2023-102M 「ノートルダム 炎の大聖堂」☆☆☆★★

Snortldumfire 原題:Notre-Dame brule
邦題:ノートルダム 炎の大聖堂
時間:110分
公開:2023-04-07
製作年度:2021
製作国:フランス・イタリア
配給:STAR CHANNEL MOVIES
製作総指揮:
製作:ジェローム・セドゥ
監督:ジャン=ジャック・アノー
脚本:ジャン=ジャック・アノー トーマス・ビデガン
原作:
撮影:ジャン=マリー・ドルージェ
音楽:サイモン・フラングレン
出演:サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボルデ、ミカエル・シリニアン

「愛人 ラマン」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」などで知られるフランスの巨匠ジャン=ジャック・アノーが、2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災を題材に、消防士たちの命懸けの救出劇を描いたドラマ。

2019年4月15日、パリのノートルダム大聖堂で火災が発生した。警報器が火災を検知するも大聖堂の関係者たちは誤報だと思い込み、その間にも火は燃え広がっていく。消防隊が到着した頃には大聖堂は激しく炎上し、灰色の噴煙が空高く立ち昇っていた。複雑な通路が入り組む大聖堂内での消火活動は難航し、貴重なキリストの聖遺物は厳重な管理が裏目に出て救出に困難を極める。消防士たちはマクロン大統領の許可を得て、最後の望みをかけた突入作戦を決行する。

実際に大規模なセットを炎上させてIMAXカメラで撮影した映像とVFX映像の融合により、圧倒的リアリティで緊張感たっぷりに描き出した。

2019年のノートルダム大聖堂大火災の再現もの。まあ、講釈師な世界。
骨太なジャン・ジャック・アノー監督の真骨頂か。ガツン当たり、四つに組んでの電車道。観客には俵に残す余裕も与えず、土俵の外へ投げ飛ばすかのような逸品。ウソのようなホントの話を、まさに当日の中継映像のようなリアルで攻めてくる。さすがだ。

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2023-091M 「ナワリヌイ」☆☆☆☆

Snavalny原題:Navalny
邦題:ナワリヌイ
時間:98分
公開:2022-06-17
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:トランスフォーマー
製作総指揮:エイミー・エンテリス コートニー・セクストン マリア・ペブチク
製作:オデッサ・レイ ダイアン・ベッカー メラニー・ミラー シェーン・ボリス
監督:ダニエル・ロアー
脚本:
原作:
撮影:
音楽:マリウス・デ・ブリーズ
出演:アレクセイ・ナワリヌイ、ユリヤ・ナワリヌイ、マリア・ペヴチク、クリスト・グローゼフ、レオニード・ボルコフ

ロシア反体制派のカリスマ、アレクセイ・ナワリヌイを追ったドキュメンタリー。

プーチン政権への批判で国内外から注目を集め、若年層を中心とする反体制派から支持を集める政治活動家ナワリヌイ。政権にとって最大の敵と見なされた彼は不当な逮捕を繰り返され、巨大な力に追い詰められていく。そして2020年8月、ナワリヌイは移動中の飛行機内で何者かに毒物を盛られ、昏睡状態に陥る。ベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めた彼は、自ら調査チームを結成して真相究明に乗り出す。「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」のダニエル・ロアーが監督を務め、暗殺未遂事件直後からナワリヌイや家族、調査チームに密着。事件の裏に潜む勢力を驚きの手法で暴いていくナワリヌイの姿を捉え、ロシア政府の暗部に切り込んでいく。

サンダンス映画祭2022でシークレット作品として上映され、観客賞とフェスティバル・フェイバリット賞をダブル受賞。第95回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
まあ、タイムリーというのか。
しかし、フィクションのスパイ映画のようだが、実際に進行形のリアル。アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞受賞だけあって、とてつもなく「凄い」ドキュメンタリー作品だ。何年先になるかわからないが、ナワリヌイが獄中死しなければ、ロシアのマンデラのようになるのではないか。

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2023-076M 「ノック 終末の訪問者」☆☆☆★

Sknock原題:Knock at the Cabin
邦題:ノック 終末の訪問者
時間:100分
公開:2023-04-07
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
製作総指揮:スティーブン・シュナイダー クリストス・V・コンスタンタコプーロス アシュリー・フォックス
製作:M・ナイト・シャマラン マーク・ビエンストック アシュウィン・ラジャン
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン スティーブ・デスモンド マイケル・シャーマン
原作:ポール・トレンブレイ
撮影:
音楽:
出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント

「シックス・センス」「オールド」のM・ナイト・シャマラン監督が、ポール・トレンブレイの小説「終末の訪問者」を原作に、世界の終末と家族の命を天秤にかけた非情な決断を迫られる一家の危機を描いたスリラー。

ゲイのカップルであるエリックとアンドリュー、そして養女のウェンの家族が山小屋で穏やかな休日を過ごしていると、突如として武装した見知らぬ謎の男女4人が訪れ、家族は訳も分からぬまま囚われの身となってしまう。そして謎の男女たちは家族に、「いつの世も選ばれた家族が決断を迫られた」「家族のうちの誰か1人が犠牲になることで世界の終末を止めることができる」「拒絶することは何十万もの命を奪うことになる」と告げ、エリックとアンドリューらに想像を絶する選択を迫ってくる。テレビでは世界各国で起こり始めた甚大な災害が報じられるが、訪問者の言うことをにわかに信じることができない家族は、なんとか山小屋からの脱出を試みるが……。

謎の訪問者を演じるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのデイブ・バウティスタ、「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリント、シャマラン監督の「オールド」にも出演したニキ・アムカ=バード、「秘密への招待状」のアビー・クイン。突然の悲劇に襲われる同性カップルのエリック役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」のベン・オルドリッジ、アンドリュー役を「マトリックス レザレクションズ」のジョナサン・グロフが務める。

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2023-021M 「ノースマン 導かれし復讐者」☆☆☆★

Snorthman原題:The Northman
邦題:ノースマン 導かれし復讐者
時間:137分
公開:2023-01-20
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:パルコ
製作総指揮:ヤリフ・ミルチャン マイケル・シェイファー サム・ハンソン トーマス・ベンスキー
製作:ラース・クヌードセン マーク・ハッファム ロバート・エガース アレクサンダー・スカルスガルド アーノン・ミルチャン
監督:ロバート・エガース
脚本:ショーン ロバート・エガース
原作:
撮影:ジェアリン・ブラシュケ
音楽:ロビン・キャロラン
出演:アレキサンダー・スカルスガルド(ガルド(アムレート))、ニコール・キッドマン(グートルン王妃)、クレス・バング(フィヨルニル)、アニャ・テイラー=ジョイ(オルガ)、イーサン・ホーク(オーヴァンディル王)、ウィレム・デフォー(道化ヘイミル)、ビョーク(スラブ族の預言者)

「ライトハウス」のロバート・エガース監督が、北欧の大地を舞台に繰り広げられる、1人の男の復讐の旅路を描いたアクション大作。

9世紀、スカンジナビア地域のとある島国。10歳のアムレートは父オーヴァンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、母グートルン王妃も連れ去られてしまう。たった1人で祖国を脱出したアムレートは、父の復讐と母の救出を心に誓う。数年後、アムレートは東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返すバイキングの一員となっていた。預言者との出会いによって己の使命を思い出した彼は、宿敵フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装してアイスランドへ向かう。

「ゴジラvsコング」のアレクサンダー・スカルスガルドが主演・製作を務め、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコール・キッドマン、ウィレム・デフォー、イーサン・ホーク、ビョークら豪華キャストが共演。

錚々たるキャストの面々。こんな物語、どうやって出演を口説いたのだろう。

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2022-252M 「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」☆☆☆★

Snaivesoutgrassonion原題:Glass Onion: A Knives Out Mystery
邦題:ナイブズ・アウト グラス・オニオン
時間:139分
公開:2022-12-23
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:Netflix
製作総指揮:トム・カーノウスキー
製作:ラム・バーグマン ライアン・ジョンソン
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
原作:
撮影:スティーブ・イェドリン
音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ(ブノワ・ブラン)、エドワード・ノートン(マイルズ)、ジャネール・モネイ(アンディ)、デイヴ・バウティスタ(デューク)、キャスリン・ハーン(クレア)、レスリー・オドム・Jr(ライオネル)、ケイト・ハドソン(バーディ)、ジェシカ・ヘンウィック(ペグ)、マデリン・クライン(ウィスキー)


ダニエル・クレイグが主演し、ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で描いた人気ミステリー「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」に続くシリーズ第2弾。ダニエル・クレイグ扮する風変わりな名探偵ブノワ・ブランが、周囲を海に囲まれた孤島で起こった殺人事件というミステリーに挑む。


IT企業の大富豪マイルズ・ブロンが、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームの開催を持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生。遊びだったはずのゲームは一転して恐ろしい事件となり、参加者は容疑者候補になってしまう。名探偵ブノワは友人同士のなかで交錯する思惑や、その裏に隠された真相を明らかにすべく、事件の調査に乗り出す。


富豪のマイルズ・ブロン役のエドワード・ノートンのほか、デイブ・バウティスタ、ジャネール・モネイ、キャスリン・ハーン、レスリー・オドム・Jr.、ジェシカ・ヘンウィック、マデリン・クライン、ケイト・ハドソンら豪華キャストが共演。Netflixで2022年12月23日から配信。


 前作は劇場で観たが、新作はNetflixの配信で。最近の映画は「シアターオンリー」をウリにする作品も多いが、あえてそう言わねば<みんな配信を待ってサブスクで観る>という製作者のビジネス的には美味しくないことになるからだ。いやはや、映画への投資ビジネスは末期症状だな。配信のモニターにはおさまらない超ド級の映像表現連発の大作か、配信からはファーストチョイスされないレベルのインディペンデントな小品か、の両極端になってきている。あとは配信会社が製作している。自分たちのプラットフォームのために。

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2022-209M 「ノベンバー」☆☆☆

Snovenbar原題:November
邦題:ノベンバー
時間:115分
公開:2022-10-29
製作年度:2017
製作国:ポーランド・オランダ・エストニア
配給:クレプスキュールフィルム
製作総指揮:
製作:カトリン・キッサ
監督:ライナー・サルネ
脚本:ライナー・サルネ
原作:
撮影:マート・タニエル
音楽:ミハウ・ヤツァシェク
出演:レア・レスト、ヨルゲン・リーク、ジェッテ・ルーナ・ヘルマーニス、アルウ゛ォ・ククマギ、ディーター・ラーザー

「死者の日」を迎える11月のエストニアを舞台に、不思議な純愛の行方を幻想的なモノクロ映像で描いたダークラブストーリー。エストニアの作家アンドルス・キビラークのカルト的ベストセラーを原作に、ライナー・サルネ監督がアニミズムの思想をベースに異教の民話とヨーロッパのキリスト教神話を盛り込みながら撮りあげた。

亡き先祖を追憶する「死者の日」を迎えるエストニアの寒村。戻って来た死者は家族を訪ね、一緒に食事をとりサウナに入る。精霊や人狼、疫病神が徘徊する中、貧しい村人たちは「使い魔クラット」を使役して隣人から物を盗み、極寒の冬を無事に乗り切るべく行動する。農夫の娘リーナは、村の青年ハンスに想いを寄せる。一方、ハンスはドイツ人男爵の謎めいた娘への恋心を募らせ、森の十字路で悪魔と契約を結ぶ。

「ムカデ人間」で知られ、2020年2月に他界したドイツの俳優ディーター・ラーザーが男爵役を演じ、本作が遺作となった。

 なんだか解らないが、意識高い系な劇場の芸風と、ポスタービジュアルのジャケ買いで鑑賞を決意。たいてい、この手で決めた作品は退屈極まりない場合が多く、マーケットでは10分で退散ということがママある。
 まあ、本日は一本目が面白すぎたので、バランス的に『残念』でも致し方ない。
 結果は予想通りだが、欧州のモノクロ作品にありがち(『ニーチェの馬』や『ライトハウス』)な、映画作家の陰キャな世界観が満溢した、評価とビジネスが反比例する、バイヤーが10分でスクリーニングルームを飛び出すタイプの一品だぅた。 

 

 

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2022-193M 「泣いたり笑ったり」

Snaitariwarattari原題:Croce e delizia
邦題:泣いたり笑ったり
時間:100分
公開:2022-12-02
製作年度:2019
製作国:イタリア
配給:ミモザフィルムズ
製作総指揮:
製作:マッテオ・ロベーレ ロベルト・セッサ
監督:シモーネ・ゴダノ
脚本:
原作:シモーネ・ゴダノ
撮影:ダニエーレ・チプリ
音楽:アンドレア・ファッリ
出演:アレッサンドロ・ガスマン、ジャスミン・トリンカ、ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ

イタリアの海辺の別荘を舞台に、父親同士の再婚が巻き起こす騒動を描くコメディー。対照的な二家族が共に休暇を過ごす中、父親たちの再婚宣言によって双方の家族が大混乱に陥る。監督・脚本は『マリリンの瞳は黒かった』などのシモーネ・ゴダノ。漁師一家の父親を『ローマ、恋のビフォーアフター』などのアレッサンドロ・ガスマン、裕福な一家の父親を『ブルーノのしあわせガイド』などのファブリッツィオ・ベンティヴォリオ、彼の娘を『フォルトゥナータ』などのジャスミン・トリンカが演じる。

バカンスのためにイタリアの海辺の別荘を訪れた、裕福なカステルヴェッキオ家と代々漁師を生業としてきたぺターニャ家の面々。価値観も家族観も真逆の両家が共に休暇を過ごす中、両家の父親・トニ(ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ)とカルロ(アレッサンドロ・ガスマン)の再婚の知らせを受けた双方の家族は衝撃を受ける。のどかな夏のバカンスは元妻や娘、息子たちを巻き込んで大騒動へと発展していく。

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2022-175M 「ナイトライド 時間は嗤う」☆☆☆★

Snightride原題:Nightride
邦題:ナイトライド 時間は嗤う
時間:97分
公開:2022-11-18
製作年度:2021
製作国:イギリス
配給:ミッドシップ
製作総指揮:フレデリック・フィオール モー・ダンフォード
製作:ジョン・シルク ポール・ケネディ
監督:スティーブン・フィングルトン
脚本:ベン・コンウェイ
原作:
撮影:デビッド・バード
音楽:フィル・キーラン
出演:モー・ダンフォード、ジョアナ・リベイロ、ジェラルド・ジョーダン、キアラン・フリン、スティーブン・レイ

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2022-151M 「NOPE ノープ」☆☆☆

Snope原題:NOPE
邦題:NOPE ノープ
時間:131分
公開:2022-08-26
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
製作総指揮:
製作:イアン・クーパー ジョーダン・ピール
監督:ジョーダン・ピール
脚本:ジョーダン・ピール
原作:
撮影:ホイテ・バン・ホイテマ
音楽:マイケル・エイブルズ
出演:ダニエル・カルーヤ(OJ・ヘイウッド)、キキ・パーマー(エメラルド・ヘイウッド)、ブランドン・ペレア(エンジェル・トーレス)、マイケル・ウィンコット(アントレス・ホルスト)、スティーヴン・ユァン(リッキー・“ジュープ”・パク)、キース・デヴィッド(オーティス・ヘイウッド・シニア)

「ゲット・アウト」「アス」で高い評価を受けるジョーダン・ピールの長編監督第3作。広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描いた。

田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。

「ゲット・アウト」でもピール監督とタッグを組んだダニエル・カルーヤが兄OJ、「ハスラーズ」のキキ・パーマーが妹エメラルドを演じるほか、「ミナリ」のスティーブン・ユァンが共演。

最後はほぼダイオウイカ。正体が意外だが。いろいろキャラクターも入れ込もうとしているが、自家撞着に陥って、ほぼ最後は放置プレー。あの特殊カメラマンもどうなったことやらだし、ウエスタンショーのオーナーも、その出自の狂乱チンパンジーのお話どこへどう暗喩されているのか、まったく不明なのだ。いろいろ盛り込みすぎたのだろう。最近のシャマランがワンアイデアで破綻していくのに似た落とし穴に向かっているようだ。
「ゲットアウト」「アス」と、アイデアの種を深堀して恐怖をアンリミテッドに持っていく手法がピール監督の上手さだと思っていたが、今回は「残念」。

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2022-132M 「HiGH&LOW THE WORST」☆☆☆★

Shighlaw2019邦題:HiGH&LOW THE WORST
時間:125分
公開:2019-10-04
製作年度:2019
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:今村司 山田克也 森雅貴
製作:
監督:久保茂昭
脚本:高橋ヒロシ 平沼紀久 増本庄一郎 渡辺啓
原作:「HiGH&LOW」「WORST」
撮影:松浦弘二
音楽:中野雄太
出演:川村壱馬(花岡楓士雄)、吉野北人(高城司)、福山康平(ジャム男)、鈴木昂秀(辻)、龍(芝マン)、佐藤流司(泰志)、うえきやサトシ(清史)、神尾楓珠(中越)、中島健(中岡)、前田公輝(轟洋介)、山田裕貴(村山良樹)、鈴木貴之(古屋英人)、一ノ瀬ワタル(関虎太郎)、青木健(中茎)、清原翔(中林)、陳内将(中園)、志尊淳(上田佐智雄)、塩野瑛久(小田島有剣)、葵揚(沢村正次)、小柳心(仁川英明)、荒井敦史(志田健三)、坂口涼太郎(サバカン)、白洲迅(桐原誠司)、中務裕太(尾々地真也)、小森隼(尾々地正也)、富田望生(石井マドカ)、矢野聖人(前川新太)、佐藤寛太(テッツ)、佐藤大樹(チハル)、箭内夢菜(上田唯)、塚本高史(パルコ)、小沢仁志(関雅虎)

男たちの熱い友情と闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと高橋ヒロシ原作による不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品。SWORD地区の「漆黒の凶悪高校」鬼邪高校は定時制の番長・村山良樹が鬼邪高の頭を張っていた。鬼邪高の全日制に転入した花岡楓士雄は、いつの日か村山にタイマン勝負を挑むべく、全日制の天下をとる野望を抱いていた。均衡が保たれていた鬼邪高全日制だったが、その均衡は崩れ去り、各派が覇権を競い合う一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、リーダーの上田佐智雄を筆頭に過去最強と名高い新世代の鳳仙学園が勢力を強めていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちから襲撃され、鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生する。一連の襲撃事件を契機に互いに敵対心を抱いた鬼邪高と鳳仙が次第に殺気立っていく。

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