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2025-073M 「木挽町のあだ討ち」☆☆☆★★★

Skobikichonoadauchi邦題:木挽町のあだ討ち
時間:120分
公開:2026-02-27
製作年度:2026
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:
製作:中澤元 堀口純平
監督:源孝志
脚本:源孝志
原作:永井紗耶子
撮影:朝倉義人
音楽:阿部海太郎
出演:柄本佑(加瀬総一郎)、長尾謙杜(伊納菊之助)、瀬戸康史(一八)、滝藤賢一(相良与三郎)、山口馬木也(伊納清左衛門)、愛希れいか(お三津)、イモトアヤコ(お与根)、冨家ノリマサ、野村周平(遠山安房守)、高橋和也(芳澤ほたる)、正名僕蔵(久蔵)、本田博太郎、石橋蓮司(滝川主馬)、沢口靖子(伊納たえ)、北村一輝(作兵衛)、渡辺謙(篠田金治)

直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説を、柄本佑と渡辺謙の初共演で映画化したミステリー時代劇。

時は江戸時代。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、美しい若衆・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。

仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎役で柄本佑が主演を務め、森田座で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を渡辺謙が重厚に演じる。仇討ちを成した者・伊納菊之助役で長尾謙杜(なにわ男子)、菊之助の父を手にかけ仇討ちされた無法者・作兵衛役で北村一輝、森田座の木戸芸者・一八役で瀬戸康史、森田座の立師・相良与三郎役で滝藤賢一、女形で衣裳方の芳澤ほたる役で高橋和也、小道具方の久蔵役で正名僕蔵が共演。テレビドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」などの時代劇や映画「大停電の夜に」で知られる源孝志が監督・脚本を手がけた。

原作が、面白さ抜群の娯楽時代劇小説。歌舞伎に脚色されたのも見物したし。待ち望んだ映画化だ。歌舞伎は…その『舞台』という空間の制約上、そうとうなダイジェストだった。さて、映画は?ときたいが高まる。とはいえ『国宝』が東宝だったし、本作は東映だ。松竹はなにしてるんだ!って思う。
源孝志の脚本が秀逸。ある意味単調になりがちな原作の証言積立方式が、映画的にストーリーを牽引する力強い構成に仕上がっている。寄ってたかってコンゲーム仇討ちを仕掛ける森田座の面々が生きている。よい出来栄えの作品だ。

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