2020-118M 「バルーン 奇蹟の脱出飛行」☆☆☆★

Sbaroon原題:Ballon
邦題:バルーン 奇蹟の脱出飛行
時間:125分
公開:2020-07-10
製作年度:2018
製作国:ドイツ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
監督:ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
脚本:キット・ホプキンス ティロ・レーシャイゼン ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
原作:
撮影:トルステン・ブロイアー
音楽:ラルフ・ヴェンゲンマイアー
出演:フリードリヒ・ミュッケ(ペーター・シュトレルツィク)、カロリーヌ・シュッヘ(ドリス・シュトレルツィク)、デヴィッド・クロス(ギュンター・ヴェッツェル)、アリシア・フォン・リットベルク(ペトラ・ヴェッツェル)、トーマス・クレッチマン(ザイデル中佐)

東西冷戦下の東ドイツを舞台に、手作りの熱気球で西ドイツへの亡命を目指す家族の脱出劇を、実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1979年。東ドイツで抑圧された日常を送る電気技師ペーターとその家族は、手作りの熱気球で西ドイツを目指すが、国境まであと数百メートルの地点に不時着してしまう。準備に2年を費やした計画の失敗に落胆するペーターだったが、家族の後押しもあり、親友ギュンターの家族も巻き込んで新たな気球作りに着手する。ギュンターが兵役を控えているため、決行までのタイムリミットはわずか6週間。不眠不休の作業を続ける彼らに、秘密警察の捜査の手が迫る。出演は「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミッケ、「愛を読むひと」のデビッド・クロス、「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン。「小さなバイキング ビッケ」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ監督がメガホンをとった。

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2020-117M 「ぶあいそうな手紙」☆☆☆★

Sbuaisou原題:Aos olhos by Ernesto
邦題:ぶあいそうな手紙
時間:123分
公開:2020-07-18
製作年度:2019
製作国:ブラジル
配給:ムヴィオラ
製作総指揮:ノラ・グラール
製作:
監督:アナ・ルイーザ・アゼベード
脚本:アナ・ルイーザ・アゼベード ジョルジ・フルタード セネル・パス
原作:
撮影:グラウコ・フィルポ
音楽:レオ・ヘンキン
出演:ホルヘ・ボラーニ(エルネスト)、ガブリエラ・ポエステル(ビア)、ジュリオ・アンドラーヂ(ラミロ)、ホルヘ・デリア(ハビエル)、グロリア・デマシ(ルシア)、アウレア・バチスタ(クリスティナ)、マルコス・コントレーラス(グスタボ)

手紙の代読と代筆を通して交流を深めていく老人と娘の姿を、おかしくも温かく描いたブラジル発のハートウォーミングストーリー。ブラジル南部のポルトアレグレに暮らす78歳のエルネスト。隣国ウルグアイからブラジルにやって来て46年になるエルネストは、頑固で融通がきかず、うんちく好きの独居老人だ。老境を迎え、視力をほとんど失ってしまったため大好きな読書もままならなくなってしまった彼のもとに一通の手紙が届く。手紙の差出人はウルグアイ時代の友人の妻だった。手紙が読めないエルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。手紙の代読と手紙の代筆のため、ビアがエルネストの部屋に出入りするようになるが……。主人公エルネスト役をウルグアイ映画「ウィスキー」に主演した名優ホルヘ・ボラーニが演じる。ブラジル・サンパウロ国際映画祭批評家賞、ウルグアイ・プンタデルエステ国際映画祭では観客賞と最優秀男優賞を受賞。

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2020-114M 「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」☆☆☆★

Sprizunescape原題:Escape from Pretoria
邦題:プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵
時間:106分
公開:2020-09-08
製作年度:2020
製作国:イギリス・オーストラリア
配給:アットエンタテインメント
製作総指揮:ブライアン・ベックマン ライアン・ハミルトン イン・イェ フィリップ・バーギン ミック・サウスワース マーティン・マッケイブ アンドリュー・フィリップス トッド・フェルマン マイケル・オーレ ブライス・メンジース ロジャー・サベージ
製作:マーク・ブレイニー ジャッキー・シェパード デビッド・バロン ミシェル・クラム ゲイリー・ハミルトン
監督:フランシス・アナン
脚本:フランシス・アナン L・H・アダムス
原作:ティム・ジェンキン
撮影:ジェフリー・ホール
音楽:デビッド・ハーシュフェルダー
出演:ダニエル・ラドクリフ、イアン・ハート、ダニエル・ウェバー、ネイサン・ペイジ、スティーヴン・ハンター

「ハリー・ポッター」シリーズ、「スイス・アーミー・マン」のダニエル・ラドクリフ主演による、実際にあった脱獄劇をもとに描くスリラー。南アフリカ人のティム・ジェンキンは、白人でありながら反アパルトヘイト組織「アフリカ民族会議」の隠密作戦をおこなった罪のより、同胞のスティーブン・リーとともにプレトリア刑務所に投獄される。ティム、スティーブンたちは、自由と平等を手にするため、最高警備を誇る刑務所からの脱獄を決意する。さまざまな脱獄方法を模索した結果、ティムたちが最後に選んだ手段は木片を集めた鍵を使った脱獄だった。鍵を作っては解錠を繰り返し、徐々に出口までの鍵が完成していった。投獄から18カ月、彼らは木鍵による鉄製扉の突破を試みる。

 

 

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2020-094M 「ペイン・アンド・グローリー」☆☆☆★★

Sdolorygloria原題:Dolor y gloria
邦題:ペイン・アンド・グローリー
時間:113分
公開:2020-06-19
製作年度:2019
製作国:スペイン
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:ペドロ・アルモドバル
製作:アグスティン・アルモドバル
監督:ペドロ・アルモドバル
脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:アントニオ・バンデラス(サルバドール)、アシエル・エチェアンディア(アルベルト)、レオナルド・スバラーリャ(フェデリコ)、ノラ・ナバス(メルセデス)、フリエタ・セラーノ(年老いたハシンタ)、セザール・ヴィセンテ(エデュアルド)、アシエル・フローレス(子供時代のサルバドール)、ペネロペ・クルス(若いころのハシンタ)、セシリア・ロス(スレマ)、スシ・サンチェス(敬虔な女性)、ラウール・アレバロ(ヴェナンシオ)、ペドロ・カサブランク(ドクター・ガリンド)、フリアン・ロペス(撮影監督)、ロザリア(ロザリア)

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが長年にわたってタッグを組んできたアントニオ・バンデラスを主演に迎え、自伝的要素を織り交ぜつつ描いた人間ドラマ。世界的な映画監督サルバドールは、脊椎の痛みから生きがいを見いだせなくなり、心身ともに疲れ果てていた。引退同然の生活を送る彼は、幼少時代と母親、その頃に移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局など、自身の過去を回想するように。そんな彼のもとに、32年前に手がけた作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が、心を閉ざしていたサルバドールを過去へと翻らせていく。バンデラスが主人公の映画監督を繊細に演じ、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞。第92回アカデミー賞でも主演男優賞、国際長編映画賞にノミネートされた。アルモドバル作品のミューズ、ペネロペ・クルスが家族を明るく支える母親を演じる。

 アルモドバルが20年前の「オール・アバウト・マイ・マザー」へ回帰していく。おずおずとカムアウトの声を大きくし、パンクロックのように叫んだ2010年代の狂乱が静まり、いまいちど<母>を描きなおすことを試みる。そして、それはラストカットの美しさと、静かに叫ぶ<作品>の再生の種明かしで、深く観客の心を震わせる。

 

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2020-093M 「ファイナル・カット」☆☆☆★

Sfinalcut原題:Final Cut: Holgyeim es uraim
邦題:ファイナル・カット
時間:78分
公開:2014(EUフィルムデーズ2014)
製作年度:2012
製作国:ハンガリー
配給:
製作総指揮:
製作:
監督:パールフィ・ジョルジ
脚本:
原作:
撮影:
音楽:
出演:

450本、珠玉の名作映画からワンシーンを抜き出して一本の恋愛映画にした、夢のようでいて映画愛に溢れる逸品。

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2020-072M 「光のノスタルジア」☆☆☆★

Shikarinosutaru原題:Nostalgia de la luz
邦題:光のノスタルジア
時間:90分
公開:2015-10-10
製作年度:2010
製作国:フランス・ドイツ・チリ
配給:アップリンク
製作総指揮:
製作:レナート・サッチス
監督:パトリシオ・グスマン
脚本:パトリシオ・グスマン
原作:
撮影:カテル・ジアン
音楽:
出演:

世界中から天文学者が集まるチリのアタカマ砂漠と、そこにとどめられたさまざまな「記憶」に焦点を当てたドキュメンタリー。チリ北部、太平洋とアンデス山脈の間を走り、標高3000メートルに位置するアタカマ砂漠は、湿気や大地の揺らぎが少なく天文観測に適しており、世界中から天文学者が集まる場所として知られている。一方で、古代人のミイラや探検者、採掘鉱夫たちの亡がらがいまも手付かずに残っている。生命の起源を求めて天を仰ぐ学者たちのかたわらで、行方不明の肉親の遺骨を探して地を掘り返す人々がいるアタカマ砂漠の姿を、壮大な宇宙の映像とともにとらえた。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀作品賞を受賞(映画祭上映時タイトル「光、ノスタルジア」)。

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2020-064M 「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」☆☆★★

Shaunt原題:HAUNT
邦題:ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷
時間:92分
公開:2020-
製作年度:2019
製作国:アメリカ
配給:リージェンツ
製作総指揮:
製作:イーライ・ロス
監督:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
原作:
撮影:
音楽:
出演:ケイティ・スティーブンス、ウィル・ブリテン、ローリン・マクレーン

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2020-060M 「不滅の女」☆☆★★

Sfumetu原題:L'Immortelle
邦題:不滅の女
時間:101分
公開:2018-11-23
製作年度:1963
製作国:フランス・イタリア・トルコ
配給:ザジフィルムズ
製作総指揮:
製作:サミー・アルフォン
監督:アラン・ロブ=グリエ
脚本:アラン・ロブ=グリエ
原作:アラン・ロブ=グリエ
撮影:モーリス・バリー
音楽:ジョルジュ・ドルリュー、ミシェル・ファノ
出演:フランソワーズ・ブリオン、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ、グイド・セラーノ

20世紀の文学界を揺るがした革命的ムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」の代表的作家アラン・ロブ=グリエが1963年に発表した映画監督デビュー作。休暇を過ごすためイスタンブールにやって来た教師の男は、陽気だがどこか謎めいた美女と出会う。男は彼女との邂逅を重ねるうち、その不可解さに妄執をかき立てられていき……。従来の劇映画の概念を大きく逸脱した過激な語り口が賛否両論を呼び、ルイ・デリュック賞を受賞した。出演は「唇によだれ」のフランソワーズ・ブリオン、「王手飛車取り」のジャック・ドニオル=バルクローズ。
「去年マリエンバートで」の脚本で映画的な勲章はあるが、この監督デビュー作は意味不明。映像はエロティックだが。

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2020-046M 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」☆☆☆★★

Harei原題:Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn
邦題:ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
時間:109分
公開:2020-03-20
製作年度:2020
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:ウォルター・ハマダ ゲイレン・ベイスマン ジェフ・ジョンズ ハンス・リッター デビッド・エアー
製作:マーゴット・ロビー ブライアン・アンケレス スー・クロール
監督:キャシー・ヤン
脚本:クリスティーナ・ホドソン
原作:
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ハントレス)、ジャーニー・スモレット=ベル(ブラックキャナリー)、ロージー・ペレス(レニー・モントーヤ)、エラ・ジェイ・バスコ(カサンドラ・ケイン)、クリス・メッシーナ(ビクター・ザーズ)、ユアン・マクレガー(ローマン・シオニス/ブラックマスク)

 

「スーサイド・スクワッド」に登場して世界的に人気を集めたマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役のアクション。悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から解放されて覚醒したハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れっぷりで街中の悪党たちの恨みを買う彼女は、謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラをめぐって、残忍でサイコな敵ブラックマスクと対立。その容赦のない戦いに向け、ハーレイはクセ者だらけの新たな最凶チームを結成する。マーゴット・ロビーが自身の当たり役となったハーレイ・クインに再び扮し、敵役となるブラックマスクをユアン・マクレガーが演じた。監督は、初長編作「Dead Pigs」がサンダンス映画祭で注目された新鋭女性監督キャシー・ヤン。

 

 

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2020-045M 「ベロニカとの記憶」☆☆☆

Belonica原題:The Sense of an Ending
邦題:ベロニカとの記憶
時間:108分
公開:2018-01-20
製作年度:2017
製作国:イギリス
配給:ロングライド
製作総指揮:ベン・ブラウニング アーロン・ライダー グレン・バスナー ミラン・ポペルカ ノーマン・メリー クリスティーン・ランガン エド・ウェザレッド
製作:デビッド・M・トンプソン エド・ルービン
監督:リテーシュ・バトラ
脚本:ニック・ペイン
原作:ジュリアン・バーンズ
撮影:クリストファー・ロス
音楽:マックス・リヒター
出演:ジム・ブロードベント(トニー・ウェブスター)、ハリエット・ウォルター(マーガレット・ウェブスター)、ミシェル・ドッカリー(スージー・ウェブスター)、エミリー・モーティマー(セーラ・フォード)、ビリー・ハウル(若き日のトニー)、ジョー・アルウィン(エイドリアン・フィン)、フレイア・メイヴァー(若き日のベロニカ)、マシュー・グード(ミスター・ハント)、エドワード・ホルクロフト(ジャック・フォード)、シャーロット・ランプリング(ベロニカ・フォード)

2011年のブッカー賞を受賞したジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」を、ヨーロッパや日本でもヒットを記録したインド映画「めぐり逢わせのお弁当」のリテーシュ・バトラ監督が、「アイリス」のジム・ブロードベント、「さざなみ」のシャーロット・ランプリングらイギリスの名優を迎えて映画化したミステリードラマ。60歳を過ぎ、ひとり静かに引退生活を送るトニーのもとに、ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。それによれば、40年前に別れた当時の恋人ベロニカの母親だという女性が、トニーに日記を遺しているという。思いもよらない遺品から、トニーは長い間忘れていた青春時代の記憶が呼び覚まされていき、若くして自殺した親友や初恋にまつわる真実をひも解いていく。

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