2022-167M 「バッドガイズ」☆☆☆★★

Sbudgays原題:The Bad Guys
邦題:バッドガイズ
時間:100分
公開:2022-10-07
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:東宝東和、ギャガ
製作総指揮:アーロン・ブレイビー イータン・コーエン パトリック・ヒューズ
製作:デイモン・ロス レベッカ・ハンフリー
監督:ピエール・ペリフェル
脚本:
原作:アーロン・ブレイビー
撮影:
音楽:
出演:尾上松也(ミスター・ウルフ)、長田庄平(シャーク)、ファーストサマーウイカ(タランチュラ)、安田顕(スネーク)、河合郁人(ピラニア)、甲斐田裕子(ダイアン・フォクシントン)、山口勝平(マーマレード教授)、斉藤貴美子(署長)、高橋真麻(ティファニー)

権力者や富豪から華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団「バッドガイズ」の活躍を描く、ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画。アーロン・ブレイビーの同名児童文学シリーズを原作に、短編アニメ「ビルビー」のピエール・ペリフェルが監督を務めた。

天才的スリのウルフ、金庫破りのスネーク、変装の達人シャーク、肉体派のピラニア、天才ハッカーのタランチュラの5人による怪盗集団・バッドガイズ。これまで派手な盗みを次々と成功させてきた彼らは、伝説のお宝「黄金のイルカ」を狙うが、あと一歩のところで失敗してしまう。逮捕された5人は街の名士マーマレード教授の指導のもと、彼らを「グッドガイズ」に変える実験に参加させられることに。協力すると見せかけて裏をかき、史上最大の犯罪を企むバッドガイズだったが……。

英語オリジナル版では俳優のサム・ロックウェル、オークワフィナ、日本語吹き替え版では歌舞伎役者の尾上松也らが声の出演。

吹替版でスクリーニング。
なかなか上出来なクライムアクション。冒頭はパルプ・フィクション的に遊んでる。もうタランティーノはリスペクトの対象で、あからさまに目配せする作品が増えてきてる気がする。
それより、ドリームワークスのユニバーサル映画が、東宝東和でなく、電通パルコでもなく、なぜギャガが配給なのか。

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2022-164M 「パラレル・マザーズ」☆☆☆★

Sarallelmothers原題:Madres paralelas
邦題:パラレル・マザーズ
時間:123分
公開:2022-11-03
製作年度:2021
製作国:スペイン・フランス
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:エステル・ガルシア
製作:アグスティン・アルモドバル
監督:ペドロ・アルモドバル
脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ、アイタナ・サンチェス=ヒホン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ

スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督が、「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール 帰郷」など数々の作品でタッグを組んできたペネロペ・クルスを主演に迎え、同じ日に出産を迎えた2人の母親の物語を描いた人間ドラマ。

写真家として成功しているジャニスと17歳の少女アナは、同じ病院の産科病棟で偶然出会い、同じ日に女の子を出産。ともにシングルマザーとして生きていくことを決意していた2人は、再会を誓って退院する。ところが、ジャニスがセシリアと名付けた娘は、父親であるはずの元恋人から「自分の子どもとは思えない」と言われてしまう。それをきっかけにジャニスがDNA検査をしたところ、セシリアが実の子でないことが判明。アナの娘と取り違えられたのではないかと疑うジャニスは、悩んだ末にこの事実を封印し、アナとも連絡を絶つ。しかし1年後、偶然アナと再会し、アナの娘が亡くなったことを知る。

ジャニス役を演じたペネロペ・クルスが、2021年・第78回ベネチア国際映画祭でボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。2022年・第94回アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされた。アナ役はこれが長編映画出演2作目のミレナ・スミット。

クライマックスからみると、スペイン内戦の虐殺跡の発掘で残酷な歴史の存在を描くのだが、子供を取り違えられた二人の女の葛藤の物語や、人生は自分のことしか考えていない母親など、あまりに情報量が多くて、どこを帰着点とするのか迷う作品だ。アルモドバルらしく、ペネロペを「両方OK」なキャラにしてる。

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2022-161M 「ブレット・トレイン」☆☆☆★★

Sblettrain原題:Bullet Train
邦題:ブレット・トレイン
時間:126分
公開:2022-09-01
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:ブレント・オコナー カット・サミック 寺田悠馬 三枝亮介
製作:ケリー・マコーミック デビッド・リーチ アントワン・フークア
監督:デビッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
原作:伊坂幸太郎
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:ドミニク・ルイス
出演:ブラッド・ピット(レディバグ)、ジョーイ・キング(プリンス)、アーロン・テイラー=ジョンソン(タンジェリン)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(レモン)、ザジー・ビーツ(ホーネット)、ローガン・ラーマン(サン)、福原かれん(カイダ・イズミ)、アンドリュー・小路(キムラ)、真田広之(エルダー)、マイケル・シャノン(ホワイト・デス)、ベニート・A・マルティネス・オカシオ(ウルフ)、サンドラ・ブロック(マリア)

作家・伊坂幸太郎による「殺し屋シリーズ」の第2作「マリアビートル」を、「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したクライムアクション。

いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。

プラピ主演でソニー配給の、日本製作出資のハリウッドメジャー、コロムビア映画。原作は伊坂幸太郎。デビッド・リーチ監督と主演のブラッド・ピットによる「タランティーノごっこ」。タランティーノが、映画史に『こういう映画もアリ!』という前例を作ってしまったが故に、僕らは何の違和感もなく、楽しめる。

共演に「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロック、「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン、「ラスト サムライ」の真田広之ら豪華キャストが集結。

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2022-159M 「1950 鋼の第7中隊」☆☆☆

S1950haganeno原題:長津湖 The Battle at Lake Changjin
邦題:1950 鋼の第7中隊
時間:175分
公開:2022-09-30
製作年度:2021
製作国:中国
配給:ツイン
製作総指揮:
製作:ホアン・ジェンシン
監督:チェン・カイコー ツイ・ハーク ダンテ・ラム
脚本:
原作:
撮影:
音楽:
出演:ウー・ジン、イー・ヤンチェンシー、チャン・ハンユー、ドゥアン・イーホン、
チュウ・ヤーウェン

1950年に勃発した朝鮮戦争の中でも激戦として知られる「長津湖の戦い」を題材にしたアクション。北朝鮮北部の長津湖を舞台に、アメリカ軍を中心とする国連軍と中国人民志願軍の死闘を描く。『セブンソード』などのツイ・ハーク、『始皇帝暗殺』などのチェン・カイコー、『オペレーション:レッド・シー』などのダンテ・ラムが共同で監督を担当。『バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦』などのウー・ジン、『少年の君』などのイー・ヤンチェンシーのほか、チャン・ハンユー、ドゥアン・イーホン、チュウ・ヤーウェンらが出演する。
1950年6月、北朝鮮人民軍が38度線を突破して韓国に侵攻し、朝鮮戦争が勃発。アメリカ軍を中心とする国連軍が韓国・仁川に上陸し、中朝国境付近に迫りつつある状況を懸念した毛沢東(タン・グオチャン)は、中国人民志願軍の派兵を決定する。一方、伍千里(ウー・ジン)率いる第7中隊は前線への輸送任務の途中、火力に勝る敵の攻撃に遭遇するが、千里の弟・万里(イー・ヤンチェンシー)の活躍により撃退し任務を終える。ほどなくして国連軍への総攻撃が決定され、11月27日、北朝鮮北部の長津湖で中国人民志願軍と国連軍が激突する

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2022-155M 「ヒューマン・ボイス」☆☆☆★★

Shumanvoice原題:The Human Voice
邦題:ヒューマン・ボイス
時間:30分
公開:2022-11-03
製作年度:2020
製作国:スペイン
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:アグスティン・アルモドバル エステル・ガルシア
監督:ペドロ・アルモドバル
脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:ジャン・コクトー
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ティルダ・スウィントン

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが、フランスの芸術家ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」を翻案し、自身初の英語作品として描いた30分の短編作品。ティルダ・スウィントンが主演を務め、恋人に別れを告げられたばかりの女性を主人公に、彼女が繰り広げる電話での会話劇だけで物語が展開する。

1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っていた。元恋人はスーツケースを取りに来るはずが、姿を現さない。かたわらには主人に捨てられたことをまだ理解していない、落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、一度だけ外出をし、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感にさいなまれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を経て、やっと元恋人からの電話がかかってくるが……。

ティルダ・スウィントンをのせて、これだけの芝居をさせるアルモドバル監督が素晴らしい。コクトー、アルモドバルという記号にクイアと自任するティルダが、ジェンダーを超えた「失われた愛」を表現する仕掛けが面白い。ベッドにあるスーツは男性ものらしいが、電話の相手は果たして男性なのだろうか。という倒錯的な香りもする。30分という短さのため故に、さまざまな「答え合わせ」が不要であるという、観客に「思考する愉悦」を与える。

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2022-147M 「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」☆☆☆

Sfinalaccount原題:Final Account
邦題:ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言
時間:94分
公開:2022-08-05
製作年度:2020
製作国:アメリカ・イギリス
配給:パルコ
製作総指揮:ジェフ・スコール ダイアン・ワイアーマン アンドリュー・ラーマン クレア・アギラール
製作:ジョン・バトセック ルーク・ホランド リーテ・オード
監督:ルーク・ホランド
脚本:ルーク・ホランド
原作:
撮影:ルーク・ホランド
音楽:リズ・ギャラチャー

出演:

ナチス支配下のドイツ・第三帝国に参加したドイツ人高齢者たちの証言を記録したドキュメンタリー。

母がユダヤ人難民であったというルーツを持つイギリスのドキュメンタリー監督ルーク・ホランドは、2008年から10年の歳月をかけて250以上のインタビューを敢行する。その対象となったのは、武装親衛隊のエリート士官、強制収容所の警備兵、ドイツ国防軍兵士、軍事施設職員、近隣に住んでいた民間人など、ホロコーストを目撃した、生存する最後の世代である高齢者たち。彼らはナチス政権下に幼少期を過ごし、ナチスの精神を植えつけられて育った。長きにわたって沈黙を続けてきた彼らが語ったのは、ナチスへの加担や受容したことを悔いる言葉だけではなく、自己弁護や言い逃れ、さらにはヒトラーを支持するという赤裸々な本音まで、驚くべき証言の数々だった。

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2022-149M 「プアン 友だちと呼ばせて」☆☆☆★★

Spuan原題:One for the Road
邦題:プアン 友だちと呼ばせて
時間:128分
公開:2022-08-05
製作年度:2021
製作国:タイ
配給:ギャガ
製作総指揮:ウォン・カーウァイ チャン・イーチェン
製作:
監督:バズ・プーンピリヤ
脚本:バズ・プーンピリヤ ノタポン・ブンプラコープ プァンソイ・アックソーンサワーン
原作:
撮影:パクラオ・ジランクーンクム
音楽:ウイチャヤ・ワッタナサップ
出演:トー・タナポップ、アイス・ナッタラット、プローイ・ホーワン、ヌン・シラパン、ヴィオーレット・ウォーティア、チュティモン・ジョンジャルーンスックジン

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」で注目を集めたタイのバズ・プーンピリヤ監督が、余命宣告を受けた男と親友の旅を描いた人間ドラマ。

ニューヨークでバーを経営するタイ出身のボスは、バンコクで暮らす友人ウードから数年ぶりに電話を受ける。ウードは白血病で余命宣告を受けており、ボスに最後の願いを聞いて欲しいと話す。バンコクへ駆けつけたボスが頼まれたのは、ウードが元恋人たちを訪ねる旅の運転手だった。カーステレオから流れる思い出の曲が、かつて2人が親友だった頃の記憶をよみがえらせていく。そして旅が終わりに近づいた時、ウードはボスにある秘密を打ち明ける。

「恋する惑星」などの名匠ウォン・カーウァイがプロデュースを手がけた。2021年サンダンス映画祭のワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞を受賞。

 

 

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2022-139M 「ボイリング・ポイント 沸騰」☆☆☆★

Sboiolingpoint原題:Boiling Point
邦題:ボイリング・ポイント 沸騰
時間:95分
公開:2022-07-15
製作年度:2021
製作国:イギリス
配給:セテラ・インターナショナル
製作総指揮:スティーブン・グレアム ハンナ・ウォルターズ フィリップ・バランティーニ イアン・カーク サマンサ・ウォーハム ボブ・クラーク ガレス・ジョーンズ レイ・パンサキ ジョン・ジェンクス ジェイ・テイラー アンガス・ヘンダーソン シャーロット・ヘンダーソン ウィリアム・ヘンダーソン ポール・メラー マイケル・ギルモア ピーター・マドック
製作:バート・ラスポリ ヘスター・ルオフ
監督:フィリップ・バランティーニ
脚本:ジェームズ・カミングス フィリップ・バランティーニ
原作:
撮影:マシュー・ルイス
音楽:
出演:スティーヴン・グレアム(アンディ・ジョーンズ)、ジェイソン・フレミング(アリステア・スカイ)、レイ・パンサキ(フリーマン)、ハンナ・ウォルターズ(エミリー)、マラカイ・カービー(トニー)、ヴィネット・ロビンソン(カーリー)、アリス・フィーザム(ベス)、タズ・スカイラー(ビル)、イーズカ・ホイル(カミール)、ルルド・フェイバース(サラ・サウスワース)、スティーヴン・マクミラン(ジェイミー)、ダニエル・ラカイ(ジェイク)、ローリン・アジューフォ(アンドレア)、エイン・ローズ・デイリー(ロビン)、ゲイリー・ラモント(ディーン)、ロビン・オニール(フランク)、トーマス・クームズ(ラヴジョイ氏)

ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフのスリリングなある一夜を、全編90分ワンショットで捉えた人間ドラマ。一年で最もにぎわうクリスマス前の金曜日。ロンドンにある人気高級レストランのオーナーシェフのアンディは、妻子との別居や衛生管理検査で評価を下げられるなど、さまざまなトラブルに見舞われて疲れ切っていた。そんな中、アンディは気を取り直して店をオープンさせるが、あまりの予約の多さにスタッフたちは一触即発状態となっていた。そんな中、アンディのライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れて突然来店し、脅迫まがいの取引を持ちかけてくるが……。主人公アンディ役を「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「アイリッシュマン」のスティーブン・グレアムが演じる。監督は新鋭フィリップ・バランティーニ。

レストランの厨房と客席を舞台に90分のワンカメショー。ロンドンのレストランの設定なので、料理が美味しそうに見えないのが、英国あるあるで残念。

 


 

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2022-137M 「秘密の森の、その向こう」☆☆☆★

Shimitsunomorinosonomukou原題:Petite maman
邦題:秘密の森の、その向こう
時間:73分
公開:2022-09-23
製作年度:2021
製作国:フランス
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:ベネディクト・クーブルール
監督:セリーヌ・シアマ
脚本:セリーヌ・シアマ
原作:
撮影:クレール・マトン
音楽:ジャン=バティスト・デ・ラウビエ
出演:ジョセフィーヌ・サンス、ガブリエル・サンス、ニナ・ミュリス、マルゴ・アバスカル

2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。
8歳の少女を主人公にした、喪失と癒しの物語。第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門での上映を皮切りに、各国の映画祭で高く評価された。祖母が他界し、その悲しみに耐えかねた母が姿を消した日、8歳のネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。母の名前「マリオン」を名乗るその少女の家に招かれると、そこは“おばあちゃんの家”だった──。
邦題もなかなか考えられている。原題だとネタバレそのものだしね。

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2022-127M 「ブラック・フォン」☆☆★★★

Sblackphone原題:The Black Phone
邦題:ブラック・フォン
時間:104分
公開:2022-07-01
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
製作総指揮:ライアン・テュレック クリストファー・H・ワーナー
製作:ジェイソン・ブラム スコット・デリクソン C・ロバート・カーギル
監督:スコット・デリクソン
脚本:スコット・デリクソン C・ロバート・カーギル
原作:ジョー・ヒル
撮影:ブレット・ユトキービッチ
音楽:マーク・コーベン
出演:イーサン・ホーク、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウ


「ドクター・ストレンジ」「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソンが監督、「透明人間」「ゲット・アウト」などスリラー作品の話題作を多数送り出しているジェイソン・ブラムが製作を手がけたサイコスリラー。コロラド州デンバー北部のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていた。気が小さい少年フィニーは、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという男に「手品を見せてあげる」と声をかけられ、そのまま誘拐されてしまう。気が付くと地下室に閉じ込められており、そこには鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線した黒電話があった。すると突然、フィニーの前で断線しているはずの黒電話が鳴り響く。一方、行方不明になった兄フィニーを捜す妹グウェンは、兄の失踪に関する不思議な夢を見る。原作はジョー・ヒルの短編小説「黒電話」。出演はイーサン・ホークほか。


観客層がよく見えない。ティーンズ映画の範疇で「IT」の系譜なのだろうが。ともあれ、少年のみをターゲットにしたシリアルキラーに誘拐されるストーリー。しかしピエロならぬマジシャンというギミックは、黒い風船とともに意味不明。なにに増しても「動機不明」なのが気分悪い。

 

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