2024-319M 「ロボット・ドリームズ」☆☆☆★★

Srobotdreams  原題:Robot Dreams
邦題:ロボット・ドリームズ
時間:102分
公開:2024-11-08
製作年度:2023
製作国:スペイン・フランス
配給:クロックワークス
製作総指揮: 製作:パブロ・ベルヘル
監督:パブロ・ベルヘル
脚本:パブロ・ベルヘル
原作:サラ・バロン
撮影:
音楽:アルフォンソ・デ・ビラジョンガ
出演:

「ブランカニエベス」で知られるスペインのパブロ・ベルヘル監督が初めて手がけた長編アニメーション映画。アメリカの作家サラ・バロンによる同名グラフィックノベルを原作に、擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークで犬とロボットが織りなす友情を、セリフやナレーションなしで描く。

ニューヨーク、マンハッタン。深い孤独を抱えるドッグは自分の友人にするためにロボットを作り、友情を深めていく。夏になるとドッグとロボットは海水浴へ出かけるが、ロボットが錆びついて動けなくなってしまう。どうにかロボットを修理しようとするドッグだったが、海水浴場はロボットを置いたままシーズンオフで閉鎖され、2人は離ればなれになってしまう。

2024年・第96回カデミー賞で長編アニメーション賞にノミネート。

 

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2024-308M 「リアル・ペイン 心の旅」☆☆☆★

Srealpain原題:A Real Pain
邦題:リアル・ペイン 心の旅
時間:9分
公開:2025-01-31
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ケビン・ケリー マイケル・ブルーム ジェニファー・ウェスティン ライアン・ヘラー
製作:エバ・プシュチンスカ ジェニファー・セムラー ジェシー・アイゼンバーグ エマ・ストーン アリ・ハーティング デイブ・マッカリ
監督:ジェシー・アイゼンバーグ
脚本:ジェシー・アイゼンバーグ
原作:
撮影:ミハウ・ディメク
音楽:
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキン、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイ

「僕らの世界が交わるまで」で監督デビューを果たした俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務めたロードムービー。

ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッドと、兄弟のように育った従兄弟ベンジー。現在は疎遠になっている2人は、亡くなった最愛の祖母の遺言によって数年ぶりに再会し、ポーランドのツアー旅行に参加することに。正反対な性格のデヴィッドとベンジーは時に騒動を起こしながらも、同じツアーに参加した個性的な人たちとの交流や、家族のルーツであるポーランドの地を巡るなかで、40代を迎えた自身の生きづらさに向きあう力を見いだしていく。

アイゼンバーグがデヴィッド、テレビドラマ「メディア王 華麗なる一族」のキーラン・カルキンが従兄弟ベンジーを演じ、「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」の監督としても知られる俳優ウィル・シャープ、「フェリスはある朝突然に」のジェニファー・グレイが共演。「僕らの世界が交わるまで」に続いて俳優のエマ・ストーンが製作に名を連ねた。

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2024-305M 「レッド・ワン」☆☆☆★

Sredone原題:Red One
邦題:レッド・ワン
時間:123分
公開:2024-11-08
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:バリー・ウォルドマン エインズリー・デイビス
製作:ハイラム・ガルシア ドウェイン・ジョンソン ダニー・ガルシア クリス・モーガン ジェイク・カスダン メルビン・マー
監督:ジェイク・カスダン
脚本:クリス・モーガン
原作:ハイラム・ガルシア
撮影:ダン・ミンデル
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:ドウェイン・ジョンソン(カラム)、クリス・エヴァンス(ジャック)、J・K・シモンズ(サンタクロース)、ルーシー・リュー(ゾーイ)、キーナン・シプカ(グリラ)、ボニー・ハント、クリストファー・ヒヴュ(クランプス)、ニック・クロール、ウェスリー・キンメル

「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」のドウェイン・ジョンソンとジェイク・カスダン監督が再タッグを組んだアクションアドベンチャーコメディ。何者かに誘拐されたサンタクロースを救うため、心優しいマッチョなサンタ護衛隊長と、サンタの存在を信じない賞金稼ぎが手を組み、世界をまたにかけて奮闘する姿を描く。

クリスマス・イブの前夜、コードネーム「レッド・ワン」ことサンタクロースが何者かに誘拐された。サンタクロース護衛隊長のカラムは、世界一の追跡者にして賞金稼ぎのジャックと手を組み、サンタ救出のために世界中を飛び回ることに。しかし彼らの前に立ちはだかる誘拐犯は、サンタの力を利用して、ある恐ろしい計画を企てていた。

カラム役をドウェイン・ジョンソン、ジャック役を「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが担当。レッド・ワンことサンタクロースは「セッション」のJ・K・シモンズが演じた。そのほか「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのルーシー・リューらが共演。


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2024-251M 「リリー・マルレーン」☆☆☆★

Sririmaru原題:Lili Marleen
邦題:リリー・マルレーン
時間:120分
公開:2024-08-30(1981-08-30)
製作年度:1981
製作国:西ドイツ
配給:コピアポア・フィルム
製作総指揮:
製作:ラッジ・ワルドレイトナー
監督:ライナー・ベルナー・ファスビンダー
脚本:マンフレッド・プルツァー・ファスビンダー
原作:ララ・アンデルセン
撮影:ザビエ・ショワルツェンベルガー
音楽:ペール・ラーベン
出演:ハンナ・シグラ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、メル・ファーラー、カール・ハインツ・フォン・ハッセル、クリスティーネ・カウフマン、ウド・キア、ダニエル・シュミット

ドイツを代表する映画監督ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、第2次世界大戦中のドイツの流行歌「リリー・マルレーン」を題材に、時代に翻弄された実在の女性歌手の半生をエネルギッシュに描いたドラマ。

ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ。売れない歌手ビリーはユダヤ系名門一家の音楽家ロバートと愛し合っていたが、ビリーがスイスへの入国を拒否され、2人は離ればなれになってしまう。歌手としての成功を夢みるビリーはナチス高官ヘンケルに気に入られて酒場で歌う仕事を始め、レコードに吹き込んだ曲「リリー・マルレーン」が兵士たちの間で人気を集めて一躍スターとなる。ある日、ロバートが偽造パスポートでドイツに密入国してくるが……。

ファスビンダー監督作の常連俳優ハンナ・シグラが主人公の歌手ビリー、「ハンニバル」のジャンカルロ・ジャンニーニがロバートを演じ、ファスビンダー監督の盟友ダニエル・シュミット監督がカメオ出演。「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」にて4Kデジタルリマスター版を上映。

 

 

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2024-241M 「リュミエール」☆☆★★★

Slumiele原題:Lumiere
邦題:リュミエール
時間:102分
公開:2024-10-11
製作年度:1976
製作国:フランス
配給:エスパース・サロウ
製作総指揮:
製作:
監督:ジャンヌ・モロー
脚本:ジャンヌ・モロー
原作:
撮影:リカルド・アロノビッチ
音楽:アストル・ピアソラ
出演:ジャンヌ・モロー、ルチア・ボゼー、フランシーヌ・ラセット、キャロリーヌ・カルティエ、ブルーノ・ガンツ、キース・キャラダイン、フランソワ・サイモン

サラ、ラウラ、ジュリエンヌ、キャロリーヌ。4 人の「女優」たちの欲望、葛藤、そして連帯が鮮やかに描かれる監督第一作。モローが主演。音楽をタンゴを革新した作曲家アストル・ピアソラが担当。

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2024-223M 「リトル・ワンダーズ」☆☆☆★★

Sriddleoffire原題:Riddle of Fire
邦題:リトル・ワンダーズ
時間:114分
公開:2024-10-25
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:ウェストン・ラズーリ リオ・ティプトン デビッド・アトラッキ
監督:ウェストン・ラズーリ
脚本:ウェストン・ラズーリ
原作:
撮影:ジェイク・ミッチェル
音楽:
出演:リオ・ティプトン、チャールズ・ハルフォード、スカイラー・ピーターズ、フィービー・フェロ、ローレライ・モート、チャーリー・ストーバー

『グーニーズ』『スパイキッズ』『ムーンライズ・キングダム』『ロッタちゃん』シリーズがすきな方は必見。16mmフィルムで撮影された、ウェスタンみもある画面のなかで所狭しとあばれまわる推定8ー11歳たち。猛獣ポーズをキメて空気銃(手作り)をぶっ放し、街中も荒野もモーターバイクで走り回る無敵の悪ガキッズがひょんなことから悪い大人たちの悪い企みを目撃し、大変な事態に巻き込まれてしまう…ただ、ママにブルーベリーパイを届けて、みんなでゲームしたかっただけなのに。

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2024-194M 「レ・ミゼラブル(1995)」☆☆☆★★

Sremize1995a原題:Les Miserables
邦題:レ・ミゼラブル(1995)
時間:175分
公開:1996年8月3日
製作年度:1995
製作国:フランス
配給:エデン
製作総指揮:
製作:クロード・ルルーシュ
監督:クロード・ルルーシュ
脚本:クロード・ルルーシュ
原作:ビクトル・ユーゴー
撮影:クロード・ルルーシュ フィリップ・パバン・ド・セカッティ
音楽:フランシス・レイ フィリップ・サーベイン エリック・ベルショー ミシェル・ルグラン ディディエ・バルベリビエン
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ミシェル・ブジュナー、アレサンドラ・マルティネス、アニー・ジラルド、クレマンティーヌ・セラリエ、フィリップ・レオタール、ティッキー・オルガド

「あの愛をふたたび」「ライオンと呼ばれた男」の名匠クロード・ルルーシュと主演ジャン=ポール・ベルモンドが3度目のタッグを組み、ビクトル・ユーゴーの名作小説を大胆にアレンジして激動の20世紀を舞台に描いた大河ロマン。

映画が誕生した1895年。アンリ・フォルタンが5歳の時、父親が無実の罪を着せられて獄中で無念の死を遂げ、母親もその後を追って自ら命を絶った。フォルタンはノルマンディーの漁村で居酒屋兼宿屋を営む夫婦に育てられ、過酷な少年時代を過ごす。1931年、ボクシングのチャンピオンになっていたフォルタンは引退して運送業を始める。第2次世界大戦が勃発すると、彼はユダヤ人の弁護士ジマン一家の逃亡を手伝うが、ナチスに協力する警察に逮捕されてしまう。その後脱獄したフォルタンは強盗団に加入、そして終戦間近にはレジスタンスに身を投じる。

ベルモンドが主人公とその父、さらに劇中劇のジャン・バルジャンの3役を務めた。2024年、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選グランドフィナーレ」(24年6月28日~、東京・新宿武蔵野館ほか)にて28年ぶりに劇場公開。

1995年の公開当時は、放送開始2年目の『開運!なんでも鑑定団』のプロデュース業務でゴリゴリに忙しく、映画なんぞを観る余裕がなかった。クロード・ルルーシュ監督というシネフィル心を刺激する作品だったが未見のままだった。まさか30年後にスクリーンで観ることができる、という幸せに涙する。武蔵野館に感謝だ。作品の良し悪しは全く別で。
「愛と哀しみのボレロ」のような趣のルルーシュ風な年代記ドラマ、しかもミゼラブルに沿って構成。なかなか実験的だ。

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2024-189M 「リッチランド」☆☆☆

Srichland原題:Richland
邦題:リッチランド
時間:93分
公開:2024-07-06
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:ノンデライコ
製作総指揮:ドーン・ボンダー ダニエル・J・チャルフェン マーシー・ワイズマン
製作:アイリーン・ルスティック サラ・アーシャンボー
監督:アイリーン・ルスティック
脚本:
原作:
撮影:ヘルキ・フランツェン
音楽:
出演:

第2次世界大戦下のアメリカ、マンハッタン計画のもとで生まれた町の知られざる歴史と現在を描いたドキュメンタリー。

ワシントン州南部にある平和で美しい郊外の町リッチランド。ここは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた町である。「原爆は戦争の早期終結を促した」と町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの命を奪った原爆に関与したことに逡巡する者もいる。また、暮らしやすい町に満足している人々も「川の魚は食べない」と語り、現在も核廃棄物による放射能汚染への不安を抱えながら暮らしている。さまざまな声が行き交うなか、被曝3世であるアーティストの川野ゆきよが町を訪れ、住民たちとの対話を試みる。

リッチランドの誕生と発展の歴史をひも解きながら、人々の何気ない日常の背景に常に“原爆”が横たわっていた町の姿を映し出し、近代アメリカの精神性、そして科学の進歩がもたらした、人類の“業”を重層的に浮かび上がらせていく。

まあ「かぶれた」やからがこの町にも生れてしまうという20%原理。恐ろしや。

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2024-149M 「ライド・オン」☆☆☆★★

Srideon原題:龍馬精神 Ride On
邦題:ライド・オン
時間:126分
公開:2024-05-31
製作年度:2023
製作国:中国
配給:ツイン
製作総指揮:
製作:
監督:ラリー・ヤン
脚本:ラリー・ヤン
原作:
撮影:スン・ミン
音楽:ラオ・ツァイ
出演:ジャッキー・チェン(ルオ・ジーロン)、リウ・ハオツン(シャオバオ)、グオ・チーリン(ルー・ナイホァ)、ユー・ロン、アンディ・オン、ジョイ・ヨン、ユー・アイレイ、シー・シンユー、レイ・ロイ、ウー・ジン

初主演作「タイガー・プロジェクト ドラゴンへの道序章」から50年を経て、2024年で70歳を迎えるジャッキー・チェンの主演作。一線を退いたベテランスタントマンがあることをきっかけにふたたび危険なスタントに挑む姿を描いたアクション作品。

かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロン。現在は第一線から退き、愛馬のチートゥとともに、エキストラなどの地味な仕事をこなす日々を送っている。債務トラブルをきっかけに、チートゥが競売にかけられることとなったルオは、苦肉の策で遠縁になっていた法学部の学生である一人娘のシャオバオに助けを求める。そんなルオに、愛馬との共演というスタントマンのオファーが舞い込んでくる。年齢的にも危険をともなう撮影だったが、ルオはチートゥを守るため、危険なスタントシーンに挑戦していくこととなる。

数々のアクション作品に出演してきたジャッキー・チェンがスタントマン役を演じるのはこれが初めて。日本公開時には吹き替え版も上映され、ジャッキー・チェンの吹き替えを数多く担当し、2023年3月末をもって声優業引退を発表していた石丸博也が、本作のために限定復帰し、吹き替えを担当した。

とりあえずジャッキー・チェンは出来るだけ観ることにしている。
馬が凄い。トチ狂った映画祭なら助演男優賞にでもノミネートするに相応しい芝居(調教)。チャトランのように、同じ馬とは限らないが。全般的にディズニー映画の佇まいを感じた。ジャッキーアクションの回顧的なシーン連発に涙する、それもよきかな。

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2024-113M 「リンダはチキンがたべたい!」☆☆☆★★

Slinda 原題:Linda veut du poulet!
邦題:リンダはチキンがたべたい!
時間:76分
公開:2024-04-12
製作年度:2023
製作国:フランス
配給:アスミック・エース
製作総指揮:
製作:マーク・イルメル エマニュエル=アラン・レナール ピエール・バウサロン
監督:キアラ・マルタ セバスチャン・ローデンバック
脚本:キアラ・マルタ セバスチャン・ローデンバック
原作:キアラ・マルタ セバスチャン・ローデンバック
撮影:
音楽:クレモン・デュコル
出演:メリネ・ルクレール、クロチルド・エム、レディシア・ドッシュ、エステバン、パトリック・ピノー、クロディーヌ・アクス、ジャン=マリー・フォンボンヌ、アントワーヌ・モメイ

チキンをめぐって母娘が巻き起こす騒動と亡き父の記憶をカラフルな色づかいで描き、アヌシー国際アニメーション映画祭2023の長編アニメーション部門で最高賞にあたるクリスタル賞に輝いたアニメ映画。

とある郊外の公営団地に暮らす8歳の女の子リンダと母ポレット。ある日、母の勘違いで叱られてしまったリンダは、間違いを詫びる母に、亡き父の得意料理だった「パプリカ・チキン」を食べたいとお願いする。しかしその日はストライキで、街ではどの店も休業していた。チキンを求めて奔走する母娘は、警察官や運転手、団地の仲間たちも巻き込んで大騒動を繰り広げる。

監督・脚本を手がけたのは気鋭の映画作家キアラ・マルタと「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」のアニメーション作家セバスチャン・ローデンバック。実生活では子を持つ夫婦である2人が、ユーモアといたずら心を織り交ぜながら詩的な表現で描き出す。

こんな手法のアニメがあったのか。ジブリの高畑勲監督が「かぐや姫の物語」で、墨絵のフリーハンドな描写でアニメ造形をして評判になった。この作品は、ペイントソフトで描いたようなベタ塗りの、今は無き?フラッシュアニメのような描写で見せきる。ストーリーは、主人公の少女リンダが、亡父の得意料理パプリカチキンを食べたいという願いが叶うまでの、スラップスティックコメディ。意表をつく展開が早く、ついストーリーに没頭してしまう。なかなかの拾い物の作品だ。

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