2026-086M 「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」☆☆☆★★

Smartysyup原題:Marty Supreme
邦題:マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
時間:149分
公開:2026-03-113
製作年度:2025
製作国:アメリカ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作総指揮:ティモ・アルジランダー アンドレア・スカルソ サラ・ロセイン ジョー・ゲスト
製作:イーライ・ブッシュ ロナルド・ブロンスタイン ジョシュ・サフディ アンソニー・カタガス ティモシー・シャラメ
監督:ジョシュ・サフディ
脚本:ロナルド・ブロンスタイン ジョシュ・サフディ
原作:
撮影:ダリウス・コンジ
音楽:ダニエル・ロパティン
出演:ティモシー・シャラメ(マーティ・マウザー)、グウィネス・パルトロー(ケイ・ストーン)、オデッサ・アザイオン(レイチェル・ミツラー)、ケヴィン・オレアリー(ミルトン・ロックウェル)、タイラー・オコンマ(ウォーリー)、川口功人(コト・エンドウ)

ティモシー・シャラメが主演を務め、1950年代のニューヨークを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得て描いたドラマ。

卓球人気の低いアメリカで世界一の卓球選手になることを夢見るマーティ・マウザーは、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を工面する。ロンドンで開催された世界選手権で日本の選手エンドウに敗れたマーティは、次回の日本での世界選手権への出場を目指す。不倫相手のレイチェルが妊娠し、卓球協会から選手資格を剥奪され、資金が底をつくなか、あらゆる方法で遠征費用を集めようとするマーティだったが……。

引退した有名女優ケイ役でグウィネス・パルトロウ、マーティの友人役でグラミー賞受賞アーティストのタイラー・ザ・クリエイターことタイラー・オコンマ、マーティの恋人役でオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社社長のミルトン役でケビン・オレアリー、日本人選手エンドウ役で東京2025デフリンピックの卓球日本代表・川口功人選手が共演。「アンカット・ダイヤモンド」「グッド・タイム」のジョシュ・サフディ監督がメガホンをとり、第98回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など主要部門を含む計9部門にノミネートされた。

ティモシー・シャラメがゴールデン・グローブを受賞した作品。アカデミー賞では『罪人たち』のマイケル・B・ジョーダンに一歩及ばずだった。

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2026-080M 「ママと神さまとシルヴィ・バルタン」☆☆☆★★

Smamatokamisamato原題:Ma mère, Dieu et Sylvie Vartan
邦題:ママと神さまとシルヴィ・バルタン
時間:103分
公開:2026-05-15
製作年度:2025
製作国:フランス・カナダ
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:シドニー・デュマ ソフィー・テペール
監督:ケン・スコット
脚本:ケン・スコット
原作:ロラン・ペレーズ
撮影:ギョーム・シフマン
音楽:ニコラ・エレラ
出演:レイラ・ベクティ、ジョナタン・コエン、ジョセフィーヌ・ジャピ、ジャンウ・バリバール、リオネル・ドレー、ナイム・ナジ、ミロ・マシャド=グラネール、アンウ・ル・ニ、シルビー・バルタン

内反足を抱える少年が、パワフルな母の愛と大好きなシルビー・バルタンの歌の力で奇跡へと導かれていく姿を実話をもとに描き、フランスでロングランヒットを記録したヒューマンドラマ。

1963年、パリ。6人兄弟の末っ子であるロランは生まれつきの内反足で、ひとりで歩くことはできないと医師から宣告されてしまう。しかしポジティブな母エステルは決して希望を捨てず、家族や周囲の人々を巻き込みながら治療法を求めて奔走する。長く孤独な治療の間、ロランの心を鮮やかに救ってくれたのは、絶大な人気を誇る歌手シルビー・バルタンの歌声だった。

パワフルな母エステルを「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」などのレイラ・ベクティ、大人になった息子ロランをコメディ俳優のジョナタン・コエンが演じ、「バルバラ セーヌの黒いバラ」のジャンヌ・バリバール、「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」のジョセフィーヌ・ジャピが共演。さらに、主人公ロランの“生涯のアイドル”であるシルビー・バルタンが本人役で登場し、歌声も披露する。監督・脚本は「人生、ブラボー!」「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」のケン・スコット。

「神さまは同時に存在できない。だから母親を創った」というエンドワードが素敵だ。

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2026-045M 「マライコッタイ・ヴァーリバン」☆☆☆★

Smaraikotta原題:Malaikottai Vaaliban
邦題:マライコッタイ・ヴァーリバン
時間:156分
公開:2026-01-17
製作年度:2024
製作国:インド
配給:グッチーズ・フリースクール
製作総指揮:
製作:
監督:リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ
脚本:リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ
原作:
撮影:マドゥ・ニーラカンダン
音楽:プランシャーント・ピッライ
出演:モーハンラール、ソーナーリー・クルカルニ、ハリーシュ・ペーラディ、ダーニシュ・セート、マノージ・モーゼス、コタ・ノンディ

異色のアクション映画「ジャッリカットゥ 牛の怒り」が日本でも話題を呼び、インド南部ケーララ州のマラヤーラム語映画界で独自の地位を確立しているリジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ監督が、同じくマラヤーラム語映画界の人気俳優モーハンラールとタッグを組んで手がけたアクションファンタジー。

インド中を旅し、各地で強者に戦いを挑んでは勝利してきた男、マライコッタイ・ヴァーリバン。長い旅路の末、最強の戦士となって故郷に戻ったヴァーリバンは、西欧人の植民支配から民たちを解放するため、役人たちに宣戦を布告する。

南インドのどこかを舞台に、放浪の武芸者マライコッタイ・ヴァーリバンと仲間たちの遍歴の一部始終を、カラフルな色彩と壮大なスケールで描き出した無国籍風ファンタジー。

まさかの後編が存在する!

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2026-042M 「マーズ・エクスプレス」☆☆☆

Smarcexpres原題:Mars Express
邦題:マーズ・エクスプレス
時間:89分
公開:2026-01-30
製作年度:2023
製作国:フランス
配給:ハーク、トムス・エンタテインメント
製作総指揮:ディディエ・クレスト
製作:
監督:ジェレミー・ペラン
脚本:ローラン・サルファティ ジェレミー・ペラン
原作:
撮影:
音楽:フレッド・アブリル フィリップ・モンタエ
出演:レア・ドリュッケール(アリーヌ・ルビー)、マチュー・アマルリック(クリス・ロイジャッカー)、ダニエル・ンジョ・ロベ(カルロス・リヴェラ)、マリー・ブーヴェ(ロベルタ・ウィリアムズ)、セバスティアン・シャッサーニェ(サイモン・ゴルドー)、マルト・ケラー(ベリル)、ジュヌヴィエーヴ・ドアン(ジュン・ショウ)、トマ・ロディティ(レム)

23世紀の火星を舞台に、人間とロボットが共存するリアルな未来を描いたフランス発のSFアニメ映画。本作が長編デビューとなるジェレミー・ペラン監督が、大友克洋、押井守、今敏ら日本アニメーション界の巨匠たちにインスピレーションを得て制作。実在の火星探査機「マーズ・エクスプレス」の名をタイトルに、最新の宇宙研究に基づきながらオリジナルストーリーで描き出す。

西暦2200年。地球での仕事を終え活動拠点の火星に戻ってきた私立探偵アリーヌは、ある男から「行方不明になっている大学生の娘を捜してほしい」という依頼を受け、アンドロイドの相棒カルロスとともに捜索に乗り出す。調査を進めていくなかで、火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れた彼らは、腐敗した街の裏側や、強大な権力を持つ企業の陰謀、そして人間とロボットが共存する社会の根幹を揺るがす事態に巻き込まれていく。

「ジュリアン」のレア・ドリュッケール、「007 慰めの報酬」のマチュー・アマルリックが声優として参加。日本語吹き替え版では、私立探偵アリーヌ役を佐古真弓、相棒カルロス役を安元洋貴、大企業の代表ロイジャッカー役を内田夕夜、天才ハッカーのロベルタ役を三瓶由布子が担当。

いまひとつ描かれている世界の「常識」に理解がしづらく、ロボットとの共生や、アンドロイドとの差異、ロボットの脱走、などクリエーターの頭の中でだけ理解している部分が、説明できておらず伝わらない。そして、おそらくこの作品のテーマに関しては致命的な欠点だ。

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2026-026M 「MERCY マーシー AI裁判」☆☆☆★★

Smercy 原題:Mercy
邦題:MERCY マーシー AI裁判
時間:100分
公開:2025-01-23
製作年度:2026
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:マーク・モラン トッド・ウィリアムズ
製作:チャールズ・ローベン ロバート・アミドン ティムール・ベクマンベトフ マジド・ナッシフ
監督:ティムール・ベクマンベトフ
脚本:マルコ・バン・ベル
原作:
撮影:カリッド・モタセブ
音楽:
出演:クリス・プラット、レベッカ・ファーガソン、カーリー・レイス、アナベル・ウォーリス、クリス・サリバン、カイリー・ロジャーズ

AIが司法を担う近未来を舞台に、身に覚えのない罪で裁かれた男が、限られた時間の中で無実を証明しようと奮闘する姿を描いたリアルタイムアクションスリラー。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ジュラシック・ワールド」シリーズのクリス・プラットが主演を務める。

凶悪犯罪が増加する近未来。敏腕刑事のレイヴンは、バディを組んでいた同僚警官が捜査中に殉職し、犯人が裁判によって無罪放免となったという苦い過去から、AIによる厳格な裁判制度の制定を提唱し、AI裁判所である「マーシー裁判所」が設立された。しかしある日、レイヴンが目を覚ますと、妻殺しの容疑で自らがマーシー裁判所に拘束されていた。レイヴンは冤罪を主張するが、事件前の記憶は断片的だった。無実を証明するには、AIが支配する世界中のデータベースから証拠を集め、AI裁判官が算出する「有罪率」を規定値まで下げなくてはならない。それがかなわなければ即処刑という状況の中、レイヴンは残された90分で真実にたどり着こうと奔走する。

主人公レイヴン役をクリス・プラットが務め、AI裁判官のマドックスを「ミッション:インポッシブル」シリーズのレベッカ・ファーガソンが演じる。監督は、「search サーチ」のプロデューサーとしても知られるティムール・ベクマンベトフ。プロデューサーに「オッペンハイマー」「ダークナイト」のチャールズ・ローベン。

2002年の『マイノリティ・リポート』を連想する、突如の殺人犯にされてしまうという、ディストピア物語。とはいえ本作はマイノリティの超能力者の殺人予言ではなく、事件に関してAIが判決を下すもの。被疑者には、あらゆる情報へのアクセス権が与えられ、自らの無実を制限時間内で晴らさねばならない。必然として、被疑者は拘束されており、クラウドの画像や情報を検索して真犯人を特定していく。このあたりは2018年の傑作『search サーチ』を思い起こされる。物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していく秀逸なアイデアで僕を驚かせた作品だった。ともあれ、タイムリミットまでに真犯人を追い詰めるサスペンスが、観客をスクリーンに釘付けにする。ご都合主義なのはハリウッドメジャーの常道だが、娯楽作品としては、時間を忘れさせられる。

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2026-014M 「モディリアーニ!」☆☆☆★

Smodiliani2025原題:Modi: Three Days on the Wing of Madness
邦題:モディリアーニ!
時間:108分
公開:2026-01-16
製作年度:2024
製作国:イギリス・ハンガリー
配給:ロングライド、ノッカ
製作総指揮:
製作:ジョニー・デップ バリー・ナビディ モニカ・バカルディ アンドレア・イェルボリーノ
監督:ジョニー・デップ
脚本:ジャージー・クロモロウスキ メアリー・オルソン=クロモロウスキ
原作:デニス・マッキンタイア
撮影:ダリウス・ウォルスキー ニコラ・ペコリーニ
音楽:サッシャ・パットナム
出演:リッカルド・スカマルチョ、アントニア・デスプラ、ブリュノ・グエリ、ライアン・マクパーランド、スティーヴン・グレアム、ルイーザ・ラニエリ、アル・パチーノ

ジョニー・デップが1997年の映画「ブレイブ」以来約30年ぶりに監督を務め、芸術家モディリアーニの人生を変えた激動の72時間を描いたドラマ。

1916年、戦火のパリ。イタリア人の画家アメデオ・モディリアーニは才能に溢れながらも批評家に認められることなく、作品も売れず酒と混乱の日々を送っていた。キャリアを終わらせて街を去ろうとする彼を、画家仲間のモーリス・ユトリロやシャイム・スーティン、モディリアーニのミューズであるベアトリス・ヘイスティングスが引き止める。友人で画商のレオポルド・ズボロフスキに助言を求めるモディリアーニだったが、彼の心は混乱するばかりだった。やがてモディリアーニは、自身の人生を変えることになるアメリカのコレクター、モーリス・ガニャと出会う。

「ジョン・ウィック チャプター2」のリッカルド・スカマルチョがモディリアーニを演じ、名優アル・パチーノ、ドラマ「シャンタラム」のアントニア・デスプラ、「ボイリング・ポイント 沸騰」のスティーブン・グレアムが共演。

リアーニを主人公にした映画作品は、本人没後まもなく作られたマスターピース『モンパルナスの灯』(1958年 ジャック・ベッケル監督)がある。若くして世を去った芸術家の悲劇を描いた名作だ。『モディリアーニ 真実の愛』(2004年 ミック・デイヴィス監督)は、アンディ・ガルシア好きの僕が、出資を決めた作品だった。この作品はライバルのピカソとの芸術的葛藤と、妻との愛情を描いたメロドラマだった。で、本作はジョニー・デップが監督したもの。1916年のある日、有名コレクターに自分の作品を売り込むまでの72時間を描いた作品。
冒頭から『パーレーツ・オブ・カリビアン』ばりの殺陣で、有名レストランでアクションシーン。その後の警察官との追いつ追われつは、キーストンからエッサネイを経て、1916年はミューチュアル時代のチャップリン映画への目配せから始まる。このあたりの掴みはOKなのだが、そこからのストーリーが緩慢で抑揚が無い。クライマックスのコレクター(アル・パチーノ)とのシーンまで、観客を引っ張る引力が弱い。個人的にはモディリアーニというモチーフは大好物なので、期待したのだが、残念である。

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2026-009M 「マッド・フェイト 狂運」☆☆★★★

Smadfate原題:命案 Mad Fate
邦題:マッド・フェイト 狂運
時間:108分
公開:2026-01-02
製作年度:2023
製作国:香港
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:ジョニー・トー
監督:ソイ・チェン
脚本:ヤウ・ナイホイ
原作:
撮影:チェン・シウキョン
音楽:
出演:ラム・カートン(ホイ)、ロックマン・ヨン(シウ)、ン・ティンイップ(ベテラン)、チャン・チャームマン(理学療法士の男)、ン・ウィンシー(ジョウ)、ウォン・チンヤン(メイ)

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」をメガヒットに導いたソイ・チェン監督が、同作の前に手がけたクライムスリラー。娼婦を標的にした連続猟奇殺人事件に巻き込まれた人々の運命を、コミカルなホラー演出と残虐描写を織り交ぜながら、圧巻の美術演出による独自の世界観で描き出す。

「エレクション」シリーズのラム・カートンが主人公のエキセントリックな熱血占い師を個性的に演じ、12人組ダンスボーカルグループ「Mirror」のメンバーで俳優としても活躍するロックマン・ヨンがもう1人の主人公である変態的な役どころを熱演。「ザ・ミッション 非情の掟」「エレクション」シリーズのヤウ・ナイホイが脚本、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のチェン・シウキョンが撮影を手がけ、製作には香港ノワールの巨匠ジョニー・トーが名を連ねた。

2024年・第42回香港電影金像奨にて最優秀監督賞・脚本賞・編集賞を受賞。

まるで東映映画の『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のソイ・チェン監督が、その前に監督した作品だそうだ。
四柱推命と風水が、事象の因果関係の全てと信じる、クレージーな占い師と、刃物を持つと殺戮衝動が狂気的に爆裂する男たち。惨殺される娼婦。チェン監督の頭の中が、出口不詳の九龍城なんじゃないかな。ある意味スゲー作品。トンデモ系だけど。昔ならカルト特集とかの1本に入れられてしまう色物だな。

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2025-413M 「木曜殺人クラブ」☆☆☆★

Smokuyouclub23原題:The Thursday Murder Club
邦題:木曜殺人クラブ
時間:120分
公開:2025-08-28
製作年度:2025
製作国:アメリカ
配給:netflix
製作総指揮:ジョー・バーン リチャード・オスマン エレノア・コロンバス ホリー・バリオ ジェブ・ブロディ
製作:ジェニファー・トッド クリス・コロンバス
監督:クリス・コロンバス
脚本:ケイティ・ブランド スザンヌ・ヒースコート
原作:リチャード・オスマン
撮影:ドン・バージェス
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングズレー、セリア・イムリー、ナオミ・アッキー、ダニエル・メイズ、ヘンリー・ロイド=ヒューズ、トム・エリス、ジョナサン・プライス、ポール・フリーマン

世界各国でベストセラーとなった、イギリスのリチャード・オスマンによる同名小説を映画化。高齢者用高級施設で穏やかに暮らし、事件の推理を趣味とするシニア世代の4人が、ひょんなことから本物の殺人事件の犯人捜しに巻き込まれる姿を、ユーモラスに描いたミステリー。

引退してもなお元気が余るエリザベス、ロン、イブラヒム、ジョイスの4人は、迷宮入りした未解決事件の調査を楽しむ「木曜殺人クラブ」のメンバーとして、日々謎解きに精を出していた。ところが、自分たちの入居する施設の関係者が殺される事件が発生したことで、気楽な探偵ごっこは本物の殺人捜査へと一変する。探偵気分で推理に興じていた4人は、危険と隣り合わせの状況の中で犯人捜しに奔走する。

エリザベス役をヘレン・ミレン、ロン役をピアース・ブロスナン、イブラヒム役をベン・キングスレー、ジョイス役をセリア・イムリーが演じ、そのほかナオミ・アッキー、デビッド・テナント、ジョナサン・プライスら豪華キャストが集結。「ホーム・アローン」「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス監督がメガホンをとった。Netflixで2025年8月28日から配信。

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2025-382M 「満江紅/マンジャンホン」☆☆☆★

Smanjanhong原題:満江紅 Full River Red
邦題:満江紅/マンジャンホン
時間:157分
公開:2025-11-21
製作年度:2023
製作国:中国
配給:Stranger、ツイン
製作総指揮:
製作:パン・リウェイ
監督:チャン・イーモウ
脚本:チェン・ユー
原作:
撮影:チャオ・シャオディン
音楽:ハン・ホン
出演:シェン・トン(張大)、イー・ヤンチェンシー(孫均)、チャン・イー、レイ・ジャーイン、ユエ・ユンポン、ワン・ジアイー、パン・ビンロン、ユー・アイレイ

中国の巨匠チャン・イーモウが、裏切りと策略の渦巻く南宋朝廷を舞台に、失われた密書をめぐる陰謀劇の行方を壮大なスケールで描き、中国で大ヒットを記録した歴史サスペンス。非業の死を遂げた名将・岳飛の遺詩に着想を得て、脚本完成までに4年の歳月をかけて撮りあげた。

12世紀の中国。南宋王朝は北方の強国・金と激しい戦いを続けていた。金国に奪われた領土の回復を目指した英雄・岳飛が処刑されてから4年が経ち、南宋の宰相・秦檜は、ついに金国との和平交渉に臨む。しかしその前夜、交渉の要となる金国の使者が殺害され、南宋の皇帝に宛てた密書も消えてしまう。若き武将・孫均と下級兵士・張大は、夜が明けるまでの2時間以内に犯人を探し出すよう秦檜から命じられる。調査を進めていくなかで、張大と孫均がそれぞれ胸に秘める思惑も明らかになり、さらなる陰謀が浮かび上がる。

中国の国民的俳優シェン・トンが張大役、「少年の君」のイー・ヤンチェンシーが孫均役でダブル主演を務め、「崖上のスパイ」のチャン・イー、「ゴッドスレイヤー 神殺しの剣」のレイ・ジャーインが共演。

 

 

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2025-331M 「モンテ・クリスト伯」☆☆☆★

Smontechrisrt原題:Le Comte de Monte-Cristo
邦題:モンテ・クリスト伯
時間:178分
公開:2025-11-07
製作年度:2024
製作国:フランス
配給:ツイン
製作総指揮:
製作:
監督:アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール マチュー・デラポルト
脚本:アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール マチュー・デラポルト
原作:アレクサンドル・デュマ
撮影:ニコラ・ボルデュク
音楽:ジェローム・ルボティエ
出演:ピエール・ニネ、バスティアン・ブイヨン、アナイス・トゥムースティエ、アナマリア・バルトロメイ、ローラン・ラフィット、ピエルフランチェスコ・ファビーノ、パトリック・ミル

19世紀フランスの文豪アレクサンドル・デュマによる傑作小説で、「巌窟王」の名でも知られる復讐劇の金字塔「モンテ・クリスト伯」をフランスで実写映画化。

若き航海士エドモン・ダンテスは船長への昇進が決まり結婚も控えていたが、ある策略により無実の罪で投獄されてしまう。絶望のなかで生きる気力を失っていくダンテスだったが、脱獄を企てる老司祭との出会いにより希望を取り戻していく。司祭は彼に学問と教養を授け、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明ける。囚われの身となってから14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは莫大な財宝を手に入れ、ついに復讐を果たすべく動き出す。謎に包まれた大富豪「モンテ・クリスト伯」としてパリ社交界に姿を現した彼は、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく。

「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネが主演を務め、数奇な運命を背負った復讐者ダンテスを優雅かつ繊細に演じた。共演は「12日の殺人」のバスティアン・ブイヨン、「彼は秘密の女ともだち」のアナイス・ドゥムースティエ、「あのこと」のアナマリア・バルトロメイ。2025年・第50回セザール賞にて同年度最多の14部門にノミネートされ、美術賞と衣装デザイン賞を受賞した。

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