2024-182M 「ニューノーマル」☆☆☆★

Snewnomal原題:New Normal
邦題:ニューノーマル
時間:113分
公開:2024-08-16
製作年度:2023
製作国:韓国
配給:AMGエンタテインメント
製作総指揮:
製作:
監督:チョン・ボムシク
脚本:チョン・ボムシク
原作:
撮影:
音楽:
出演:チェ・ジウ、イ・ユミ、チェ・ミンホ、ピョ・ジフン、ハ・ダイン、チョン・ドンウォン

「冬のソナタ」「天国の階段」のチェ・ジウが、2016年の「ハッピーログイン」以来に映画出演を果たした作品で、絡み合う奇妙な運命が登場人物たちの日常を一転させ、予測不可能な事態を巻き起こすさまを描いたスリラー。韓国で大ヒットを記録したホラー「コンジアム」のチョン・ボムシク監督がメガホンをとった。

ソウルでは女性を狙った殺人事件が連続して発生し、世間を騒然とさせていた。ある日、マンションでひとり暮らしをしているヒョンジョンのもとに、火災報知器の点検をしにきたという中年の男が訪れてくる。図々しく家の中に入ってくる怪しげな男に不安を覚えるヒョンジョン。一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンスのもとには、思いも寄らない人物が現れる。この一見すると無関係な2つの出来事はやがて交差し、予想外の結末へと向かっていく。

チェ・ジウがヒョンジョンを演じ、「イカゲーム」「今、私たちの学校は…」で人気を集めたイ・ユミが、人とのつながりを求める平凡な20代の女性ヒョンスを演じた。K-POPグループ「SHINee」のチェ・ミンホが孤独な大学生フン、同じくK-POPアイドルグループ「Block B」のメンバーであるP.O(ピョ・ジフン)が、ロマンスを求めるあまりストーカーに変貌する青年ギジンを演じ、スクリーンデビューを飾った。

登場人物の関係性は、徐々に解き明かされていく偶然による、あたかも伊坂幸太郎の世界のようだった。

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2024-137M 「ナイトスイム」☆☆☆

Snightswim原題:Night Swim
邦題:ナイトスイム
時間:98分
公開:2024-06-07
製作年度:2024
製作国:アメリカ・イギリス
配給:東宝東和
製作総指揮:マイケル・クリアー ジャドソン・スコット ライアン・テュレック
製作:ジェームズ・ワン ジェイソン・ブラム
監督:ブライス・マクガイア
脚本:ブライス・マクガイア
原作:ロッド・ブラックハースト ブライス・マクガイア
撮影:
音楽:
出演:ワイアット・ラッセル、ケリー・コンドン、アメリ・ホーファーレ、ギャヴィン・ウォーレン

憧れのプール付き物件に引っ越した一家を襲う恐怖を描いたホラー映画。

難病に侵され早期引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ・ウォーラー。現役復帰を目指す彼は自身の理学療法も兼ねて郊外のプール付き物件を中古で購入し、妻イブや思春期の娘イジー、幼い息子エリオットとともに引っ越してくる。新たな生活を満喫する一家だったが、裏庭にあるプライベートプールは、なぜか15年も未使用のままだった。そのプールには得体のしれない怪異が潜んでおり、一家を恐怖の底へと引きずり込んでいく。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のワイアット・ラッセルがレイ、「イニシェリン島の精霊」のケリー・コンドンが妻イブを演じた。「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと「ゲット・アウト」のジェイソン・ブラムが「M3GAN ミーガン」に続いてタッグを組んで製作を手がけ、ブライス・マクガイア監督が2014年にロッド・ブラックハーストと共同で制作したショートフィルムをもとに自らのメガホンで長編映画化した。

ブラム・ハウスのホラー。昭和なら、日本ヘラルドがブッ飛んだ邦題を捻り出すタイプの作品(笑

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2024-118M 「ナイト・オン・ザ・プラネット」☆☆☆★★

Snightonplanet原題:Night on Earth
邦題:ナイト・オン・ザ・プラネット
時間:129分
公開:1992-04-25
製作年度:1991
製作国:アメリカ
配給:フランス映画社
製作総指揮:ジム・スターク
製作:ジム・ジャームッシュ
監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
原作:
撮影:フレデリック・エルムス
音楽:トム・ウェイツ
出演:ウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、リサンヌ・フォーク、ベアトリス・ダル、ロベルト・ベニーニ、アーミン・ミューラー=スタール、ロージー・ペレス、ジャンカルロ・エスポジート、マッティ・ペロンパー、イザック・ド・バンコレ

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市で同時刻に走るタクシーで起きる物語をオムニバスで描く、ジム・ジャームッシュ監督作品。大物エージェントを乗せる若い運転手、英語の通じない運転手、盲目の女性客と口論する運転手、神父相手に話し出したら止まらない運転手、酔っ払い客に翻弄される運転手。地球という同じ星の、同じ夜空の下で繰り広げられる、それぞれ異なるストーリーを描く。ウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、ロベルト・ベニーニら豪華キャストが集結。

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2024-101M 「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」☆☆☆★★

Snolife 邦題:ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
時間:106分
公開:2017-07-15
製作年度:2017
製作国:日本
配給:角川ANIMATION
製作総指揮:
製作:
監督:いしづかあつこ
脚本:花田十輝
原作:榎宮祐
撮影:川下裕樹 伏原あかね
音楽:藤澤慶昌
出演:松岡禎丞(リク)、茅野愛衣(シュヴィ)、日笠陽子(コローネ・ドーラ)、田村ゆかり(ジブリール)、井口裕香(ノンナ・ツェル)、能登麻美子(シンク・ニルヴァレン)、沢城みゆき(初瀬いづな)、釘宮理恵(テト)

榎宮祐によるライトノベルを原作に、2014年に放送されたテレビアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」の劇場版。テレビシリーズでは、一切の争いを禁じ、全てをゲームで決める異世界「盤上の世界(ディス・ボード)」に召喚された天才ゲーマーの兄妹・空と白が、さまざまなゲームを勝ち抜いていく姿を描いた。劇場版となる今作では、テレビシリーズから約6000年前、「盤上の世界」が創造される以前の、世界を統べる唯一神の座をめぐって大戦が続いていた時代を舞台に、知られざる物語が明らかにされる。様々な種族に追いやられ、存亡の危機にあった人間の若きリーダー、リクは、ある日、打ち捨てられた森霊種(エルフ)の都で機械仕掛けの少女シュヴィと出会う。心を持ったために機械としてはエラーが発生し、仲間から見捨てられたシュヴィは、エラーを修正するためにリクに「人間の心」を教えてほしいと頼むが……。

 

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2024-021M 「燈火(ネオン)は消えず」☆☆☆★★

Sneonhakiezu原題:燈火闌珊 A Light Never Goes Out
邦題:燈火(ネオン)は消えず
時間:分103
公開:2024-01-12
製作年度:2022
製作国:香港
配給:ムヴィオラ
製作総指揮:
製作:シルビア・チャン
監督:アナスタシア・ツァン
脚本:アナスタシア・ツァン
原作:
撮影:リョン・ミンカイ
音楽:アラン・ウォン ジャネット・ユン
出演:シルヴィア・チャン(ゴン・メイヒョン)、サイモン・ヤム(ヨン・チャンビル)、セシリア・チョイ(チョイホン)、ヘニック・チャウ(レオ)、ベン・ユエン(ウォン)、シン・マック(ロイ)、アルマ・クオック(若き日のメイヒョン)、ジャッキー・トン(若き日のビル)、ミミ・クン(ミウライ)、レイチェル・リョン(バー梅花鹿の店主)、ジャッキー・チャン(ミウライの夫)

ネオンサインきらめく夜景が失われつつある香港を舞台に、ネオン職人だった亡き夫が残した最後のネオンを完成させようとする妻を描いたヒューマンドラマ。

建築法等の改正により、2020年までに9割のネオンサインが姿を消したと言われる香港。ネオンサイン職人だった夫ビルに先立たれたメイヒョンは、夫がやり残した最後のネオンを完成させることを決意する。メイヒョンが夫の工房を訪れると、そこには見知らぬ青年の姿があった。メイヒョンは香港を離れて移住しようとする娘と反発しあう中で、伝説の吹きガラス製ネオンの存在を知り……。

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」のシルビア・チャンがメイヒョン役で主演を務め、2022年・第59回金馬奨で最優秀主演女優賞を受賞。「エレクション」のサイモン・ヤムが亡き夫ビル、「返校 言葉が消えた日」のセシリア・チョイが夫婦の娘を演じた。2022年・第35回東京国際映画祭「アジアの未来」部門では「消えゆく燈火」のタイトルで上映されている。

1997年秋、返還寸前の香港へロケに行った。ネイザンロードをはじめ、さまざまな風景が、その遥か前に旅をしたときから随分と変化していて驚いたが、ネオンは健在だった。しかし、2010年の建築規制で撤去が進み、この作品の香港の風景では、、、。こんな作品が通用するほど「郷愁の懐古風景」となってしまってきるのか。
なかなか良い出来の、お仕事ドラマでした。

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2023-309M 「ネクスト・ゴール・ウィンズ」☆☆☆★

Snextgoalwins原題:Next Goal Wins
邦題:ネクスト・ゴール・ウィンズ
時間:104分
公開:2024-02-23
製作年度:2023
製作国:イギリス・アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:アンディ・サーキス ウィル・テナント キャスリン・ディーン ジョシュ・マクラグレン
製作:ジョナサン・カベンディッシュ ギャレット・バッシュ タイカ・ワイティティ マイク・ブレット スティーブ・ジェイミソン
監督:タイカ・ワイティティ
脚本:タイカ・ワイティティ イアン・モリス
原作:
撮影:ラクラン・ミルン
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、レイチェル・ハウス、ビューラ・コアレ、エリザベス・モス

2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか!?
実話をベースに『ジョジョ・ラビット』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティが、全ての“負けを知る”人々にエールを贈る、感動と興奮のスポーツ・コメディドラマ。

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2023-297M 「ナポレオン」☆☆☆★

Snaporeon原題:Napoleon
邦題:ナポレオン
時間:158分
公開:2023-12-01
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:レイモンド・カーク エイダン・エリオット マイケル・プラス
製作:ケビン・J・ウォルシュ マーク・ハフマン ホアキン・フェニックス リドリー・スコット
監督:リドリー・スコット
脚本:デビッド・スカルパ
原作:
撮影:ダリウス・ウォルスキー
音楽:
出演:ホアキン・フェニックス、バネッサ・カービー、タハール・ラヒム、マーク・ボナー、ルパート・エベレット、ユーセフ・カーコア

12月公開の注目必見の一本だろう。

「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎え、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトの人物像を新解釈で描いた歴史スペクタクル。

18世紀末、革命の混乱に揺れるフランス。若き軍人ナポレオンは目覚ましい活躍を見せ、軍の総司令官に任命される。ナポレオンは夫を亡くした女性ジョゼフィーヌと恋に落ち結婚するが、ナポレオンの溺愛ぶりとは裏腹に奔放なジョゼフィーヌは他の男とも関係を持ち、いつしか夫婦関係は奇妙にねじ曲がっていく。その一方で英雄としてのナポレオンは快進撃を続け、クーデターを成功させて第一統領に就任、そしてついにフランス帝国の皇帝にまで上り詰める。政治家・軍人のトップに立ったナポレオンと、皇后となり優雅な生活を送るジョゼフィーヌだったが、2人の心は満たされないままだった。やがてナポレオンは戦争にのめり込み、凄惨な侵略と征服を繰り返すようになる。

妻ジョゼフィーヌ役に「ミッション:インポッシブル」シリーズのバネッサ・カービー。「ゲティ家の身代金」でもスコット監督と組んだデビッド・スカルパが脚本を手がけた。

 

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2023-283M 「ニューヨーク・オールド・アパートメント」☆☆☆★

Snweyoakoldapartment原題:The Saint of the Impossible
邦題:ニューヨーク・オールド・アパートメント
時間:98分
公開:2024-01-12
製作年度:2020
製作国:スイス
配給:百道浜ピクチャーズ
製作総指揮:
製作:
監督:マーク・ウィルキンス
脚本:ラ二=レイン・フェルタム
原作:アーノン・グランバーグ
撮影:
音楽:
出演:マルチェロ・デュラン、アドリアーノ・デュラン、マガリ・ソリエル、タラ・サラー、サイモン・ケザー

ニューヨークで透明人間として生きるペルーからの不法移民の母子の物語。なぜスイス映画?

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2023-198M 「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」☆☆☆★

Schessnatisu原題:Schachnovelle
邦題:ナチスに仕掛けたチェスゲーム
時間:112分
公開:2023-07-21
製作年度:2021
製作国:ドイツ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:フィリップ・ワーム トビアス・ウォーカー
監督:フィリップ・シュテルツェル
脚本:エルダル・グリゴリアン
原作:シュテファン・ツバイク
撮影:トーマス・キーナスト
音楽:インゴ・ルードビヒ・フレンツェル
出演:オリヴァー・マスッチ(ヨーゼフ・バルトーク)、アルブレヒト・シュッフ(フランツ=ヨーゼフ・ベーム/チェントヴィッチ)、ビルギット・ミニヒマイアー(アンナ)、アンドレアス・ルスト、ザムエル・フィンツィ、ロルフ・ラッスゴード

オーストリアの作家シュテファン・ツバイクが1942年に発表し、命をかけてナチスに抗議した書として世界的ベストセラーとなった小説「チェスの話」を映画化。

ヨーゼフは久々に再会した妻とともに、ロッテルダム港からアメリカへと向かう豪華客船に乗る。かつてウィーンで公証人の仕事をしていた彼は、オーストリアを併合したナチスドイツに貴族の資産の預金番号を教えるよう迫られるも拒絶し、ホテルに監禁された過去があった。豪華客船ではチェス大会が開かれ、世界王者が乗客全員を相手に戦っていた。世界王者と船のオーナーの対戦の際、オーナーにアドバイスして引き分けに持ち込んだヨーゼフは、自ら王者と一騎打ちをすることになる。ヨーゼフのチェスの強さには、ある悲しい理由があった。

「帰ってきたヒトラー」のオリバー・マスッチが主演を務め、「ゲーテの恋 君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』」のフィリップ・シュテルツェル監督がメガホンをとった。

原題は「チェスの話(本)」というような意味。まあ作中のキーアイテムにもなるのだが。
欧米ではNetflixで大評判だった「クイーンズ・ギャンビット」をはじめチェスを『天才』や『狂気』とともに描いていくケースが多い気がする。日本では似たゲームの囲碁・将棋とかについて、昨今では『スポ根』的な表現で娯楽作品にしていく場合が多いようだ。
まあ、本作も狂気の中に埋没した主人公が、正気へ繋がる細い糸が「チェス」であるという物語。

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2023-149M 「苦い涙」☆☆☆★

Snigainamida原題:Peter von Kant
邦題:苦い涙
時間:85分
公開:2023-06-02
製作年度:2022
製作国:フランス
配給:セテラ・インターナショナル
製作総指揮:
製作:フランソワ・オゾン
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
原作:ライナー・ベルナー・ファスビンダー
撮影:マニュエル・ダコッセ
音楽:クレモン・デュコル
出演:ドゥニ・メノーシェ(ピーター・フォン・カント)、イザベル・アジャーニ(シドニー・フォン・グラーゼナプ)、ハリル・ガルビア(アミール・ベンサレム)、ハンナ・シグラ(ローズマリー)、ステファン・クレポン(カール)、アマンテ・オーディアール(ガブリエル(ガビ))

フランスの名匠フランソワ・オゾンが、ドイツのライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が1972年に手がけた「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」を現代風にアレンジし、美青年に恋した映画監督の姿をシニカルかつユーモアたっぷりに描いたドラマ。

恋人と別れたばかりで落ち込んでいた有名映画監督ピーター・フォン・カントのアパルトマンに、親友である大女優シドニーがアミールという青年を連れて訪ねてくる。艶やかな美しさのアミールにすっかり心を奪われたピーターは、彼を自分のアパルトマンに住まわせ、映画界で活躍できるよう手助けするが……。

「ジュリアン」のドゥニ・メノーシェがピーター役で主演を務め、「王妃マルゴ」のイザベル・アジャーニが大女優シドニー、「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」にも出演したハンナ・シグラがピーターの母を演じる。2022年・第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。

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