2018-146M 「顔たち、ところどころ」☆☆☆★

Kaotati 原題:Visages Villages
邦題:顔たち、ところどころ
時間:89分
公開:2018-09-15
製作年度:2017
製作国:フランス
配給:アップリンク
製作総指揮:
製作:ロザリー・バルダ、チャールズ・S・コーエン、ジュリー・ガイエ、ナディア・ターインセブ、ニコル・フ、エチエンヌ・コマール
監督:アニエス・バルダ、JR
脚本:アニエス・バルダ、JR
原作:
撮影:
音楽:マチュー・シェディッド
出演:アニエス・バルダ、JR
フランス映画界の名匠アニエス・バルダと若手アーティストのJRが共同監督を務めたロードムービースタイルのドキュメンタリー。「ヌーベルバーグの祖母」とも呼ばれ、女性監督の先駆者としてカンヌ国際映画祭やアカデミー賞の名誉賞も受賞している88歳のバルダと、参加型アートプロジェクト「Inside Out」で知られる34歳のアーティスト、JR。親子ほども年の離れた2人がフランスの田舎をトラックで巡りながら、市井の人々と接し、作品をともに作り、残していくいく旅の様子を記録した。2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、トロント国際映画祭の最高賞である観客賞など、各国の映画祭で受賞を重ねる。

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2018-141M 「ガンジスに還る」☆☆☆

Gandis 原題:Hotel Salvation
邦題:ガンジスに還る
時間:99分
公開:2010-10-27
製作年度:2016
製作国:インド
配給:ビターズ・エンド
製作総指揮:ディナ・ダッタニ
製作:サンジャイ・ブティアニ、サジダ・シャルマ、シュバシシュ・ブティアニ
監督:シュバシシュ・ブティヤニ
脚本:シュバシシュ・ブティヤニ
原作:
撮影:マイケル・マクスウィーニー、デビッド・フーラー
音楽:タジダール・ジュネイド
出演:アディル・フセイン(ラジーヴ)、ラリット・ベヘル(ダヤ)、ギータンジャリ・クルカルニ(ラタ)、パロミ・ゴーシュ(スニタ)、ナブニンドラ・ベヘル(ヴィムラ)、アニル・ラストーギー(ミシュラ)
インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。

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2018-117M 「皇帝ペンギン ただいま」☆☆☆★

Kouteicall 原題:L'empereur
邦題:皇帝ペンギン ただいま
時間:85分
公開:2018-08-25
製作年度:2017
製作国:フランス
配給:ハピネット
製作総指揮:
製作:イブ・ダロンド、クリストフ・リウー、エマニュエル・プリウー
監督:リュック・ジャケ
脚本:
原作:
撮影:ジェローム・ブビエ、ヤニック・ジャンティ、リュック・ジャケ、ロラン・シャレ、ジェローム・メゾン
音楽:シリル・オフォール
出演:ランベール・ウィルソン
アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した「皇帝ペンギン」の12年ぶりとなる続編。ペンギン全種の中で最も寒冷な環境に適応しており、親鳥は餌を採るため150~1000キロも移動するなど、最も過酷な子育てをする鳥とされる皇帝ペンギン。まだ子どもの羽毛に覆われている若い皇帝ペンギンたちの初めての旅を追い、南極の過酷な自然の中で懸命に生きる姿と親子の絆を感動的に描く。最新鋭のデジタル4Kカメラやドローンを駆使して撮影を敢行し、なめらかな羽毛や、空の青さをそのままに反射する氷山など、美しい映像を鮮明に映し出す。さらに南極海では史上初となる水深70メートルの水中撮影に挑み、透き通る海中を飛ぶように狩りをするペンギンたちや、氷海下に生息する様々な生物たちの貴重な姿を捉えた。

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2018-112M 「500ページの夢の束」☆☆☆★

500page_2 原題:Please Stand By
邦題:500ページの夢の束
時間:93分
公開:2018-09-07
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:マーク・キューバン、ティム・クレイン
製作:ダニエル・ダビッキ、ララ・アラメディン、トッド・ワグナー、ベン・コスグローブ
監督:ベン・リューイン
脚本:マイケル・ゴラムコ
原作:マイケル・ゴラムコ
撮影:ジェフリー・シンプソン
音楽:ヘイター・ペレイラ
出演:ダコタ・ファニング(ウェンディ)、トニ・コレット(スコッティ)、アリス・イブ(オードリー)
ダコタ・ファニングが自閉症を抱える少女を演じ、ある思いを胸に500ページの脚本を届けるためハリウッドを目指す旅の中で、少しずつ変わっていく少女の姿を描いたハートフルストーリー。自閉症のウェンディは「スター・トレック」が大好きで、自分なりの「スター・トレック」の脚本を書くことが趣味だった。ある日、「スター・トレック」の脚本コンテストが開かれることを知った彼女は、渾身の一作を書き上げる。しかし、郵送では締め切りに間に合わないことに気づき、愛犬ビートとともにハリウッドを目指して旅に出る。ダコタ・ファニングが主人公ウェンディを演じ、ウェンディを支えるソーシャルワーカーのスコッティ役でトニ・コレット、ウェンディを案じながらも訳あって離れて暮らしている姉オードリー役でアリス・イブが共演。監督は「セッションズ」のベン・リューイン。
「レインマン」におけるダスティン・ホフマンを連想させる。天才少女ダコタ・ファニングが、子役時代を名演技で名を馳せ、ティーンズ時代を大ヒットヤングシネマシリーズで疾走し、二十歳を超えてから、本格的に大人の演技で真価を問われることになった。そういう点で、今回の出演は、彼女の冷静なキャリア構築のためには必須だったのかもしれない。監督のリズム感の無さに苦労しているようだが、子役のナチュラルな名演技ではなく、大人の女優としての計算した演技を試行錯誤しているような感じがする。手さぐり中か。ともあれ、今後のダコタ・ファニングの成長を期待するのに、ギリギリ合格点という作品か。

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2018-110M 「かごの中の瞳」☆☆☆

Alliseeisyou 原題:All I See Is You
邦題:かごの中の瞳
時間:109分
公開:2018-09
製作年度:2016
製作国:アメリカ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:レネー・ウルフ、ロン・パールマン、ブライアン・ウィルキンス
製作:マーク・フォースター、クレイグ・ボームガーテン、ジリアン・クーグラー
監督:マーク・フォースター
脚本:ショーン・コンウェイ、マーク・フォースター
原作:
撮影:
音楽:マルク・ストライテンフェルト
出演:ブレイク・ライブリー、ジェイソン・クラーク、アナ・オライリー、イボンヌ・ストラホフスキー、ウェス・チャサム、ダニー・ヒューストン
A blind woman's relationship with her husband changes when she regains her sight and discovers disturbing details about themselves.

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2018-109M 「輝ける人生」☆☆★★★

Kagayakerujinsei 原題:Finding Your Feet
邦題:輝ける人生
時間:114分
公開:2018-08
製作年度:2017
製作国:イギリス
配給:アルバトロス・フィルム
製作総指揮:ギデオン・ライオンズ、グレアム・ベッグ、レスリー・ワライアン・バーグ、リン・バーグ、アンドリュー・ボスウェル、サニー・ボラ、ポール・デウィンター、ボブ・ベントン、ジェイ・ファイアストーン、チャールズ・ロー、ジョン・スティーブンス、アダム・トラッセル、リチャード・ウィーラン
製作:アンドリュー・バーグ、ジョン・サックス、メグ・レオナルド、ニック・モアクロフト、ジェームズ・スプリング、シャーロット・ウォールズ
監督:リチャード・ロンクレイン
脚本:メグ・レオナルド、ニック・モアクロフト
原作:
撮影:ジョン・パルデュー
音楽:マイケル・J・マケボイ
出演:イメルダ・スタウントン(サンドラ)、ティモシー・スポール(チャーリー)、セリア・イムリー(ビフ)、デビッド・ヘイマン、ジョン・セッションズ、ジョアンナ・ラムレー
長年連れ添った夫の浮気をきっかけに人生を見つめなおすことになる女性の姿を、笑いと涙、音楽とダンスを交えて描いた人生賛歌のドラマ。「ヴェラ・ドレイク」のイメルダ・スタウントンが主演を務め、「否定と肯定」のティモシー・スポールらイギリスのベテラン俳優が出演。「ニューヨーク、眺めのいい部屋売ります」の名匠リチャード・ロンクレインがメガホンをとった。35年間寄り添った夫がナイトの称号を授与され、自身もレディとなったサンドラ。順風満帆に見えた人生だったが、夫と親友の浮気現場を目撃してしまい、傷心で姉ビフの家に転がり込む。金や名誉とは無縁のビフは、親友やダンス教室の仲間に囲まれ、人生を謳歌していた。妹を心配するビフは、サンドラをダンス教室へ連れていき、かつてダンサーを目指したこともあったサンドラは、音楽とダンスに心を癒され、忘れかけていた情熱を思い出していく。

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2018-108M 「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」☆☆★★

Kukai 原題:妖猫伝 Legend of the Demon Cat
邦題:空海 KU-KAI 美しき王妃の謎
時間:132分
公開:2018-02-24
製作年度:2017
製作国:中国・日本
配給:東宝、KADOKAWA
製作総指揮:角川歴彦、チャオ・ファーイー、アルバート・ヤン
製作:
監督:チェン・カイコー
脚本:チェン・カイコー、ワン・フイリン
原作:夢枕獏
撮影:カオ・ユー
音楽:クラウス・バデルト
出演:染谷将太(空海)、ホアン・シュアン(白楽天)、阿部寛(安倍仲麻呂)、チャン・ロンロン(楊貴妃)、松坂慶子(白玲)、火野正平(大師)
弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、遣唐使として中国に渡った若き日の空海を主役に描く、日中合作の歴史ファンタジーミステリー。夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、「さらば、わが愛 覇王別姫」「始皇帝暗殺」の名匠チェン・カイコーがメガホンをとり、主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた。8世紀、遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海が、詩人・白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫っていく。空海の相棒となる白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身のチャン・ロンロンが演じるほか、日本から阿部寛、松坂慶子らが参加している。

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2018-104M 「告白小説、その結末」☆☆☆★

Kokuhaku 原題:D'apres une histoire vraie
邦題:告白小説、その結末
時間:100分
公開:2018-06-23
製作年度:2017
製作国:フランス・ベルギー・ポーランド
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:ワシム・ベシ
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:オリビエ・アサイヤス、ロマン・ポランスキー
原作:デルフィーヌ・ドゥ・ビガン
撮影:パベル・エデルマン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:エマニュエル・セニエ(デルフィーヌ)、エバ・グリーン(エル)、バンサン・ペレーズ(フランソワ)、ドミニク・ピノン(レイモン)、ジョゼ・ダヤン(カリーナ)、ブリジット・ルアン、ノエミ・ルボフスキー
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の鬼才ロマン・ポランスキー監督が、「毛皮のヴィーナス」以来4年ぶりに手がけた監督作。フランスの女性作家デルフィーヌ・ドゥ・ビガンの小説「デルフィーヌの友情」を原作に、ふたりの女性が織り成す危うい関係を軸に描いたミステリー。自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。やがてエルの壮絶な身の上を知ったデルフィーヌは、その話を小説にしようとするのだが……。デルフィーヌ役はポランスキー監督の妻でもあるエマニュエル・セニエ、エル役は「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」などハリウッドでも活躍するエバ・グリーン。「パーソナル・ショッパー」「アクトレス 女たちの舞台」などで知られるフランスの名監督オリビエ・アサイヤスが、ポランスキー監督とともに脚本を執筆した。

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2018-095M 「クワイエット・プレイス」☆☆☆★

Quietplace 原題:A Quiet Place
邦題:クワイエット・プレイス
時間:90分
公開:2018-09-28
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:東和ピクチャーズ
製作総指揮:
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッドリー・フラー
監督:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック、ジョン・クラシンスキー
原作:
撮影:
音楽:
出演:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。

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2018-086M 「グッバイ・ゴダール!」☆☆☆★

Goodbyegodarld 原題:Le Redoutable
邦題:グッバイ・ゴダール!
時間:109分
公開:2018-07-13
製作年度:2017
製作国:フランス
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:
監督:ミシェル・アザナビシウス
脚本:ミシェル・アザナビシウス
原作:アンヌ・ビアゼムスキー
撮影:
音楽:
出演:ルイ・ガレル、ステイシー・マーティン、ベレニス・ベジョ、ミーシャ・レスコ、グレゴリー・ガドゥボワ
ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻で、ゴダールの監督作「中国女」の主演を務めたアンヌ・ビアゼムスキーの自伝的小説を映画化。「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督がメガホンをとり、ゴダールとともに時代を駆け抜けたアンヌの知られざる日々をコミカルに描く。パリの大学で哲学を学ぶアンヌは、もうすぐ19歳。ある日彼女は、映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作映画で主演を飾ることに。新しい仲間たちとの映画づくりやゴダールからのプロポーズなど、生まれて初めての経験ばかりの刺激的な毎日の中で、様々なことを夢中で吸収していくアンヌ。一方、パリの街ではデモ活動が日ごとに激しさを増し、ゴダールも次第に革命に傾倒していく。「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティンがアンナ、「サンローラン」のルイ・ガレルがゴダールを演じる。

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