2019-107M 「トイ・ストーリー4」☆☆☆★★

Toy4原題:Toy Story 4
邦題:トイ・ストーリー4
時間:100分
公開:2019-07-12
製作年度:2019
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ、ピート・ドクター
製作:ジョナス・リベラ、マーク・ニールセン
監督:ジョシュ・クーリー
脚本:ステファニー・フォルソム、アンドリュー・スタントン
原作:
撮影:
音楽:ランディ・ニューマン
出演:唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ・ライトイヤー)、戸田恵子(ボー・ピープ)、竜星涼(フォーキー)

おもちゃの世界を舞台に描くピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の第4作。ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。ボー・ピープが「トイ・ストーリー2」以来19年ぶりに再登場を果たすほか、物語の鍵を握るフォーキー、ふわもふコンビのダッキー&バニー、かわいいアンティークのおもちゃギャビー・ギャビーなど新キャラクターたちも続々と登場。数々のピクサー作品でストーリーボードアーティストを担当し、「インサイド・ヘッド」では脚本にも参加したジョシュ・クーリーが長編初監督を務める。

| | コメント (0)

2091-104M 「ダンボ」☆☆☆★

Danbo原題:Dumbo
邦題:ダンボ
時間:112分
公開:2019-03-29
製作年度:2019
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ティム・バートン、ナイジェル・ゴステロウ
製作:ジャスティン・スプリンガー、アーレン・クルーガー、カッテルリ・フラウエンフェルダー、デレク・フライ
監督:ティム・バートン
脚本:アーレン・クルーガー
原作:
撮影:ベン・デイビス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:コリン・ファレル(ホルト・ファリア)、マイケル・キートン(V・A・ヴァンデバー)、ダニー・デビート(マックス・メディチ)、エバ・グリーン(コレット・マーチャント)、アラン・アーキン(J・グリフィン・レミントン)、ニコ・パーカー(ミリー・ファリア)、フィンリー・ホビンス(ジョー・ファリア)

 

1941年製作のディズニー・アニメの古典的名作「ダンボ」を、「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督のメガホンで実写化したファンタジーアドベンチャー。サーカス団に飼われ、大きな耳を使って空を飛ぶことができる小さなゾウの子ども「ダンボ」が、引き離された母親を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す姿を描いた。出演は、サーカス団の元看板スターでダンボの世話係を任されるホルト役にコリン・ファレル、サーカス団の空中ブランコのスター、コレット役に「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」など近年のバートン作品に欠かせない存在となっているエバ・グリーン、ダンボを使って金儲けを企む企業家ヴァンデバー役に「スパイダーマン ホームカミング」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。

 

| | コメント (0)

2019-095M 「ドッグマン」☆☆★★★

Dogman原題:Dogman
邦題:ドッグマン
時間:103分
公開:2019-08-23
製作年度:2018
製作国:イタリア
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:
監督:マッテオ・ガローネ
脚本:ウーゴ・キーティ、マルリツィオ・ブラウッチ、マッテオ・ガローネ、マッシモ・ガウディオソ
原作:
撮影:ニコライ・ブルーエル
音楽:ミケーレ・ブラガ
出演:マルチェロ・フォンテ、エドアルド・ペーシェ、ヌンツィア・スキャーノ、アダモ・ディオニージ、フランチェスコ・アクアローリ、アリダ・バルダリ・カラブリア、ジャンルカ・ゴビ

 

「ゴモラ」などで知られるイタリアの鬼才マッテオ・ガローネ監督が、1980年代にイタリアで起こった実在の殺人事件をモチーフに描いた不条理ドラマ。イタリアのさびれた海辺の町。娘と犬を愛する温厚で小心者の男マルチェロは、「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営している。気のおけない仲間たちと食事やサッカーを楽しむマルチェロだったが、その一方で暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。そんなある日、シモーネから持ちかけられた儲け話を断りきれず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、平穏だった日常を取り戻すべくある行動に出る。主演のマルチェロ・フォンテが第71回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得したほか、イタリア版アカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞・監督賞など9部門を受賞した。

 

 

| | コメント (0)

2019-085M 「田園の守り人たち」☆☆☆★

Denen原題:Les gardiennes
邦題:田園の守り人たち
時間:135分
公開:2019-07-06
製作年度:2017
製作国:フランス・スイス
配給:アルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:シルビー・ピアラ、ブノワ・ケノン
監督:グザビエ・ボーボワ
脚本:グザビエ・ボーボワ、フレデリーク・モロー、マリー=ジュリー・マイユ・ボーボワ
原作:エルネスト・ペロション
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:ナタリー・バイ(オルタンス)、ローラ・スメット(ソランジュ)、イリス・ブリー(フランシーヌ)、シリル・デクール(ジョルジュ)、ジルベール・ボノー(アンリ)、オリビエ・ラブルダン(クロヴィス)、ニコラ・ジロー(コンスタン)、マチルド・ビズー=エリー(マルグリット)

 

農民たちの姿を描いた19世紀フランスの画家ミレーの絵画を彷彿させる田園風景の中、第1次世界大戦を背景に、夫や息子を戦場に送り出した女たちの静かな戦いと、渦巻く思いを描いた人間ドラマ。フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが劇中でも母娘役を演じ、映画初共演を果たした。1915年、第1次世界大戦下のフランス。2人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンスと、同じように夫が戦場にとらわれている娘のソランジュ。冬を前に種まきに備えなければならない2人は、若い働き手のフランシーヌを雇う。誠実なフランシーヌはすぐにオルタンスらの信頼を得て、家族同然に暮らし始める。やがて前線から一時休暇で帰ってきたオルタンスの次男ジョルジュも、フランシーヌにひかれていくが……。監督は、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「神々と男たち」などで知られるグザブエ・ボーボワ。2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「ガーディアンズ」のタイトルで上映された。

 

 

| | コメント (0)

2019-079M 「トールキン 旅のはじまり」☆☆☆★

Tolkin原題:Tolkien
邦題:トールキン 旅のはじまり
時間:112分
公開:2019-08-30
製作年度:2019
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:
製作:ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、デビッド・レディ、クリス・サイキエル
監督:ドメ・カルコスキ
脚本:デビッド・グリーソン、スティーブン・ベレスフォード
原作:
撮影:ラッセ・フランク
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、コルム・ミーニー、デレク・ジャコビ、アンソニー・ボイル、パトリック・ギブソン、トム・グリン=カーニー

冒険ファンタジー映画「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」3部作の原作者J・R・R・トールキンの前半生を、「女王陛下のお気に入り」や「X-MEN」シリーズで知られるニコラス・ホルト主演で描いた伝記ドラマ。3歳で父を失くし、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたトールキンは、母親の急死により12歳で孤児となってしまうが、母親の友人で後見人となってくれたモーガン神父のサポートにより、名門キング・エドワード校への入学を果たす。そこでトールキンは3人の仲間と出会い、「芸術で世界を変えよう」と互いに誓い合う。16歳になったトールキンは年上の女性エディスと恋に落ちるが、神父からその交際を厳しく禁じられてしまう。そしてぼっ発した第1世界大戦がトールキンと仲間たちの運命を大きく変えていく。ホルトがトールキン役、「あと1センチの恋」のリリー・コリンズがエディス役をそれぞれ演じる。監督は「トム・オブ・フィンランド」のドメ・カルコスキ。

あまりにマッドマックスのニュークスが強烈なイメージ(トラウマに近い)として残るニコラス・ホルトがトールキンを演じる。彼の生い立ちから語られるが、メインは孤児となってからの青年時代。学友の四人組は、おそらく「スタンド・バイ・ミー」と比較される論評も出てくるだろう。それほどドメ・カルコスキ監督によって執拗に、彼らの友情は美しく熱く、憧れさえも漂わせて描かれていく。運命の女性とのエピソードも丁寧に語られるとともに、従軍した戦場の幻想的なまでの美しさにまみれた残酷さも見どころだろう。
 ともあれ、トールキンが処女作を書き始める場面がクライマックス。そして「ホビット」や「指輪物語」を小説や、ピーター・ジャクソンの映画で<知って>いる僕たちは、本作のさまざまなシークエンスが、それらに目配せされていることに気付いていくだろう。
 「Stay alive!Come back to me!」の2度目が渾身の眼差しで、惚れる。

 

 

| | コメント (0)

2019-078M 「トランス・ワールド」☆☆☆

Enternowhere原題:Enter Nowhere
邦題:トランス・ワールド
時間:90分
公開:未公開
製作年度:2011
製作国:アメリカ
配給:
製作総指揮:ジェイソン・ドラン、ショーン・クリステンセン
製作:ジャック・ヘラー、ダラス・ソニアー
監督:ジャック・ヘラー
脚本:ショーン・クリステンセン、ジェイソン・ドラン
原作:
撮影:トム・ハーティング
音楽:ダーレン・モルゼ
出演:キャサリン・ウォーターストーン、スコット・イーストウッド、ショーン・サイポス、クリストファー・デナム、サラ・パクストン、ショーン・サイポス

森の中に迷い込んだ3人の見知らぬ男女を待ち受ける奇妙な運命を描いたサスペンスミステリー。とある森の奥深く。夫とドライブ中にガス欠に陥り、ガソリンを買いに行ったまま戻ってこない夫を探していたサマンサは、1軒のキャビンにたどり着く。するとそこに、同じように車のトラブルに見舞われた青年トムが出現。さらに、今度はジョディという女がやって来る。ジョディは恋人と強盗をしてきたばかりで、なぜキャビンにたどり着いたのかわからないという。3人は助けを求めに森を出ようとするが、いつの間にか同じキャビンに戻ってきてしまう。さらに、3人がやって来たのはそれぞれ別の場所や時代であることが判明する。出演は「シャーク・ナイト」のサラ・パクストン、「フューリー」のスコット・イーストウッド、「インヒアレント・ヴァイス」のキャサリン・ウォーターストーン。

| | コメント (0)

2019-051M 「誰もがそれを知っている」☆☆☆

Daredemosorewo原題:Todos lo saben
邦題:誰もがそれを知っている
時間:133分
公開:2019-06-01
製作年度:2018
製作国:スペイン・フランス・イタリア
配給:ロングライド
製作総指揮:
製作:アレクサンドル・マレ=ギィ、アルバロ・ロンゴリア
監督:アスガー・ファルハディ
脚本:アスガー・ファルハディ
原作:
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽:ハビエル・リモン
出演:ペネロペ・クルス(ラウラ)、ハビエル・バルデム(パコ)、リカルド・ダリン(アレハンドロ)、エドゥアルド・フェルナンデス(フェルナンド)、バルバラ・レニー(ベア)、インマ・クエスタ(アナ)、エルビラ・ミンゲス(マリアナ)、ラモン・バレ(アアントニオ)

「別離」「セールスマン」でアカデミー外国語映画賞を2度受賞しているほか、カンヌやベルリンといった国際映画祭でも高い評価を受けているイランの名匠アスガー・ファルハディが、スペインの田舎町を舞台に全編スペイン語で撮り上げたミステリードラマ。主演をペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが務め、実生活で夫婦の2人が共演した。アルゼンチンで夫と2人の子どもと暮らすラウラが、妹アナの結婚式に出席するため、故郷スペインの小さな村に子どもたちを連れて帰ってくる。地元でワイン農園を営む幼なじみのパコや家族と再会し、ともに喜ばしい日を迎えるラウラたちだったが、結婚式のアフターパーティのさなか、ラウラの娘イレーネが姿を消してしまう。やがて何者かから巨額の身代金を要求するメールが届き、イレーネが誘拐されたことが判明。それぞれが事件解決のために奔走するなかで、家族の間にも疑心暗鬼が広がり、長年に隠されていた秘密があらわになっていく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
なんともテンポが悪く、登場人物がグズグズと右往左往しているだけに思える。おっと刈り込んだ脚本でああるべきでしょう。

| | コメント (0)

2019-020M 「妻たちの落とし前」☆☆☆★

Widows 原題:Widows
邦題:妻たちの落とし前
時間:129分
公開:2019-04
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:バーゲン・スワンソン、ローズ・ガーネット、ダニエル・バトセック
製作:イアン・カニング、エミール・シャーマン、スティーブ・マックイーン、アーノン・ミルチャン
監督:スティーブ・マックイーン
脚本:ギリアン・フリン、スティーブ・マックイーン
原作:リンダ・ラ・プラント
撮影:
音楽:ハンス・ジマー
出演:ビオラ・デイビス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリボ、コリン・ファレル、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダニエル・カルーヤ、ギャレット・ディラハント、キャリー・クーン、ジャッキー・ウィーバー、ジョン・バーンサル、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ロバート・デュバル、リーアム・ニーソン
「それでも夜は明ける」でアカデミー作品賞を受賞したスティーブ・マックイーン監督が、「ヘルプ  心がつなぐストーリー」「フェンス」のビオラ・デイビスを主演に迎えて描いたクライムサスペンスドラマ。1983年にイギリスで放送されたミニシリーズを原作に、米シカゴで銀行強盗に失敗して命を落とした4人の犯罪者の残された妻たちが、亡き夫たちのやり残した仕事を完遂するためチームを結成し、運命に立ち向かっていく姿を描く。「ゴーン・ガール」原作者として知られるギリアン・フリンがマックイーン監督とともに脚本を担当。デイビスのほか、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリボ、コリン・ファレル、ロバート・デュバル、リーアム・ニーソンら豪華俳優陣が共演。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019-006M 「天国でまた会おう」☆☆☆★

Tengokude 原題:Au revoir la-haut
邦題:天国でまた会おう
時間:117分
公開:2019-03-01
製作年度:2017
製作国:フランス
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:
監督:アルベール・デュポンテル
脚本:アルベール・デュポンテル
ピエール・ルメートル
原作:ピエール・ルメートル
撮影:
音楽:
出演:ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート(エドゥアール)、アルベール・デュポンテル(アルベール・マイヤール)、ローラン・ラフィット(プラデル)、ニエル・アレストリュプ(マルセル)、エミリー・ドゥケンヌ(マドレーヌ)、メラニー・ティエリー(ポリーヌ)
第1次世界大戦後のフランスを舞台に2人の帰還兵が企てた大胆な詐欺事件を描くクライムドラマ。第1次世界大戦の終結目前。仏軍のプラデル中尉からの不条理な攻撃命令に従ったエドゥアールは、小心者の簿記係・アルベールの命を助け、顔に重傷を負ってしまう。良家の御曹司で才能あるアーティストであるエドゥアールは家族にも会いたくないと戦死を偽装。そんな彼をアルベールは手伝うことに。戦後、パリに戻った2人は貧しい共同生活をスタートさせる。そんな折、かつて彼らの上官だったプラデルが財を築いていたことを知った2人はある壮大な詐欺計画を企てる。エドゥアール役を「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤートが演じ、本作の監督を務めたアルベール・デュポンテルが相棒のアルベール役で出演。「フランス映画祭2018」(18年6月21~24日/横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい)上映作品。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-192M 「ちいさな独裁者」☆☆☆

Tisanadokusaisy 原題:Der Hauptmann
邦題:ちいさな独裁者
時間:119分
公開:2019-02-08
製作年度:2017
製作国:ドイツ・フランス・ポーランド
配給:シンカ、アルバトロス・フィルム、STAR CHANNEL MOVIES
製作総指揮:フィリップ・リー、マーカス・バーメットラー
製作:
監督:ロベルト・シュベンケ
脚本:ロベルト・シュベンケ
原作:
撮影:フロリアン・バルハウス
音楽:マルティン・トートゥシャロウ
出演:マックス・フーバッヒャー(ヴィリー・ヘロルト)、フレデリック・ラウ(キピンスキー)、ミラン・ペシェル(フライターク)、アレクサンダー・フェーリング(ユンカー)、ワルデマー・コブス、ブリッタ・ハンメルシュタイン、ザムエル・フィンツィ
「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが……。出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
途中までは寓話的でよかったのだが、後半のエスカレーションがグダグダにエピソード羅列風な未整理状態で残念な結末。さらにとってつけたように、現代風景の中で即決裁判所の狼藉を腰を引きながら描くエンドクレジットベースが痛い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧