2025-007M 「オークション 盗まれたエゴン・シーレ」☆☆☆★
原題:Le tableau vole
邦題:オークション 盗まれたエゴン・シーレ
時間:91分
公開:2025-01-10
製作年度:2023
製作国:フランス
配給:オープンセサミ、フルモテルモ
製作総指揮:
製作:サイード・ベン・サイード
監督:パスカル・ボニゼール
脚本:パスカル・ボニゼール
原作:
撮影:ピエール・ミロン
音楽:アレクセイ・アイギ
出演:アレックス・ルッツ(アンドレ)、レア・ドリュッケール(ベルティナ)、ノラ・アムザウィ(エゲルマン弁護士)、ルイーズ・シュヴィヨット(オロール)、アルカディ・ラデフ(マルタン)、ロランス・コート(シーヌ)、オリヴィエ・ラブルダン(エルベ・カン)、アラン・シャンフォー(オロールの父親)、マリサ・ボリーニ(X夫人)、マチュー・ルッキ(パコ)、イリエス・カドリ(カメル)、ヴィンセント・ネメス(フランシス・ヴィエルヴィル)、アレクサンドル・スタイガー(アンリ・ダンブルーズ)、ダグ・ランド(ボブ・ワルベルグ)、ピーター・ボンク(サムソン・コーナー)、アドリアン・ドゥ・ヴァン(ロシュブール弁護士)
ナチスドイツに略奪されたエゴン・シーレの絵画「ひまわり」を巡って美術オークションの世界で繰り広げられる駆け引きの行方を、実話にインスパイアされて描いたフランス映画。
パリのオークションハウスで働く競売人アンドレ・マッソンは、エゴン・シーレ作と思われる絵画の鑑定を依頼され、元妻で相棒のベルティナとともにフランス東部の工業都市ミュルーズを訪れる。絵があるのは、化学工場に勤める青年マルタンが父亡き後に母と2人で暮らす家だった。シーレほどの著名作家の絵画はここ30年ほど市場に出ておらず、当初は贋作を疑うアンドレだったが、現物を見てシーレの傑作であることを確信。思いがけず発見された名画を巡り、さまざまな思惑を秘めたドラマが動きだす。
小説家・映画監督・コメディアンとして活躍するアレックス・ルッツが競売人アンドレ、「ジュリアン」のレア・ドリュッケールが相棒ベルティナを演じた。監督・脚本は、ジャック・リベット監督作の脚本や「華麗なるアリバイ」などの監督作で知られるパスカル・ボニゼール。