2024-290M 「陽なたのアオシグレ」☆☆☆★

Saoshigure邦題:陽なたのアオシグレ
時間:13分
公開:2013-11-09
製作年度:2013
製作国:日本
配給:スタジオコロリド
製作総指揮:
製作:宇野英男 若山泰親 神田裕司 宇野航 川上洋一 坂田奉文
監督:石田祐康
脚本:石田祐康
原作:新井陽次郎
撮影:西永里美
音楽:市川淳
出演:伊波杏樹、早見沙織

学生時代に手がけた自主制作の短編アニメ「フミコの告白」が文化庁メディア芸術祭やオタワ国際アニメーションフェスティバル、YouTube Video Awards Japanなど国内外で受賞を果たし、YouTubeで260万回再生を突破した新鋭・石井祐康監督の劇場公開デビュー作となる短編。内気な小学4年生の少年ヒナタは、クラスの人気者の女の子シグレに恋していたが、話しかけることもできず、彼女と過ごす時間を妄想するばかり。ところが、ふとしたきっかけで2人は急接近。ヒナタは至福の日々を過ごすが、ある日突然、シグレが転校してしまうことに。まだ告白もできていなかったヒナタは意を決し、去っていくシグレを追いかけて学校を飛び出す。人気バンド「スピッツ」の楽曲「不思議」が挿入歌として使用され、クライマックスを盛りたてる。なかむらたかし監督の短編「寫眞館」と2本立て上映。

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2024-289M 「寫眞館」☆☆☆★★★

Sshashinkan邦題:寫眞館
時間:18分
公開:2013-11-09
製作年度:2013
製作国:日本
配給:スタジオコロリド
製作総指揮:
製作:
監督:なかむらたかし
脚本:なかむらたかし
原作:
撮影:佐藤光洋
音楽:市川淳
出演:

「パルムの樹」「ファンタスティックチルドレン」監督、「AKIRA」作画監督などで知られる実力派アニメーター、なかむらたかしが、明治、大正、昭和を通して、1人の女性と写真館の主人の交流を描いた短編アニメーション。丘の上で写真館を営む主人のもとに、ある時、一組の新婚夫婦が訪れる。気恥ずかしそうにうつむく婦人を、主人は機転を利かせて笑顔にし、写真に収める。時は流れ、夫婦の間に生まれた愛娘が両親に連れられて写真館にやってくるが、写真を撮ろうとしても娘は仏頂面のまま。主人は必死に娘の笑顔を引き出そうとするがうまくいかない。その後も入学や就職、結婚など、娘は人生の節目ごとに写真館にやってくるが……。なかむら監督が自ら原画も担当。ショパンの楽曲にのせたセリフのないサイレントアニメで、明治から昭和へと移ろう時代をノスタルジックに描いた。スタジオコロリド制作の短編「陽なたのアオシグレ」と2本立て上映。

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2024-275M 「ふれる。」☆☆☆★★

Sfureru邦題:ふれる。
時間:104分
公開:2024-10-04
製作年度:2024
製作国:日本
配給:東宝、アニプレックス
製作総指揮:
製作:岩上敦宏 古澤佳寛 市川南 松崎容子 渡辺章仁
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
原作:
撮影:佐久間悠也
音楽:横山克 TeddyLoid
出演:永瀬廉(小野田秋)、坂東龍汰(祖父江諒)、前田拳太郎(井ノ原優太)、白石晴香(鴨沢樹里)、石見舞菜香(浅川奈南)、皆川猿時(脇田)、津田健次郎(島田公平)

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の青春3部作を手がけた監督・長井龍雪、脚本家・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀が再結集し、不思議な生き物「ふれる」の力で心がつながっている3人の青年の友情を描いたオリジナル長編アニメーション。

同じ島で育った幼なじみの小野田秋と祖父江諒と井ノ原優太。20歳になっても親友同士の彼らは、東京の高田馬場で共同生活を始める。口下手な秋はバーでアルバイト、体育会系の諒は不動産会社の営業職、コンプレックスの多い優太は服飾デザインの専門学校生と個性はバラバラだったが、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーのような謎の力で彼らを結びつけていた。お互いの身体に触れるだけで心の声が聴こえてくるため3人の心はいつもつながっており、そんな関係がずっと続くはずだった。しかし「ふれる」に隠されたもうひとつの力が徐々に明らかになり、3人の友情は大きく揺れ動く。

永瀬廉が秋、坂東龍汰が諒、前田拳太郎が優太の声をそれぞれ演じ、坂東龍汰、前田拳太郎、白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎が共演。また、青春3部作キャストの茅野愛衣、櫻井孝宏、田村睦心、瀬戸麻沙美、豊崎愛生、小形満、水瀬いのり、内山昂輝、若山詩音が出演する。主題歌は数々のヒット曲を生み出してきた人気音楽ユニット「YOASOBI」が担当。

コミュ障の男の子が「共感支援妖怪」と出会い、親友を作って成長していく物語。なのだが、当然のごとく一筋縄ではいかない。ポスタービジュアルとかだとBL系?と思っていたが、そこはヘテロだった。

 

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2024-262M 「算法少女」☆☆☆★

Ssanposyojo邦題:算法少女
時間:97分
公開:2016-
製作年度:2016
製作国:日本
配給:
製作総指揮:
製作:三村渉
監督:外村史郎
脚本:三村渉、高野楓子
原作:遠藤寛子
撮影:
音楽:真柴史朗
出演:須藤沙也佳、木村淳、杉原夕紀、古谷敏

安永4年(西暦1775年)、浅草寺に友達と参詣に出かけたあきは、算額を掲げる一団に出遭う。掲額しようとしていたのは、旗本の子弟水野三之助であった。三之助は日頃から、関流宗統の藤田貞資の直弟子であることを鼻にかけていた。あきはついその算額の誤りを指摘してしまい、三之助の怒りを買う。一度は折れて事を収めようとするあきだったが、三之助の執拗な追及に、父千葉桃三譲りの算法の腕で逆に三之助を論破してしまう。そのことが評判となり、算法家としても知られる久留米藩主有馬頼?から、あきを姫君の算法の指南役にしたいという話が、父の友人の谷素外を通して舞い込んできた。屋敷勤めに興味はないものの、逼迫する家計を助けるため、貧しい子供たちに算法を教える塾を開く資金を得るため、あきはしぶしぶ承諾する。異例の出世と周囲は舞い上がるが、有馬家には三之助の師匠の藤田貞資も家臣として…

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2024-247M 「きみの色」☆☆☆★★★

Skiminoiro邦題:きみの色
時間:100分
公開:2024-08-30
製作年度:2024
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
原作:
撮影:
音楽:牛尾憲輔
出演:鈴川紗由(日暮トツ子)、高石あかり(作永きみ)、木戸大聖(影平ルイ)、やす子(百道さく)、悠木碧(七窪しほ)、寿美菜子(八鹿スミカ)、戸田恵子(作永紫乃)、新垣結衣(シスター日吉子)

「映画 聲の形」「平家物語」などの山田尚子監督が、思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様を、絵画のような美しい映像でつづったオリジナルアニメーション映画。

長崎市内のミッションスクールに通うトツ子は、人の感情が「色」として見える。彼女は友人や家族の色を暗くしないために気を遣い、その場を取り繕うような嘘をついてしまう。そんなある日、トツ子は街の古書店で出会った美しい色を放つ少女きみと、音楽好きの少年ルイと3人でバンドを組むことに。それぞれ悩みを抱える3人は音楽によって心を通わせていき、いつしか友情とほのかな恋のような感情が芽生え始める。

トツ子、きみ、ルイの声は、それぞれ鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖と注目の若手俳優たちが担当。3人を導くシスター日吉子役を新垣結衣が務めた。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの吉田玲子が脚本、「チェンソーマン」の牛尾憲輔が音楽、「平家物語」「犬王」のサイエンスSARUがアニメーション制作を手がけた。

荒天だが映画は大丈夫。本日は4本予定で、1本目はアニメ話題作。この天候の初日は可哀想。週末は真っ当に動員できないだろう。山田監督の丁寧なコンテが、ゆったりとした心にしみる作品に結実している。日暮トツ子VC鈴川紗由が良い。

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2024-217M 「ひるね姫 知らないワタシの物語」☆☆☆★★

Shirunehime邦題:ひるね姫 知らないワタシの物語
時間:110分
公開:2017-03-18
製作年度:2017
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:
製作:中山良夫 石川光久 高橋雅美 桜井徹哉 堀義貴 長澤一史 垰義孝 井上伸一郎 沢桂一 薮下維也 高橋誠 坂本健
監督:神山健治
脚本:神山健治
原作:神山健治
撮影:田中宏侍
音楽:下村陽子
出演:高畑充希(森川ココネ)、満島真之介(モリオ)、古田新太(渡辺)、釘宮理恵(ジョイ)、高木渉(佐渡)、前野朋哉(雉田)、清水理沙(イクミ)、高橋英樹(志島一心)、江口洋介(森川モモタロー)

「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」の神山健治監督によるオリジナルの長編劇場アニメーション。東京でオリンピックが開催される2020年、岡山県を舞台に、居眠りばかりしている女子高生・森川ココネが、いつも見る不思議な夢を通して家族の秘密に迫っていく姿を描く。東京オリンピックの開幕が目前に迫った夏。岡山県倉敷市・児島で、車の改造ばかりしている父親と2人で暮らす女子高生のココネ。最近は常に眠気に襲われ、家や学校でも居眠りばかり。さらに、寝ると決まって同じ夢をばかり見ていた。そんなある日、父親が突然、警察に逮捕され、東京へ連行されてしまう。ココネは父がなぜ逮捕されたのか、その謎を解くため、幼なじみの大学生モリオを連れて東京へ向かう。そして、その過程でいつも見る自分の夢の中に、まだ知らない両親の秘密があることを知る。劇場アニメの声優は初めてとなる高畑充希がココネ役を務め、ココネ名義で主題歌も担当。そのほか江口洋介、満島真之介、高橋英樹らが声優出演。

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2024-214M 「化け猫あんずちゃん」☆☆☆★

Sbakenekoanzu邦題:化け猫あんずちゃん
時間:94分
公開:2024-07-19
製作年度:2024
製作国:日本・フランス
配給:TOHO NEXT
製作総指揮:
製作:近藤慶一 エマニュエル=アラン・レナル ピエール・ボッサロン 根岸洋之
監督:久野遥子 山下敦弘
脚本:いまおかしんじ
原作:いましろたかし
撮影:牧野真人
音楽:鈴木慶一
出演:森山未來(あんずちゃん)、五藤希愛(かりんちゃん)、青木崇高(哲也)、市川実和子(柚季)、鈴木慶一(おしょーさん)、水澤紳吾(貧乏神)、吉岡睦雄、澤部渡、宇野祥平(閻魔大王)

「カラオケ行こ!」「1秒先の彼」の山下敦弘監督とアニメーション作家の久野遥子監督がタッグを組み、いましろたかしの同名コミックを日仏合作で映画化し、アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門に出品された長編アニメーション。

ある豪雨の日、寺の住職が段ボール箱の中で鳴いている子猫を見つける。その猫は「あんず」と名付けられて大切に育てられるが、奇妙なことに20年が過ぎても死ぬことはなく、30年経った頃には人間の言葉を話して人間のように暮らす化け猫となっていた。現在37歳のあんずちゃんは、原付バイクに乗って移動し、マッサージ師のアルバイトをしている。ある日、親子ゲンカしたまま行方がわからなくなっていた住職の息子が、11歳の娘かりんを連れて寺に帰ってくる。かりんの世話を頼まれたあんずちゃんは、仕方なく面倒を見ることになるが……。

森山未來が主人公あんずちゃんの声と動きを演じ、山下監督を中心とする実写班が撮影した映像と音声をもとに、久野監督を中心とするスタッフ陣が動きや表情を抽出してアニメーション化する「ロトスコープ」の手法で描いた。老舗スタジオ・シンエイ動画とフランスの気鋭スタジオ・Miyu Productionsがアニメーション制作を担当。

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2024-213M 「劇場版モノノ怪 唐傘」☆☆☆★★

邦題:劇場版モノノ怪 唐傘
時間:89分
公開:2024-07-26
製作年度:2024
製作国:日本
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
製作総指揮:
製作:佐藤公章 須藤雄樹
監督:中村健治
脚本:
原作:
撮影:
音楽:岩崎琢
出演:神谷浩史(薬売り)、黒沢ともよ(アサ)、悠木碧(カメ)、花澤香菜(北川)、小山茉美(歌山)、戸松遥(大友ボタン)、日笠陽子(時田フキ)、甲斐田裕子(淡島)、ゆかな(麦谷)、梶裕貴(三郎丸)、福山潤(平基)、細見大輔(坂下)、入野自由(天子)、津田健次郎(溝呂木北斗)

2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されたオムニバスアニメ「怪 ayakashi」の一編「化猫」から派生し、07年にテレビアニメシリーズとして放送され話題を集めた「モノノ怪」の劇場版。江戸時代をモチーフにした世界を舞台に、主人公の薬売りがさまざまな怪異に対峙する姿を描く和製ホラーアニメ。

男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある場所・大奥。この場所でキャリアアップを図ろうとする新人女中のアサと、同じく新人女中で大奥に夢を求めるカメは、着任早々、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。御年寄の歌山は大奥の繁栄と永続を第一に考えて女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、彼女たちを少しずつ“何か”が覆っていき、ある日決定的な悲劇が起こる。モノノ怪を追って大奥の中心部まで足を踏み入れた薬売りは、やがて大奥に隠された恐ろしくも切ない真実にたどり着く。

主人公・薬売りの声を人気声優の神谷浩史が演じるほか、3人の女中役で黒沢ともよ、悠木碧、小山茉美が声の出演。シリーズの生みの親である中村健治がテレビ版に続いて監督を務めた。

過剰過ぎる装飾的な画面がハイスピードで展開していく、情報量の洪水に目眩を感じる。背景が細かく描かれすぎ、主人公が認識しきれない。ある意味、日本アニメのアート化の極北。

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2024-179M 「ルックバック」☆☆☆★★

Slookback邦題:ルックバック
時間:58分
公開:2024-06-28
製作年度:2024
製作国:日本
配給:
製作総指揮:
製作:
監督:押山清高
脚本:押山清高
原作:藤本タツキ
撮影:出水田和人
音楽:haruka nakamura
出演:河合優実、吉田美月喜

「チェンソーマン」で知られる人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」や「君たちはどう生きるか」などさまざまな話題のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高が、監督・脚本・キャラクターデザインを手がけ、ひたむきに漫画づくりを続ける2人の少女の姿を描く青春ストーリー。

学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからも称賛されている小学4年生の藤野。そんなある日、先生から、同学年の不登校の生徒・京本の描いた4コマ漫画を新聞に載せたいと告げられる。自分の才能に自信を抱く藤野と、引きこもりで学校にも来られない京本。正反対な2人の少女は、漫画へのひたむきな思いでつながっていく。しかし、ある時、すべてを打ち砕く出来事が起こる。

ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「四月になれば彼女は」「ひとりぼっちじゃない」などで活躍する河合優実が藤野役、映画「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」などで主演を務めた吉田美月喜が京本役を担当し、それぞれ声優に初挑戦した。

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2024-157M 「範馬刃牙VSケンガンアシュラ」☆☆☆

Sbakishu邦題:範馬刃牙VSケンガンアシュラ
時間:62分
公開:2024-06-06
製作年度:2024
製作国:日本
配給:Netflix
製作総指揮:
製作:
監督:平野俊貴
脚本:イシノアツオ
原作:板垣恵介 サンドロビッチ・ヤバ子 だろめおん
撮影:野口龍生
音楽:藤澤健至 高梨康治
出演:島崎信長(範馬刃牙)、大塚明夫(範馬勇次郎/加納アギト)、江口拓也(花山薫)、三宅健太(ジャック・ハンマー)、麦人(徳川光成)、菅生隆之(愚地独歩)、島田敏(渋川剛気)、小山力也(烈海王/阿古谷清秋)

秋田書店「週刊少年チャンピオン」にて連載中の「刃牙」シリーズ(原作:板垣恵介)と、小学館によるWEBサイト「裏サンデー」とコミックアプリ「マンガワン」にて配信中の「ケンガンアシュラ」(原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:だろめおん)を原作とするNetflixアニメ2作品がコラボレーションを果たしたアニメ映画。「刃牙」シリーズの地下闘技場と「ケンガンアシュラ」の拳願会という2つの裏格闘技団体が拳を交える姿を活写する。

第1試合では「ケンガンアシュラ」に登場するミャンマーの伝統武術ラウェイの達人・鎧塚サーパインと、「刃牙」で15歳にして花山組2代目を襲名した日本一の喧嘩師・花山薫の激闘を描き、第2試合では「ケンガンアシュラ」の暗殺集団呉一族で歴代最凶とされる呉雷庵と、「刃牙」で常識はずれの鍛錬とドーピングにより究極の肉体を手に入れたジャック・ハンマーが対決。そして第3試合では、「ケンガンアシュラ」の主人公である謎の格闘家・十鬼蛇王馬と、「刃牙」シリーズの主人公である若き地下闘技場チャンピオン・範馬刃牙が壮絶な死闘を繰り広げる。

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