2023-248M 「ダンサー イン Paris」☆☆☆★

Sdancerinparis原題:En corps
邦題:ダンサー イン Paris
時間:118分
公開:2023-09-15
製作年度:2022
製作国:フランス・ベルギー
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
製作総指揮:
製作:ブリュノ・レビ
監督:セドリック・クラピッシュ
脚本:セドリック・クラピッシュ サンティアゴ・アミゴレーナ
原作:
撮影:アレクシ・カビルシーヌ
音楽:ホフェッシュ・シェクター
出演:マリオン・バルボー(エリーズ)、ホフェッシュ・シェクター(ホフェッシュ・シェクター)、ドゥニ・ポダリデス(アンリ、エリーズの父)、ミュリエル・ロバン(ジョジアーヌ)、ピオ・マルマイ(ロイック)、フランソワ・シヴィル(ヤン)、スエイラ・ヤクーブ(サブリナ)、メディ・バキ(メディ・バキ)、アレクシア・ジョルダーノ(アレクシア・ジョルダーノ)、ロバンソン・カサリーノ(ロバンソン・カサリーノ)

「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラピッシュ監督が、挫折した若き女性ダンサーの第二の人生を描いたヒューマンドラマ。

パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを目指すエリーズは夢の実現を目前にしたある日、恋人の裏切りを目撃して心が乱れ、足首を負傷してしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられた彼女は、失意の中で新しい生き方を模索しはじめる。そんな折、料理のアシスタント係の仕事でブルターニュを訪れた彼女は、世間から注目を集めるダンスカンパニーと出会い、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される瞬間を目の当たりにする。誘われて練習に参加した彼女は、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を見いだしていく。

パリ・オペラ座のバレエダンサーとして活躍するマリオン・バルボーが映画初主演を務め、コンテンポラリーダンス界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。

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2023-247M 「福田村事件」☆☆☆★

Sfukudamurajiken邦題:福田村事件
時間:137分
公開:2023-09-01
製作年度:2023
製作国:日本
配給:太秦
製作総指揮:
製作:荒井晴彦
監督:森達也
脚本:佐伯俊道 井上淳一 荒井晴彦
原作:
撮影:桑原正
音楽:鈴木慶一
出演:井浦新(澤田智一)、田中麗奈(澤田静子)、永山瑛太(沼部新助)、東出昌大(田中倉蔵)、コムアイ(島村咲江)、松浦祐也(井草茂次)、向里祐香(井草マス)、杉田雷麟(藤岡敬一)、カトウシンスケ(平澤計七)、木竜麻生(恩田楓)、ピエール瀧(砂田伸次朗)、水道橋博士(長谷川秀吉)、豊原功補(田向龍一)、柄本明(井草貞次)
「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。

1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。

澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。

キネマ旬報あたりのベスト10とかじゃ上位にくるんだろうなあ、こういう作品は。

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2023-246M 「ミステリと言う勿れ」☆☆☆

Smisuteritoiunakare邦題:ミステリと言う勿れ
時間:128分
公開:2023-09-15
製作年度:2023
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:大多亮 沢辺伸政 渡邊万由美 市川南
監督:松山博昭
脚本:相沢友子
原作:田村由美
撮影:斑目重友
音楽:Ken Arai
出演:菅田将暉(久能整)、松下洸平(車坂朝晴)、町田啓太(狩集理紀之助)、原菜乃華(狩集汐路)、萩原利久(波々壁新音)、鈴木保奈美(狩集ななえ)、滝藤賢一(狩集弥)、でんでん(志波一巳)、野間口徹(赤峰一平)、松坂慶子(鯉沼鞠子)、松嶋菜々子、伊藤沙莉(風呂光聖子)、尾上松也(池本優人)、筒井道隆(青砥成昭)、永山瑛太(犬堂我路)、角野卓造(真壁軍司)、段田安則(車坂義家)、柴咲コウ(赤峰ゆら)

田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。

汐路を原菜乃華、彼女と遺産相続を争う狩集理紀之助を町田啓太、波々壁新音を萩原利久、赤峰ゆらを柴咲コウ、狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴を松下洸平が演じる。「信長協奏曲」の松山博昭が監督を務め、「本能寺ホテル」の相沢友子が脚本を担当。

なにせドラマを見ていないので主人公のキャラクターやポジション、周辺の人物(特にガロ)などチンプンカンプン。せめてドラマの配信で予習とおもったが、有料のため断念。というわけで、バイアスなしで邦画探偵映画として見た。展開はご都合主義で、仕掛けや犯人は早々に判る。それでも劇場は若いカップル中心で満員なので、かなりの興収は期待できるだろう。

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2023-245M 「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」☆☆☆★

Spoarovenice原題:A Haunting in Venice
邦題:名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
時間:103分
公開:2023-09-15
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ジェームズ・プリチャード ルイーズ・キリン マーク・ゴードン
製作:ケネス・ブラナー ジュディ・ホフランド リドリー・スコット サイモン・キンバーグ
監督:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
原作:アガサ・クリスティ
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
出演:ケネス・ブラナー(エルキュール・ポアロ)、ミシェル・ヨー(レイノルズ)、ティナ・フェイ(アリアドニ・オリヴァ)、ケリー・ライリー(ロウィーナ・ドレイク)、ジェイミー・ドーナン(ドクター・フェリエ)、ジュード・ヒル、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、リッカルド・スカマルチョ

アガサ・クリスティの生んだ名探偵エルキュール・ポアロが、イタリアの水上都市ベネチアを舞台に不可解な殺人事件の解決に挑む姿を描いた本格ミステリー。ケネス・ブラナーが監督・製作・主演を務めた「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続くシリーズ第3弾で、今作でもブラナーがメガホンをとり、自らポアロに扮した。

ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る名探偵エルキュール・ポアロは、死者の声を話すことができるという霊媒師のトリックを見破るために、子どもの亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。しかし、そこで招待客のひとりが人間には不可能な方法で殺害される事件が発生。犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、真相究明に挑むポアロだったが……。

原作はクリスティの小説「ハロウィーン・パーティ」。物語の鍵となる霊媒師レイノルズを「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアジア人で初のアカデミー主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーが演じる。そのほかの共演に「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェレミー・ドーナン、「サタデー・ナイト・ライブ」のヘッドライナーとしても知られる俳優でコメディアンのティナ・フェイら。

そうとう実験的なカメラワークち驚かされる。超広角なカットや、自撮り風なアングルなど、どこまでその効果を意識しているのか。中身はクリスティのオーソドックスなのだが、監督のケネス・ブラナーがポワロ役に力瘤を入れすぎている気がする。まあ、前2作もそうではあったが。

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2023-244M 「私がやりました」☆☆☆★★★

Swatashigayarimashita原題:Madeleine
邦題:私がやりました
時間:103分
公開:2023-11-03
製作年度:2023
製作国:フランス
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:エリック・アルトメイヤー ニコラ・アルトメイヤー
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
原作:
撮影:マニュエル・ダコッセ
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:ナディア・テレスキウィッツ、レベッカ・マルデール、イザベル・ユベール、ファブリス・ルキーニ、ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ、エドゥアール・シュルピス、オリビエ・ブロシュ、フェリックス・ルフェーブル、ミシェル・フォー、ダニエル・プレボー、エブリーヌ・バイル、フランク・ド・ラ・ペルソンヌ

「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、映画プロデューサー殺人事件の“犯人の座”をめぐって3人の女たちが繰り広げる騒動をユーモアたっぷりに描いたクライムミステリー。

パリの大豪邸で有名映画プロデューサーが殺害され、新人女優マドレーヌが容疑者として連行された。マドレーヌはプロデューサーに襲われて自分の身を守るために撃ったと供述し、親友である弁護士ポーリーヌとともに法廷に立つ。正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチは裁判官や大衆の心をつかみ、マドレーヌは無罪を勝ち取ったのみならず、悲劇のヒロインとしてスターの座を手に入れる。そんな彼女たちの前にかつての大女優オデットが現れ、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと主張する。

「悪なき殺人」のナディア・テレスキウィッツがマドレーヌ、「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールがポーリーヌ、「エル ELLE」のイザベル・ユペールがオデットを演じた。

フランソワ・オゾン監督は天才だ。

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2023-243M 「駒田蒸留所へようこそ」☆☆☆★

Skomadawisky邦題:駒田蒸留所へようこそ
時間:91分
公開:2023-11-10
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:
監督:吉原正行
脚本:木澤行人 中本宗応
原作:KOMA復活を願う会
撮影:
音楽:加藤達也
出演:早見沙織、小野賢章、内田真礼、細谷佳正

P.A.WORKSによる同作は、「花咲くいろは」「SHIROBAKO」「サクラクエスト」「白い砂のアクアトープ」と続いてきた“働くこと”をテーマに日々奮闘する人々の姿を描く「お仕事シリーズ」の最新作。亡き父から実家の蒸留所を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)が、経営難の蒸留所の立て直しを志すなか、災害の影響で原酒を失い製造できなくなった幻のウイスキーと、バラバラになってしまった家族の絆の復活を目指す姿を描く。

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2023-242M 「アリスとテレスのまぼろし工場」☆☆☆

Sarisutoteresunomaborosi邦題:アリスとテレスのまぼろし工場
時間:111分
公開:2023-09-15
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画、MAPPA
製作総指揮:
製作:
監督:岡田麿里
脚本:岡田麿里
原作:岡田麿里
撮影:淡輪雄介
音楽:横山克
出演:榎木淳弥(菊入正宗)、上田麗奈(佐上睦実)、久野美咲(五実)、八代拓(笹倉)、畠中祐(新田)、小林大紀(仙波)、齋藤彩夏(園部)、河瀬茉希(原)、藤井ゆきよ(安見)、佐藤せつじ(佐上)、林遣都(菊入時宗)、瀬戸康史(菊入昭宗)

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本家として知られ、「さよならの朝に約束の花をかざろう」で監督デビューを果たした岡田麿里の監督第2作で、「呪術廻戦」のアニメーション制作会社・MAPPAとタッグを組んだオリジナル劇場アニメ。

製鉄所の爆発事故によって全ての出口を閉ざされ、時まで止まってしまった町。いつか元に戻れるように「何も変えてはいけない」というルールができた。変化を禁じられた住民たちは、鬱屈とした日々を過ごしている。中学3年生の菊入正宗は、謎めいた同級生・佐上睦実に導かれて足を踏み入れた製鉄所の第五高炉で、野生の狼のような少女・五実と出会う。

「呪術廻戦」の榎木淳弥が主人公・正宗、「私に天使が舞い降りた!」の上田麗奈が同級生・睦実、「リコリス・リコイル」の久野美咲が謎の少女・五実の声を担当。製作陣にも副監督の平松禎史、キャラクターデザイン・総作画監督の石井百合子、美術監督の東地和生ら、「さよならの朝に約束の花をかざろう」のメインスタッフが再結集。「空の青さを知る人よ」の横山克が音楽を手がける。

MAPPA制作で丁寧な作画と効果的なCG処理。しかし残念ながらタイムリープ的な世界観が、いまひとつ腑に落ちないでエンドロールとなった(僕的に)。アリスもテレスも出てこないのだが、何かパンフとか読んでみないと解題できないのだろうか。

 

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2023-241M 「高野豆腐店の春」☆☆☆★★★

Stakanotofutennoharu_20230915072301邦題:高野豆腐店の春
時間:120分
公開:2023-08-18
製作年度:2023
製作国:日本
配給:東京テアトル
製作総指揮:
製作:桝井省志 太田和宏
監督:三原光尋
脚本:三原光尋
原作:
撮影:鈴木周一郎
音楽:谷口尚久
出演:藤竜也(高野辰雄)、麻生久美子(高野春)、中村久美(中野ふみえ)、徳井優(金森繁)、山田雅人(横山健介)、日向丈(山田寛太)、竹内都子(金森早苗)、菅原大吉(鈴木一歩)、桂やまと(西田道夫)、黒河内りく(田代奈緒)、小林且弥(村上ショーン務)、赤間麻里子(坂下美野里)、宮坂ひろし(坂下豪志)

広島県尾道で昔ながらの豆腐屋を営む職人気質の父と頑固な娘の心温まる愛情を描いた、藤竜也、麻生久美子共演によるドラマ。

尾道の町に店を構える高野(たかの)豆腐店。愚直な父、高野辰雄と明るくて気立てのいい娘の春は地道にコツコツと豆腐を作り続ける毎日を送っている。陽が昇る前に厨房に入り、こだわりの大豆を使った豆腐を作る父と娘。2人を取り巻く昔ながらの仲間たちとの和やかな時間。そんな日常にそれぞれの新しい出会いが訪れる。

父・辰雄役を藤、娘・春役を麻生、独り身の老婦人ふみえ役を中村久美がそれぞれ演じる。監督は「村の写真集」「しあわせのかおり」につづき、藤と3度目のタッグとなる三原光尋。

人情ドラマとして、しっかりと仕上がっている。ある意味「小津的」な遺伝子を感じる。広島=尾道、が舞台である仕掛けがドラマの大事な部分に多角的に使われている。

 

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2023-240M 「唄う六人の女」☆☆☆★★

Sutau6ninonnna邦題:唄う六人の女
時間:112分
公開:2023-10-27
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ナカチカピクチャーズ、パルコ
製作総指揮:
製作:伊藤主税 植村真紀 大橋和実 下京慶子
監督:石橋義正
脚本:石橋義正 大谷洋介
原作:
撮影:高橋祐太
音楽:加藤賢二 坂本秀一
出演:竹野内豊、山田孝之、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈

竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務め、美しく奇妙な6人の女に監禁された2人の男の運命を描いたサスペンススリラー。

父の訃報を受けて帰郷した萱島と、萱島の父が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島は、車で山道を走る途中で事故に遭い気を失ってしまう。目を覚ますと、2人は謎めいた6人の女たちによって森の奥深くの屋敷に監禁されていた。

竹野内が萱島、山田が宇和島を演じ、2人を監禁する6人の女には、クールな雰囲気の“刺す女”役に水川あさみ、妖艶な“濡れる女”役にアオイヤマダ、神秘的な雰囲気の“撒き散らす女”役に服部樹咲、好戦的な“牙を剥く女”役に萩原みのり、おとなしい雰囲気の“見つめる女”役に桃果、優しい雰囲気の“包み込む女”役に武田玲奈を起用。「ミロクローゼ」「オー!マイキー」シリーズの石橋義正監督がメガホンをとった。

相当なファンタジー仕立て。石橋監督の「構図に凝った」映像が綺麗だ。欧米でもリメイクできそうなグローバルに受けるテーマ。「唄う」の意味がちと不明瞭。

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2023-239M 「アントニオ猪木をさがして」☆☆☆★★

Sinokiwosagashite邦題:アントニオ猪木をさがして
時間:107分
公開:2023-10-06
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:筒井竜平 若林雄介
監督:和田圭介 三原光尋
脚本:
原作:
撮影:
音楽:
出演:アントニオ猪木、有田哲平、海野翔太、オカダ・カズチカ、神田伯山、棚橋弘至、藤波辰爾、藤原喜明、安田顕、田口隆祐、後藤洋央紀

プロレスラー、実業家、政治家として伝説的なエピソードを持ち、2022年10月に79歳でこの世を去ったアントニオ猪木のドキュメンタリー。「馬鹿になれ!」「元気ですか!?」など、誰もが一度は耳にしたことのある数々の「言葉」を残してきた猪木。その「言葉」を切り口に、アントニオ猪木という人物の真の姿に迫っていく。

映画は、猪木に影響を受け、猪木を追い続けるさまざまなジャンルの人物の、それぞれの視点から見た猪木像を語るドキュメンタリーパートのほか、80 年代に猪木ファンとなった少年が、猪木の「言葉」から力をもらいながら過ごした90年代の青春、2000年代の中年期の人生を描く短編ドラマパート、そして猪木本人の貴重なアーカイブ映像とスチール写真という3つの要素で構成。それぞれの内容から、プロレスラー・アントニオ猪木、そして人間・猪木寬至を立体的にひも解いていく。

ドキュメンタリーパートにはお笑い芸人の有田哲平、プロレスラーのオカダ・カズチカ、俳優の安田顕ら多彩な顔ぶれが出演。短編ドラマパートではプロレスラーの田口隆祐と後藤洋央紀が出演する。

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