2023-021M 「ノースマン 導かれし復讐者」☆☆☆★

Snorthman原題:The Northman
邦題:ノースマン 導かれし復讐者
時間:137分
公開:2023-01-20
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:パルコ
製作総指揮:ヤリフ・ミルチャン マイケル・シェイファー サム・ハンソン トーマス・ベンスキー
製作:ラース・クヌードセン マーク・ハッファム ロバート・エガース アレクサンダー・スカルスガルド アーノン・ミルチャン
監督:ロバート・エガース
脚本:ショーン ロバート・エガース
原作:
撮影:ジェアリン・ブラシュケ
音楽:ロビン・キャロラン
出演:アレキサンダー・スカルスガルド(ガルド(アムレート))、ニコール・キッドマン(グートルン王妃)、クレス・バング(フィヨルニル)、アニャ・テイラー=ジョイ(オルガ)、イーサン・ホーク(オーヴァンディル王)、ウィレム・デフォー(道化ヘイミル)、ビョーク(スラブ族の預言者)

「ライトハウス」のロバート・エガース監督が、北欧の大地を舞台に繰り広げられる、1人の男の復讐の旅路を描いたアクション大作。

9世紀、スカンジナビア地域のとある島国。10歳のアムレートは父オーヴァンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、母グートルン王妃も連れ去られてしまう。たった1人で祖国を脱出したアムレートは、父の復讐と母の救出を心に誓う。数年後、アムレートは東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返すバイキングの一員となっていた。預言者との出会いによって己の使命を思い出した彼は、宿敵フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装してアイスランドへ向かう。

「ゴジラvsコング」のアレクサンダー・スカルスガルドが主演・製作を務め、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコール・キッドマン、ウィレム・デフォー、イーサン・ホーク、ビョークら豪華キャストが共演。

錚々たるキャストの面々。こんな物語、どうやって出演を口説いたのだろう。

| | コメント (0)

2022-252M 「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」☆☆☆★

Snaivesoutgrassonion原題:Glass Onion: A Knives Out Mystery
邦題:ナイブズ・アウト グラス・オニオン
時間:139分
公開:2022-12-23
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:Netflix
製作総指揮:トム・カーノウスキー
製作:ラム・バーグマン ライアン・ジョンソン
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
原作:
撮影:スティーブ・イェドリン
音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ(ブノワ・ブラン)、エドワード・ノートン(マイルズ)、ジャネール・モネイ(アンディ)、デイヴ・バウティスタ(デューク)、キャスリン・ハーン(クレア)、レスリー・オドム・Jr(ライオネル)、ケイト・ハドソン(バーディ)、ジェシカ・ヘンウィック(ペグ)、マデリン・クライン(ウィスキー)


ダニエル・クレイグが主演し、ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で描いた人気ミステリー「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」に続くシリーズ第2弾。ダニエル・クレイグ扮する風変わりな名探偵ブノワ・ブランが、周囲を海に囲まれた孤島で起こった殺人事件というミステリーに挑む。


IT企業の大富豪マイルズ・ブロンが、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームの開催を持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生。遊びだったはずのゲームは一転して恐ろしい事件となり、参加者は容疑者候補になってしまう。名探偵ブノワは友人同士のなかで交錯する思惑や、その裏に隠された真相を明らかにすべく、事件の調査に乗り出す。


富豪のマイルズ・ブロン役のエドワード・ノートンのほか、デイブ・バウティスタ、ジャネール・モネイ、キャスリン・ハーン、レスリー・オドム・Jr.、ジェシカ・ヘンウィック、マデリン・クライン、ケイト・ハドソンら豪華キャストが共演。Netflixで2022年12月23日から配信。


 前作は劇場で観たが、新作はNetflixの配信で。最近の映画は「シアターオンリー」をウリにする作品も多いが、あえてそう言わねば<みんな配信を待ってサブスクで観る>という製作者のビジネス的には美味しくないことになるからだ。いやはや、映画への投資ビジネスは末期症状だな。配信のモニターにはおさまらない超ド級の映像表現連発の大作か、配信からはファーストチョイスされないレベルのインディペンデントな小品か、の両極端になってきている。あとは配信会社が製作している。自分たちのプラットフォームのために。

| | コメント (0)

2022-209M 「ノベンバー」☆☆☆

Snovenbar原題:November
邦題:ノベンバー
時間:115分
公開:2022-10-29
製作年度:2017
製作国:ポーランド・オランダ・エストニア
配給:クレプスキュールフィルム
製作総指揮:
製作:カトリン・キッサ
監督:ライナー・サルネ
脚本:ライナー・サルネ
原作:
撮影:マート・タニエル
音楽:ミハウ・ヤツァシェク
出演:レア・レスト、ヨルゲン・リーク、ジェッテ・ルーナ・ヘルマーニス、アルウ゛ォ・ククマギ、ディーター・ラーザー

「死者の日」を迎える11月のエストニアを舞台に、不思議な純愛の行方を幻想的なモノクロ映像で描いたダークラブストーリー。エストニアの作家アンドルス・キビラークのカルト的ベストセラーを原作に、ライナー・サルネ監督がアニミズムの思想をベースに異教の民話とヨーロッパのキリスト教神話を盛り込みながら撮りあげた。

亡き先祖を追憶する「死者の日」を迎えるエストニアの寒村。戻って来た死者は家族を訪ね、一緒に食事をとりサウナに入る。精霊や人狼、疫病神が徘徊する中、貧しい村人たちは「使い魔クラット」を使役して隣人から物を盗み、極寒の冬を無事に乗り切るべく行動する。農夫の娘リーナは、村の青年ハンスに想いを寄せる。一方、ハンスはドイツ人男爵の謎めいた娘への恋心を募らせ、森の十字路で悪魔と契約を結ぶ。

「ムカデ人間」で知られ、2020年2月に他界したドイツの俳優ディーター・ラーザーが男爵役を演じ、本作が遺作となった。

 なんだか解らないが、意識高い系な劇場の芸風と、ポスタービジュアルのジャケ買いで鑑賞を決意。たいてい、この手で決めた作品は退屈極まりない場合が多く、マーケットでは10分で退散ということがママある。
 まあ、本日は一本目が面白すぎたので、バランス的に『残念』でも致し方ない。
 結果は予想通りだが、欧州のモノクロ作品にありがち(『ニーチェの馬』や『ライトハウス』)な、映画作家の陰キャな世界観が満溢した、評価とビジネスが反比例する、バイヤーが10分でスクリーニングルームを飛び出すタイプの一品だぅた。 

 

 

| | コメント (0)

2022-193M 「泣いたり笑ったり」

Snaitariwarattari原題:Croce e delizia
邦題:泣いたり笑ったり
時間:100分
公開:2022-12-02
製作年度:2019
製作国:イタリア
配給:ミモザフィルムズ
製作総指揮:
製作:マッテオ・ロベーレ ロベルト・セッサ
監督:シモーネ・ゴダノ
脚本:
原作:シモーネ・ゴダノ
撮影:ダニエーレ・チプリ
音楽:アンドレア・ファッリ
出演:アレッサンドロ・ガスマン、ジャスミン・トリンカ、ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ

イタリアの海辺の別荘を舞台に、父親同士の再婚が巻き起こす騒動を描くコメディー。対照的な二家族が共に休暇を過ごす中、父親たちの再婚宣言によって双方の家族が大混乱に陥る。監督・脚本は『マリリンの瞳は黒かった』などのシモーネ・ゴダノ。漁師一家の父親を『ローマ、恋のビフォーアフター』などのアレッサンドロ・ガスマン、裕福な一家の父親を『ブルーノのしあわせガイド』などのファブリッツィオ・ベンティヴォリオ、彼の娘を『フォルトゥナータ』などのジャスミン・トリンカが演じる。

バカンスのためにイタリアの海辺の別荘を訪れた、裕福なカステルヴェッキオ家と代々漁師を生業としてきたぺターニャ家の面々。価値観も家族観も真逆の両家が共に休暇を過ごす中、両家の父親・トニ(ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ)とカルロ(アレッサンドロ・ガスマン)の再婚の知らせを受けた双方の家族は衝撃を受ける。のどかな夏のバカンスは元妻や娘、息子たちを巻き込んで大騒動へと発展していく。

| | コメント (0)

2022-175M 「ナイトライド 時間は嗤う」☆☆☆★

Snightride原題:Nightride
邦題:ナイトライド 時間は嗤う
時間:97分
公開:2022-11-18
製作年度:2021
製作国:イギリス
配給:ミッドシップ
製作総指揮:フレデリック・フィオール モー・ダンフォード
製作:ジョン・シルク ポール・ケネディ
監督:スティーブン・フィングルトン
脚本:ベン・コンウェイ
原作:
撮影:デビッド・バード
音楽:フィル・キーラン
出演:モー・ダンフォード、ジョアナ・リベイロ、ジェラルド・ジョーダン、キアラン・フリン、スティーブン・レイ

| | コメント (0)

2022-151M 「NOPE ノープ」☆☆☆

Snope原題:NOPE
邦題:NOPE ノープ
時間:131分
公開:2022-08-26
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
製作総指揮:
製作:イアン・クーパー ジョーダン・ピール
監督:ジョーダン・ピール
脚本:ジョーダン・ピール
原作:
撮影:ホイテ・バン・ホイテマ
音楽:マイケル・エイブルズ
出演:ダニエル・カルーヤ(OJ・ヘイウッド)、キキ・パーマー(エメラルド・ヘイウッド)、ブランドン・ペレア(エンジェル・トーレス)、マイケル・ウィンコット(アントレス・ホルスト)、スティーヴン・ユァン(リッキー・“ジュープ”・パク)、キース・デヴィッド(オーティス・ヘイウッド・シニア)

「ゲット・アウト」「アス」で高い評価を受けるジョーダン・ピールの長編監督第3作。広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描いた。

田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。

「ゲット・アウト」でもピール監督とタッグを組んだダニエル・カルーヤが兄OJ、「ハスラーズ」のキキ・パーマーが妹エメラルドを演じるほか、「ミナリ」のスティーブン・ユァンが共演。

最後はほぼダイオウイカ。正体が意外だが。いろいろキャラクターも入れ込もうとしているが、自家撞着に陥って、ほぼ最後は放置プレー。あの特殊カメラマンもどうなったことやらだし、ウエスタンショーのオーナーも、その出自の狂乱チンパンジーのお話どこへどう暗喩されているのか、まったく不明なのだ。いろいろ盛り込みすぎたのだろう。最近のシャマランがワンアイデアで破綻していくのに似た落とし穴に向かっているようだ。
「ゲットアウト」「アス」と、アイデアの種を深堀して恐怖をアンリミテッドに持っていく手法がピール監督の上手さだと思っていたが、今回は「残念」。

| | コメント (0)

2022-132M 「HiGH&LOW THE WORST」☆☆☆★

Shighlaw2019邦題:HiGH&LOW THE WORST
時間:125分
公開:2019-10-04
製作年度:2019
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:今村司 山田克也 森雅貴
製作:
監督:久保茂昭
脚本:高橋ヒロシ 平沼紀久 増本庄一郎 渡辺啓
原作:「HiGH&LOW」「WORST」
撮影:松浦弘二
音楽:中野雄太
出演:川村壱馬(花岡楓士雄)、吉野北人(高城司)、福山康平(ジャム男)、鈴木昂秀(辻)、龍(芝マン)、佐藤流司(泰志)、うえきやサトシ(清史)、神尾楓珠(中越)、中島健(中岡)、前田公輝(轟洋介)、山田裕貴(村山良樹)、鈴木貴之(古屋英人)、一ノ瀬ワタル(関虎太郎)、青木健(中茎)、清原翔(中林)、陳内将(中園)、志尊淳(上田佐智雄)、塩野瑛久(小田島有剣)、葵揚(沢村正次)、小柳心(仁川英明)、荒井敦史(志田健三)、坂口涼太郎(サバカン)、白洲迅(桐原誠司)、中務裕太(尾々地真也)、小森隼(尾々地正也)、富田望生(石井マドカ)、矢野聖人(前川新太)、佐藤寛太(テッツ)、佐藤大樹(チハル)、箭内夢菜(上田唯)、塚本高史(パルコ)、小沢仁志(関雅虎)

男たちの熱い友情と闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと高橋ヒロシ原作による不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品。SWORD地区の「漆黒の凶悪高校」鬼邪高校は定時制の番長・村山良樹が鬼邪高の頭を張っていた。鬼邪高の全日制に転入した花岡楓士雄は、いつの日か村山にタイマン勝負を挑むべく、全日制の天下をとる野望を抱いていた。均衡が保たれていた鬼邪高全日制だったが、その均衡は崩れ去り、各派が覇権を競い合う一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、リーダーの上田佐智雄を筆頭に過去最強と名高い新世代の鳳仙学園が勢力を強めていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちから襲撃され、鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生する。一連の襲撃事件を契機に互いに敵対心を抱いた鬼邪高と鳳仙が次第に殺気立っていく。

| | コメント (0)

2022-067M 「ニューオーダー」☆☆☆★

Sneworder原題:Nuevo Orden
邦題:ニューオーダー
時間:86分
公開:2022-06-04
製作年度:
製作国:メキシコ・フランス
配給:クロックワークス
製作総指揮:ロレンツォ・ビガス ディエゴ・ボニータ セシリア・フランコ
製作:ミシェル・フランコ
監督:ミシェル・フランコ
脚本:ミシェル・フランコ
原作:
撮影:イブ・カペ
音楽:
出演:ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド、モニカ・デル・カルメン、ディエゴ・ボニータ

「母という名の女」「或る終焉」などで知られるメキシコの俊英ミシェル・フランコ監督が、広がり続ける経済格差が引き起こす社会秩序の崩壊を描き、2020年・第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞したディストピアスリラー。裕福な娘マリアンは夢にまで見た結婚パーティの日を迎え、幸せの絶頂にいた。彼女が暮らす豪邸には、結婚を祝うため政財界の名士たちが集まってくる。そんな中、近所の通りで行われていた貧富の差に対する抗議運動が暴動化し、マリアンの家も暴徒たちに襲撃されてしまう。殺戮と略奪が繰り広げられ、パーティは一転して地獄絵図と化す。マリアンは運良く難を逃れたものの、次に彼女を待ち受けていたのは軍部による武力鎮圧と戒厳令だった。
架空の南米の国(メキシコ)を舞台に、下層市民の暴動から軍事独裁政権となり、その戒厳令下の胸糞物語。ステレオタイプな格差の表現はともかく、ブルジョア一族の悲惨な結末は、つまるところ軍事独裁は超怖い!ということ。6月にイメージフォーラム公開。本日はインディ公開作品3本だった。

| | コメント (0)

2022-040M 「ナイル殺人事件」☆☆☆★

Smuderonnile原題:Death on the Nile
邦題:ナイル殺人事件
時間:127分
公開:2022-02-25
製作年度:2022
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:マーク・ゴードン サイモン・キンバーグ マシュー・ジェンキンス ジェームズ・プリチャード マシュー・プリチャード
製作:リドリー・スコット ケネス・ブラナー ジュディ・ホフランド ケビン・J・ウォルシュ
監督:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
原作:アガサ・クリスティ
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:パトリック・ドイル
出演:ケネス・ブラナー(エルキュール・ポアロ)、ガル・ガドット(リネット)、アーミー・ハマー(サイモン)、エマ・マッキー(ジャクリーン)、トム・ベイトマン(ブーク)、アネット・ベニング(ユーフェミア)、ラッセル・ブランド、アリ・ファザール、ドーン・フレンチ、ローズ・レスリー、ソフィー・オコネドー、ジェニファー・ソーンダース、レティーシャ・ライト(ロザリー)

ミステリーの女王アガサ・クリスティによる名作「ナイルに死す」を、同じくクリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」を手がけたケネス・ブラナーの監督・製作・主演で映画化。エジプトのナイル川をめぐる豪華客船の中で、美しき大富豪の娘リネットが何者かに殺害される事件が発生。容疑者は彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員だった。名探偵エルキュール・ポアロは“灰色の脳細胞”を働かせて事件の真相に迫っていくが、この事件がこれまで数々の難事件を解決してきたポアロの人生をも大きく変えることになる。ベルギー訛りの英語と口ひげがトレードマークの探偵ポアロ役を、前作「オリエント急行殺人事件」同様にブラナーが自ら演じた。そのほか、第一の被害者であるリネット役に「ワンダーウーマン」のガル・ギャドット、その夫サイモン役に「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーなど豪華キャストが集結。

ケネス・ブラナーの「オリエント急行殺人事件」を観たので、流れ的にお付き合い。もう作品の良し悪しより、アガサ・クリスティ原作のゴージャスシチュエーションミステリを、豪華配役で映画化という【文化財】を見物する意義。シドニー・ルメット監督の75年公開の「オリエント急行殺人事件」からジョン・ギラーミン監督の78年公開の「ナイル殺人事件」という流れのデジャヴ。まあ昔のは監督もポワロ役も(オリエントはアルバート・フィニー、ナイルはピーター・ユスチノフ!)継続性はなかったがね。その点ではプラナーは連作的な統一感を持たせているようだ。

 

| | コメント (0)

2022-035M 「ナイトメア・アリー」☆☆☆★★★

Snightmearari原題:Nightmare Alley
邦題:ナイトメア・アリー
時間:150分
公開:2022-03-25
製作年度:2021
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:
製作:ギレルモ・デル・トロ J・マイルズ・デイル ブラッドリー・クーパー
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ キム・モーガン
原作:ウィリアム・リンゼイ・グレシャム
撮影:ダン・ローストセン
音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:ブラッドリー・クーパー(スタントン・カーライル)、ケイト・ブランシェット(リリス・リッター博士)、トニ・コレット(ジーナ・クランバイン)、ウィレム・デフォー(クレム・ホートリー)、リチャード・ジェンキンス(エズラ・グリンドル)ルーニー・マーラ(モリー・ケイヒル)、ロン・パールマン(ブルーノ)、メアリー・スティーンバージェン(フェリシア・キンボール)、デヴィッド・ストラザーン(ピート・クルンバイン)

「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンススリラー。過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描く。ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合う。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが共演した。2022・第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネート。

 

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧