2017-181M 「オン・ザ・ミルキー・ロード」☆☆☆★★

Onthemilkyroad 原題:On the Milky Road
邦題:オン・ザ・ミルキー・ロード
時間:125分
公開:2017-09-15
製作年度:2016
製作国:セルビア・イギリス・アメリカ
配給:ファントム・フィルム
製作総指揮:アレックス・ガルシア、ポリーナ・ゴンサレス、ギジェルモ・アリアガ
製作:パウラ・バッカーロ、エミール・クストリッツァ、ルーカス・アコスキン、アレックス・ガルシア
監督:エミール・クストリッツァ
脚本:エミール・クストリッツァ
原作:
撮影:ゴラン・ボラレビッチ、マルタン・セク
音楽:ストリボール・クストリッツァ
出演:エミール・クストリッツァ(コスタ)、モニカ・ベルッチ(花嫁)、プレグラグ・ミキ・マノジョロビッチ(ザガ)、スロボダ・ミチャロビッチ(ミレナ)

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2017-177M 「アトミック・ブロンド」☆☆☆

Atmicbrlnd 原題:Atomic Blonde
邦題:アトミック・ブロンド
時間:115分
公開:2017-10-20
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:角川
製作総指揮:ニック・メイヤー、マーク・シャバーグ、ジョー・ノーズマック、スティーブン・V・マキャベリ、イーサン・スミス、デイビッド・ギロッド、カート・ジョンスタッド
製作:シャーリーズ・セロン、ベス・コノ、A・J・ディックス、ケリー・マコーミック、エリック・ギッター、ピーター・シュウェリン
監督:デビッド・リーチ
脚本:カート・ジョンスタッド
原作:アントニー・ジョンソン、サム・ハート
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:タイラー・ベイツ
出演:シャーリーズ・セロン(ロレーン・ブロートン)、ジェームズ・マカボイ(デヴィッド・バーシヴァル)、エディ・マーサン(スパイグラス)、ジョン・グッドマン(エメット・カーツフェルド)、トビー・ジョーンズ(エリック・グレイ)、ジェームズ・フォークナー(C)、ソフィア・ブテラ(デルフィーヌ・ラサール)、ビル・スカルスガルド(メルケル)、サム・ハーグレイブ(ジェームズ・ガスコイン)、ティル・シュワイガー(時計屋)

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2017-166M 「アンタッチャブル」☆☆☆★★★

Untouchable 原題:The Untouchables
邦題:アンタッチャブル
時間:119分
公開:1987-10-03
製作年度:1987
製作国:アメリカ
配給:パラマウント
製作総指揮:
製作:アート・リンソン
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デビッド・マメット
原作:オスカー・フレイリー
撮影:スティーブン・H・ブラム
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ケビン・コスナー(エリオット・ネス)、ショーン・コネリー(ジム・マローン)、アンディ・ガルシア(ジョージ・ストーン)、チャールズ・マーティン・スミス(オスカー・ウォーレス)、ロバート・デ・ニーロ(アル・カポネ)、ビリー・ドラゴ(フランク・ニッティ)、リチャード・ブラッド(フォードマイク署長)、パトリシア・クラークソン

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2017-134M 「エイリアン コヴェナント」☆☆☆★★

Aliencovenant 原題:Alien: Covenant
邦題:エイリアン コヴェナント
時間:122分
公開:2017-09-15
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:
製作:リドリー・スコット
マーク・ハッファム、マイケル・シェイファー、デビッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
監督:リドリー・スコット
脚本:ジョン・ローガン、ダンテ・ハーパー
原作:ジャック・パグレン、マイケル・グリーン
撮影:
音楽:ジェド・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド、デミアン・ビチル、カルメン・イジョゴ、エイミー・サイメッツ、ジャシー・スモレット、キャリー・ヘルナンデス、ナサニエル・ディーン、アレクサンダー・イングランド、ベンジャミン・リグビー

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2017-128M 「オクジャ」☆☆☆★

Okuja 原題:Okja
邦題:オクジャ okja
時間:120分
公開:2017
製作年度:2017
製作国:韓国・アメリカ合作
配給:ネットフリックス
製作総指揮:ブラッド・ピット、スタン・ブロドコウスキー、サラ・エスバーグ、クリスティーナ・オー
製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、ルイス・テワン・キム、チェ・ドゥホ、ソ・ウシク、ポン・ジュノ、テッド・サランドス
監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ、ジョン・ロンスン
原作:ポン・ジュノ
撮影:ダリウス・コンジ
音楽:
出演:ティルダ・スウィントン、ポール・ダノ、アン・ソヒョン、ピョン・ヒボン、スティーブン・ユァン、リリー・コリンズ、ユン・ジェムン、シャーリー・ヘンダーソン、ダニエル・ヘンシュオール、デボン・ボスティック、チェ・ウシク、ジャンカルロ・エスポジート、ジェイク・ギレンホール

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2017-115M 「あしたは最高のはじまり」☆☆☆★★

Ashitahasaikoh 原題:Demain tout commence
邦題:あしたは最高のはじまり
時間:117分
公開:2017-09-09
製作年度:2016
製作国:フランス・イギリス
配給:角川映画
製作総指揮:
製作:フィリップ・ルスレ
監督:ユーゴ・ジェラン
脚本:エウヘニオ・デルベス
原作:
撮影:ニコラ・マサール
音楽:ロブ・シモンセン
出演:オマール・シー、クレマンス・ポエジー、アントワーヌ・ベルトラン、アシュリー・ウォルターズ、グロリア・コルストン

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2017-109M 「ア・キュア・フォー・ウェルネス」☆☆★★★

Acureforwellness 原題:A CURE FOR WELLNESS
邦題:ア・キュア・フォー・ウェルネス(原題)
時間:148分
公開:未定
製作年度:2016
製作国:ドイツ、アメリカ
配給:
製作総指揮:ジャスティン・ヘイス
製作:アーノン・ミルチャン、ゴア・バービンスキー、デビッド・クロケット
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:ジャスティン・ヘイス
原作:ジャスティン・ヘイス、ゴア・バービンスキー
撮影:ボジャン・バゼリ
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演:デイン・デハーン、ジェイソン・アイザックス、ミア・ゴス、イヴォ・ナンディ、ピーター・ベネディクト、マギー・スティード

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2017-107M 「Viva!公務員」☆☆☆★

Vivakomuin 原題:Quo vado?
邦題:Viva!公務員
時間:86分
公開:2017-05-27
製作年度:2015
製作国:イタリア
配給:パンドラ
製作総指揮:
製作:ピエトロ・バルセッキ
監督:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
脚本:ルカ・メディチ、ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
原作:ルカ・メディチ、ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
撮影:ビットリオ・オモデイ・ゾリーニ
音楽:ルカ・メディチ
出演:ケッコ・ザローネ(ケッコ)、エレオノーラ・ジョバナルディ(バレリア)、ソニア・ベルガマスコ(シローニ女史)、マウリツィオ・ミケリ(ケッコの父ペッピーノ)、ルドビカ・モドゥーニョ(ケッコの母カテリーナ)、ニンニ・ブルスケッタ(マーニョ大臣)、パオロ・ピエロボン(観測隊員)、アッズッラ・マルティーノ(ケッコの婚約者)、リノ・バンフィ(ビネット上院議員)
ケッコには最後までクズでいて欲しかった。首尾よくまとめてはいけないタイプの映画だよね。

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2017-105M 「アデル、ブルーは熱い色」☆☆☆

Adel 原題:La vie d'Adele
邦題:アデル、ブルーは熱い色
時間:179分
公開:2014-04-05
製作年度:2013
製作国:フランス
配給:コムストック・グループ
製作総指揮:
製作:
監督:アブデラティフ・ケシシュ
脚本:アブデラティフ・ケシシュ、ガーリア・ラクロワ
原作:ジュリー・マロ
撮影:ソフィアン・エル・ファニ
音楽:
出演:アデル・エグザルコプロス(アデル)、レア・セドゥー(エマ)、サリム・ケシュシュ(サミール)、モナ・バルラベン(リーズ)、ジェレミー・ラユルト(トマ)、アルマ・ホドロフスキー(ベアトリス)、バンジャマン・シクスー(アントワーヌ)
参加した2013年のパルムドール。監督のほか女優二人にもパルムが贈られた話題作も、長尺すぎるのとポルノ批判もあり、賛否両論なる作品だった記憶が。初見。

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2017-103M 「エル ELLE」☆☆☆★

Elle 原題:Elle
邦題:エル ELLE
時間:131分
公開:2017-08
製作年度:2016
製作国:フランス
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:サイード・ベン・サイード、ミヒェル・メルクト
監督:ポール・バーホーベン
脚本:デビッド・バーク
原作:フィリップ・ディジャン
撮影:
音楽:アン・ダッドリー
出演:イザベル・ユペール(ミシェル)、ローラン・ラフィット(パトリック)、アンヌ・コンシニ(アンナ)、シャルル・ベルリング(リシャール)、ビルジニー・エフィラ(レベッカ)、ジョナ・ブロケ(ヴァンサン)
妖艶な美女に翻弄され、自分の人生が地獄に堕ちてしまうかもしれない。しかも徹底的に腹黒い魔性の女であればあるほど、男は夢中になっていく。そんな自己破滅型恋愛の「妄想」は劇場のスクリーンの中では可能なのだ。「めまい」「白いドレスの女」……これまで幾多もの蠱惑的なヒロインが、観客の心を鷲掴みにしてきた。
鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督は、そんな“魔性の女”を描かせると天下一品である。悪趣味の域にまで達した、エロティックな描写やバイオレンスシーンの演出は、新作が発表される度に賛否の激論が巻き起こる、恐るべき老監督なのだ。本作は昨年のカンヌ映画祭で大喝采を浴びつつ、物議を醸したエロティック・サスペンスである。もちろん主人公は、想像を絶するキャラクターに造形された美女だ。
大ヒットしたテレビゲームを作っている会社の敏腕女社長ミシェル(イザベル・ユペール)は、ある日自宅に侵入してきた覆面男にレイプされてしまう。一報を聞いた友人たちは、警察へ通報することを勧めるが、なぜか彼女は何事もなかったように、今まで通りの日常を続ける。しかし、まるでその生活を監視しているかのように、犯人らしき者からの様々なメッセージが届き始める。犯人は身近にいると感じた彼女は元夫、恋人、部下、隣人、全てに対して疑惑の目を向けていく。ところが、その正体を突き止めようとする過程で露わになっていく、ミシェルの不道徳極まりない性への欲望と衝動、そして過去の驚愕の事件も相まって、予想もしない展開を見せはじめる。遂に明らかになった、レイプ事件の真犯人とミシェルに衝撃の結末が待っていた・・・。
ピカソやブラックを代表とするキュビズム(立体派)の絵画は、さまざまな角度から見た対象を二次元のキャンバスに投射した、二十世紀の芸術の革命だった。本作のミシェルの造形は、ヴァーホーヴェン監督によって彼女の様々な状況(角度)においての“ミシェル像”がキュビズム的に描かれ、まさに天使にも悪魔にも、そして娼婦にさえ見える映画に完成されている。
「若い男と同棲する母親に対しての、娘としてのミシェル」、「性悪女に捕獲された気弱な息子に対しての母、姑としてのミシェル」、「親友の夫と不倫している自分自身」。それぞれの状況でミシェルが見せる多種多様な側面は、観客にとっては、意識が連続していない多重人格者とさえ思えてしまうだろう。やがて、主題となるレイプ被害者であるはずの彼女が、警察を信じず通報しない理由、常軌を逸した自堕落な性愛の振る舞い、それらを突き動かす意識の根源に、幼女期のトラウマが通奏低音のように支配していることが明かされていく。腹の底にいくつもの思いや、事件以上に恐ろしい主人公の本性を籠めて演じた、イザベル・ユペールの並外れた演技力は神懸かっている。彼女がさまざまな映画賞で高く評価されたのも頷ける。
ヴァーホーヴェン監督の描く、道徳から解き放たれた“魔性の女”で、忘れられないのが「氷の微笑」(九二)でシャロン・ストーンが演じた謎の美女だ。殺人事件の真相を追う刑事が怪しいと睨んだ、被害者の恋人役の彼女が、刑事を誘惑する妖艶なシーンが話題となった。この作品で、シャロン・ストーンは一躍世界的なセックス・シンボルに躍り出た。
「氷の微笑」で、男を狂わせる美貌で事件を翻弄していく、魔性の女を生み出したヴァーホーヴェン監督。あれから二十五年、さらに進化した“こいつとなら一緒に地獄に堕ちていい”と妄想させるパワーを増幅させ、常識を覆す、究極のヒロインを創り上げた。

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