組ダンス&ボーカルグループ「BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」が主題歌を担当。

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2025-009M 「グランメゾン・パリ」☆☆☆★

Sgrandmaisonparis邦題:グランメゾン・パリ
時間:117分
公開:2024-12-30
製作年度:2024
製作国:日本
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:
製作:
監督:塚原あゆ子
脚本:黒岩勉
原作:
撮影:
音楽:木村秀彬
出演:木村拓哉(尾花夏樹)、鈴木京香(早見倫子)、オク・テギョン(リック・ユアン)、正門良規(小暮佑)、玉森裕太(平古祥平)、寛一郎(芹田公一)、吉谷彩子(松井萌絵)、中村アン(久住栞奈)、冨永愛(リンダ・真知子・リシャール)、及川光博(相沢瓶人)、沢村一樹(京野陸太郎)

木村拓哉主演による2019年放送のテレビドラマ「グランメゾン東京」の続編となる映画版。

レストラン「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得してから時が過ぎた。尾花夏樹と早見倫子はフランス料理の本場パリに新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指して奮闘していたが、異国の地のシェフにとっては満足のいく食材を手に入れることすら難しく、結果を出せない日々が続いていた。そんなある日、ガラディナーでの失態が原因で、尾花はかつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束をしてしまう。

尾花役の木村、早見役の鈴木京香をはじめテレビドラマのキャストが再結集するほか、韓国のアイドルグループ「2PM」のオク・テギョン、アイドルグループ「Aぇ! group」の正門良規が新キャストとして参加。テレビドラマ「アンナチュラル」の塚原あゆ子が監督、「キングダム」シリーズの黒岩勉が脚本を手がけ、実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが料理監修を担当。

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