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2025-388M 「射鵰英雄伝」☆☆☆★

Sshachoeiyuden原題:射鵰英雄傳:侠之大者 Legends of the Condor Heroes: The Gallants
邦題:射鵰英雄伝
時間:147分
公開:2026-02-06
製作年度:2025
製作国:中国
配給:ツイン
製作総指揮:
製作:
監督:ツイ・ハーク
脚本:
原作:金庸
撮影:
音楽:
出演:シャオ・ジャン、ジュアン・ダーフェイ、レオン・カーフェイ、フー・ジュン

「セブンソード」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズなどで知られる中国のヒットメーカー、ツイ・ハーク監督が、これまで幾度にもわたり映像化されてきた金庸による名作武侠小説「射鵰英雄伝」を壮大なスケールで新たに映画化した歴史スペクタクル。

12世紀前半、金の侵攻により北宋は滅び、南宋が建国されたものの屈辱的な従属を強いられていた。蒙古ではチンギス・ハーンが勢力を拡大し、金との戦いが激化する。蒙古で育った宋人の青年・郭靖は黄蓉と出会い、桃が咲き乱れる桃花島での修行を経て成長していく。郭靖と黄蓉はいつしか愛しあうようになるが、陰謀と戦乱がふたりを引き裂く。国と民族、そして黄蓉のため、信念の拳で宿命に立ち向かう郭靖だったが……。

大ヒットドラマ「陳情令」などの人気俳優シャオ・ジャンが伝説の英雄・郭靖、ドラマ「春うらら金科玉条」のジュアン・ダーフェイが黄蓉を演じ、「愛人 ラマン」「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」のレオン・カーフェイ、「レッドクリフ」2部作のフー・ジュンが共演。

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2025-387M 「CROSSING 心の交差点」☆☆☆★

Scrossing原題:Crossing
邦題:CROSSING 心の交差点
時間:106分
公開:2026-01-09
製作年度:2024
製作国:スウェーデン・デンマーク・フランス・トルコ・ジョージア
配給:ミモザフィルムズ
製作総指揮:
製作:
監督:レバン・アキン
脚本:レバン・アキン
原作:
撮影:
音楽:
出演:ムジア・アラブリ、ルーカス・カンカバ、デニズ・ドゥマンリ

ジョージアに暮らす元教師のリアは、行方不明になったトランスジェンダーの姪、テクラを探すため、テクラを知るという青年アチとともに、トルコ・イスタンブールへと旅立つ。しかし行方をくらませたテクラを見つけ出すのは想像以上に困難だった。やがてリアは、トランスジェンダーの権利のために闘う弁護士、エヴリムと出会い、彼女の助けを借りることに。なぜテクラはジョージアを離れたのか。東西の文化が溶け合い異国情緒あふれるイスタンブールを舞台に、テクラを探す旅を通して、リア、アチ、エヴリム、3人の心の距離が、少しずつ近づいていく—。

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2025-386M 「最後のミッション」☆☆★★

Slastmishon邦題:最後のミッション
時間:90分
公開:2025-01-16
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ミッドシップ
製作総指揮:
製作:六車俊治 鈴木仁 髙橋昌志 長谷川康太郎
監督:六車俊治
脚本:六車俊治
原作:
撮影:長谷川康太郎 水垣喜紀
音楽:谷地村啓
出演:高橋昌志、丸りおな、南翔太、かんた、倉田昭二、遊佐亮介、日高七海、目黒祐樹

「狼 ラストスタントマン」で俳優デビューを果たした元スタントマンの髙橋昌志が主演を務めるクライムアクション。かつて戦場で起きた悲劇の真相を背負う元自衛官が、巨悪に立ち向かう姿を描く。

元陸上自衛官の土門は、特殊部隊を率いて東ヨーロッパに派遣された過去を持つ。しかし、その地で起きたある悲劇を隠すため、PTSDを抱える元部下・波岡カズオとともに、社会から距離を置いた生活を送っていた。そんな折、カズオの元婚約者が殺害される事件が発生。犯人は最先端ロボット企業のCEO・浜田健だった。一方、消息を絶った兄・カズオを捜すジャーナリストの小春が土門に接触してくる。小春は兄の居場所を突き止めるが、悲劇の原因はすべて土門にあると糾弾する。やがて、全てを闇に葬ろうとする浜田に雇われた凄腕の殺し屋が、彼らのもとに送り込まれてくる。

監督・脚本は「狼 ラストスタントマン」でも髙橋とタッグを組んだ六車俊治。「キングダム 大将軍の帰還」などのホースコーディネーターを務めた辻井啓伺によるホースアクションや、「地面師」なども手がけたスタントコーディネーターの柿添清も参加したカーアクションなど、CG・吹き替え・トリックを使わないリアルなアクションが展開する。

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2025-385M 「ナイトフラワー」☆☆☆★★

Snightfrower邦題:ナイトフラワー
時間:124分
公開:2025-11-28
製作年度:2025
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:岡田美穂 高橋紀行 髙????敏弘 高島祐一郎 勝股英夫 小暮広宣
監督:内田英治
脚本:内田英治
原作:内田英治
撮影:山田弘樹
音楽:小林洋平
出演:北川景子(永島夏希)、森田望智(芳井多摩恵)、佐久間大介(池田海)、渋谷龍太(サトウ)、渡瀬結美(永島小春)、加藤侑大(永島小太郎)、渋川清彦(岩倉)、池内博之(柳一郎)、田中麗奈(星崎みゆき)、光石研(多田真司)

「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が北川景子を主演に迎えて撮りあげたヒューマンサスペンス。内田監督が自ら原案・脚本も手がけ、借金取りに追われる母親が子どもたちの夢をかなえるため危険な世界へと足を踏み入れていく姿をスリリングに描き出す。

借金取りに追われ、2人の子どもを連れて東京へ逃げてきた永島夏希は、昼も夜も必死に働いてもなお、明日の食べものにさえ困る生活を送っていた。そんなある日、夜の街でドラッグの密売現場に遭遇した彼女は、自らも売人になることを決意する。心に深い孤独を抱える格闘家・芳井多摩恵と出会った夏希は、ボディガード役を買って出た彼女とタッグを組み、さらに危険な取引に手を伸ばす。しかし、ある女子大学生の死をきっかけに、夏希と多摩恵の運命は思わぬ方向へ転がりはじめる。

夏希のボディガードとなる女性格闘家・多摩恵を実写映画「シティーハンター」の森田望智、多摩恵の幼なじみ・池田海をアイドルグループ「Snow Man」の佐久間大介、麻薬密売の元締め・サトウをロックバンド「SUPER BEAVER」の渋谷龍太が演じ、渋川清彦、田中麗奈、池内博之、光石研が共演。

 

 

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2025-384M 「兄を持ち運べるサイズに」☆☆☆★★

邦題:Saniwomotihakoberu 時間:127分
公開:2025-11-28
製作年度:2025
製作国:日本
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
製作総指揮:
製作:崔相基 小林敏之 和田佳恵 エリック・ル・ボ 高丹 篠田学
監督:中野量太
脚本:中野量太
原作:村井理子
撮影:岩永洋
音楽:世武裕子
出演:柴咲コウ(村井理子)、オダギリジョー(兄)、満島ひかり(加奈子)、青山姫乃(満里奈)、味元耀大(良一)、斉藤陽一郎、岩瀬亮、浦井のりひろ、足立智充、村川絵梨、不破万作、吹越満

「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家!」で知られる中野量太監督の5年ぶりとなる監督作。作家・村井理子が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる、家族のてんてこまいな4日間を描く。

ある日、理子のもとに警察から電話が入る。それは、何年も会っていない兄が死んだという知らせだった。発見したのは、兄と暮らしていた息子の良一だという。「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」。そう考えた理子は東北へ向かい、警察署で7年ぶりに兄の元妻・加奈子と、その娘・満里奈と再会する。兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化したアパートを片づけていた3人は、壁に貼られた家族写真を見つける。そこには、子ども時代の兄と理子が写ったものや、兄と加奈子、満里奈、良一という、兄が築いた家庭の写真などがあった。同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言い続ける理子に、「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」と言う。これをきっかけに、理子たちはそれぞれに家族を見つめ直すことになる。

マイペースで自分勝手な兄に、幼いころから振り回されてきた主人公・理子を柴咲コウが演じる。家族を振り回す原因となるダメな兄をオダギリジョー、兄の元妻・加奈子を満島ひかりが演じた。兄と加奈子の娘で、両親の離婚後は母と暮らす満里奈役にnicola専属モデルの青山姫乃、最後まで兄と暮らしたもうひとりの子ども・良一役に、ドラマ「3000万」の味元耀大が起用された。

前職のテレビ東京出資作品である。中野量太監督の商業映画デビュー作となる「湯を沸かすほどの熱い愛」(16年 日本アカデミー賞作品賞受賞)からのお付き合い。

 

 

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2025-383M 「君の顔では泣けない」☆☆★★★

Skiminokaodehanakenai邦題:君の顔では泣けない
時間:123分
公開:2025-11-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作総指揮:
製作:小西啓介 中村浩子 滝田和人
監督:坂下雄一郎
脚本:坂下雄一郎
原作:君嶋彼方
撮影:野口健司
音楽:パク・イニョン
出演:芳根京子(坂平陸)、高橋海人(水村まなみ)、西川愛莉(坂平陸)、武市尚士(水村まなみ)、中沢元紀(田崎淳一)、林裕太(坂平禄)、石川瑠華、前野朋哉、前原滉(蓮見涼)、ふせえり、大塚寧々(水村渚)、赤堀雅秋(水村治)、片岡礼子(坂平葉月)、山中崇(坂平春樹)

2021年に出版され話題を集めた君嶋彼方の同名デビュー小説を、芳根京子主演、髙橋海人共演で映画化。お互いの心と体が入れ替わったまま15年の歳月を過ごす男女の物語を、切なくもみずみずしく描き出す。

高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことをきっかけに心と体が入れ替わってしまう。2人はいつか元に戻ると信じ、入れ替わったことを周囲に秘密にしたまま日常生活を送りはじめる。陸としてそつなく生きるまなみとは異なり、不器用な陸は入れ替わったことをなかなか受け入れられず、戸惑っているうちに時が流れていく。そのまま高校を卒業し、進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、人生の転機を入れ替わったまま経験していく2人。そして30歳の夏、まなみは陸に、元に戻る方法がわかったかもしれないと告げる。

15歳の陸とまなみを、ともに映画初出演となる西川愛莉と武市尚士が演じた。監督・脚本は「決戦は日曜日」「ピンカートンに会いにいく」の坂下雄一郎。

 

 

 

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2025-382M 「満江紅/マンジャンホン」☆☆☆★

Smanjanhong原題:満江紅 Full River Red
邦題:満江紅/マンジャンホン
時間:157分
公開:2025-11-21
製作年度:2023
製作国:中国
配給:Stranger、ツイン
製作総指揮:
製作:パン・リウェイ
監督:チャン・イーモウ
脚本:チェン・ユー
原作:
撮影:チャオ・シャオディン
音楽:ハン・ホン
出演:シェン・トン(張大)、イー・ヤンチェンシー(孫均)、チャン・イー、レイ・ジャーイン、ユエ・ユンポン、ワン・ジアイー、パン・ビンロン、ユー・アイレイ

中国の巨匠チャン・イーモウが、裏切りと策略の渦巻く南宋朝廷を舞台に、失われた密書をめぐる陰謀劇の行方を壮大なスケールで描き、中国で大ヒットを記録した歴史サスペンス。非業の死を遂げた名将・岳飛の遺詩に着想を得て、脚本完成までに4年の歳月をかけて撮りあげた。

12世紀の中国。南宋王朝は北方の強国・金と激しい戦いを続けていた。金国に奪われた領土の回復を目指した英雄・岳飛が処刑されてから4年が経ち、南宋の宰相・秦檜は、ついに金国との和平交渉に臨む。しかしその前夜、交渉の要となる金国の使者が殺害され、南宋の皇帝に宛てた密書も消えてしまう。若き武将・孫均と下級兵士・張大は、夜が明けるまでの2時間以内に犯人を探し出すよう秦檜から命じられる。調査を進めていくなかで、張大と孫均がそれぞれ胸に秘める思惑も明らかになり、さらなる陰謀が浮かび上がる。

中国の国民的俳優シェン・トンが張大役、「少年の君」のイー・ヤンチェンシーが孫均役でダブル主演を務め、「崖上のスパイ」のチャン・イー、「ゴッドスレイヤー 神殺しの剣」のレイ・ジャーインが共演。

 

 

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2025-381M 「TOKYOタクシー」☆☆☆★

Stokyotaxi邦題:TOKYOタクシー
時間:103分
公開:2025-11-21
製作年度:2025
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:房俊介
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:映画「パリタクシー」監督クリスチャン・カリオン
撮影:近森眞史
音楽:岩崎太整
出演:倍賞千恵子(高野すみれ)、木村拓哉(宇佐美浩二)、蒼井優(小川すみれ)、迫田孝也(小川毅)、優香(宇佐美薫)、中島瑠菜(宇佐美奈菜)、神野三鈴(高野信子)、イ・ジュニョン(キム・ヨンギ(金城栄基))、マキタスポーツ、北山雅康、木村優来、小林稔侍、笹野高史(阿部誠一郎)

本作が91本目の監督作となる名匠・山田洋次が、倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、2022年製作のフランス映画「パリタクシー」を原作に、人生の喜びを描いたヒューマンドラマ。

タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。旅を共にするうち、次第に心を許したすみれから語られたのは、彼女の意外な過去だった。タクシーの運転手と客として偶然出会った2人の心、そして人生が大きく動き始める。

すみれ役の倍賞、運転手・宇佐美役の木村のほか、「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」以来6度目の山田作品出演となる蒼井優が若き日のすみれ役を、すみれの結婚相手・小川役を迫田孝也、宇佐美の妻・薫役を優香がそれぞれ演じる。中島瑠菜、神野三鈴、イ・ジュニョン、笹野高史らも出演。

オリジナルのフランス版『パリタクシー』では、米兵との恋と妊娠だったが、邦画としては(山田洋次的に相当だと思うが)北朝鮮へ帰国運動で帰ってしまった在日朝鮮人の子供を妊娠、というアレンジ。その後の男への殺人未遂は、行為としては同等だが、ラテン系エモーションによる納得感が、日本人の心根では<そこまでしないだろう>という違和感が先に立つ。またタクシードライバーの切羽詰まり方も、フランス(ヨーロッパ)の回復不能な格差の底辺と、明日食うには困らないレベルの日本人社会の切実感が、映画のオチとなる大逆転への主人公の感動が共感するには、物足らない。さまざまな人生ドラマの粗筋だけを日本に置き換えても、和魂洋才の名作にはなり切れなかったと断言する。

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2025-380M 「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」☆☆☆

Sxmasevemirraspooint原題:Christmas Eve in Miller's Point
邦題:クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント
時間:106分
公開:2025-11-21
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:グッチーズ・フリースクール
製作総指揮:ジェレミー・ガードナー ブロック・ピアース ジェイソン・ストーン ハンナ・ドウェック
製作:クリスタ・ミント タイラー・トーマス・タオルミーナ デビッド・クローリー・ブロイルズ ダンカン・サリバン マイケル・セラ
監督:タイラー・タオルミーナ
脚本:エリック・バーガー タイラー・タオルミーナ
原作:
撮影:カーソン・ランド
音楽:
出演:マイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、マチルダ・フレミング、フランチェスカ・スコセッシ、ソーヤー・スピルバーグ

ロサンゼルスを拠点とする新世代の映画制作者集団「オムネス・フィルムズ」の重要人物で、「ハム・オン・ライ」「ハッパーズ・コメット」で高く評価されたタイラー・タオルミーナ監督が、独自の映像感覚で撮りあげたクリスマス映画。伝統的な物語構造を離れ、複数の世代や立場の登場人物たちが織りなす断片的なエピソードを詩情豊かな映像表現で描き出す。

クリスマスイブの夜。ロングアイランドにある小さな町のとある家に、バルサーノ家の4世代の人々が集まった。毎年恒例の集まりだったが、もしかしたら今年で最後になるかもしれない。陽気に飲み語らうおばやおじ、いとこたち、そして家族の中心である祖母。賑やかな祝宴に皆が夢中になるなか、若いエミリーとミシェルはこっそり家を抜けだし、郊外の雪景色を自分たちの反抗の舞台に変えていく。

出演は「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマイケル・セラ、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」のエルシー・フィッシャー、マーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグ。

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2025-379M 「果てしなきスカーレット」☆☆★★★

Sscarlet邦題:果てしなきスカーレット
時間:111分
公開:2025-11-21
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:澤桂一
製作:桑原勇蔵 門屋大輔 菊池剛 市川南 齋藤優一郎
監督:細田守
脚本:細田守
原作:細田守
撮影:斉藤亜規子
音楽:岩崎太整
出演:芦田愛菜(スカーレット)、岡田将生(聖)、山路和弘(ポローニアス)、柄本時生(レアティーズ)、青木崇高(ローゼンクランツ)、染谷将太(ギルデンスターン)、白山乃愛(少女)、白石加代子(老婆)、宮野真守(墓掘り人)、津田健次郎(墓掘り人)、羽佐間道夫(年寄りの長)、古川登志夫(宿の主人)、吉田鋼太郎(ヴォルティマンド)、斉藤由貴(ガートルード)、松重豊(コーネリウス)、市村正親(アムレット)、役所広司(クローディアス)

「竜とそばかすの姫」「未来のミライ」などで国内外から高く評価されてきたアニメーション映画監督・細田守監督が手がける、オリジナルの長編アニメーション。復讐にとらわれて死者の国をさまよう王女が、現代日本からやってきた看護師の青年と出会い、ともに旅をする中で変化していく姿を描き、「生きるとは何か」を問いかける。

父を殺して王位を奪った叔父クローディアスへの復讐に失敗した王女スカーレットは、「死者の国」で目を覚ます。そこは、略奪と暴力がはびこり、力のなき者や傷ついた者は「虚無」となって存在が消えてしまう世界だった。この地にクローディアスもいることを知ったスカーレットは、改めて復讐を胸に誓う。そんな中、彼女は現代日本からやってきた看護師・聖と出会う。戦いを望まず、敵味方の区別なく誰にでも優しく接する聖の人柄に触れ、スカーレットの心は徐々に和らいでいく。一方で、クローディアスは死者の国で誰もが夢見る「見果てぬ場所」を見つけ出し、我がものにしようともくろんでいた。

声の出演は、主人公スカーレット役を芦田愛菜、聖役を岡田将生が担当。スカーレットの宿敵で冷酷非道なクローディアス役を、細田作品に4度目の参加となる役所広司が演じる。そのほか、市村正親、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、山路和弘、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、白石加代子ら豪華キャストが顔をそろえる。

過去作を並べる予告が、後期のPRで目についた。よほど中味がなんちゃってとなっているのか。またまた黴の生えたマルチバースものかしれない、という恐れ。一種の死生観とともに、復讐に囚われた姫君の、仇を追い求めるロードムービー。しかも舞台が死後の世界の荒野。
 どこかの宗教法人が、教義を啓蒙する為に製作したかのような、自己啓発臭がプンプンする仕上がり。いったい何れ程、細田教祖は高い所から、観客に説教するのだろうか。

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2025-378M 「ブルーボーイ事件」☆☆☆★

Sblueboy邦題:ブルーボーイ事件
時間:106分
公開:2025-11-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:日活、KDDI
製作総指揮:
製作:遠藤日登思 金山 吉田憲一 新井真理子 押田興将
監督:飯塚花笑
脚本:三浦毎生 加藤結子 飯塚花笑
原作:
撮影:芦澤明子
音楽:池永正二
出演:中川未悠(サチ)、前原滉(若村篤彦)、中村中(メイ)、イズミ・セクシー(アー子)、真田怜臣(ベティ)、六川裕史(ユキ)、泰平(ツカサ)、渋川清彦(岡辺隆之)、井上肇、安藤聖、岩谷健司、梅沢昌代、山中崇(赤城昌雄)、安井順平(時田孝太郎)、錦戸亮(狩野卓)

高度経済成長期の日本で実際に起きた「ブルーボーイ事件」を題材に、性別適合手術の違法性を問う裁判に関わった人々の姿を描いた社会派ドラマ。

1965年、オリンピック景気に沸く東京。警察は街の国際化に伴う売春の取り締まりを強化していたが、性別適合手術を受けた「ブルーボーイ」と呼ばれる者たちの存在に頭を悩ませていた。戸籍は男性のまま女性として売春をする彼女たちは、現行の売春防止法では摘発対象にならないのだ。そこで警察は、生殖を不能にする手術が「優生保護法」に違反するとして、ブルーボーイたちに手術を施した医師・赤城を逮捕し裁判にかける。一方、東京の喫茶店で働くサチは、恋人にプロポーズされ幸せの絶頂にいた。ある日、赤城の弁護を担当する弁護士・狩野がサチのもとを訪れる。実はサチには、赤城による性別適合手術を受けた過去があった。サチは狩野から、赤城の裁判に証人として出廷してほしいと依頼される。

主人公・サチ役のキャスティングにあたってはトランスジェンダー女性を集めたオーディションを実施。ドキュメンタリー映画「女になる」に出演経験はあるが演技は初挑戦の中川未悠を、主演に抜てきした。サチのかつての同僚たちをドラァグクイーンのイズミ・セクシーとシンガーソングライター・俳優の中村中、弁護士・狩野を錦戸亮が演じた。監督は「フタリノセカイ」などトランスジェンダー男性というアイデンティティを反映させた作風で国内外から注目を集める飯塚花笑。

 1969年の松本俊夫監督によるatg作品『薔薇の葬列』。ピーターの主役デビュー作で、オイディプスをモチーフにした、新宿2丁目舞台の実験映画だった。スクリーンに映し出された、性倒錯が混沌した終末世界は、まさにワンダーランドだった。そんな1969年に、本作の『ブルーボーイ事件』の医師が有罪判決を受けていたのだ。
 団塊の世代が青年(アオハル)で、造反有理の叫び声で、ガラガラと戦後の価値観を破壊していた時代でもある。この年、中学2年の映画ファンの小生は、10.21の騒動の中、日活名画座(現在は新宿丸井)で洒落たフランス映画に身を委ねていたことを思い出す。スクリーンのある5階から、余韻に浸って地上まで階段を下りると、肩を組み放歌する若い人々が目についた。高円寺の自宅へ戻ると、テレビでは新宿の燃える騒乱を伝えていた。
 本作は、そんなアノコロの空気を纏った様々なエピソードのひとつだろう。とはいえ、昨今のLGBTポリコレ主張の、声高な理屈の悪臭がプンプンしてしまう。そりゃテーマは正義なのだろうが、類型的な二元論に仕上げているあたりが、気に食わない。

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2025-377M 「KILL 超覚醒」☆☆☆★

Skill原題:Kill
邦題:KILL 超覚醒
時間:104分
公開:2025-11-14
製作年度:2023
製作国:インド
配給:松竹
製作総指揮:
製作:ヒールー・ヤシュ・ジョーハル カラン・ジョーハル アプールバ・メフタ グニート・モーンガー・カプール アチン・ジャイン
監督:ニキル・ナゲシュ・バート
脚本:ニキル・ナゲシュ・バート
原作:
撮影:ラフェイ・マフムード
音楽:
出演:ラクシャ、ターニャ・マニクタラ、ラガブ・ジュヤル、アシーシュ・ビディアルティ

ノンストップで疾走する寝台列車の中という限定されたシチュエーションで、凶悪強盗団と特殊部隊員の男が繰り広げる死闘を描いたインド製のバイオレンスアクション。

インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへと向かう約1200キロのルートを走る寝台列車に、総勢40人の凶悪な武装強盗団が乗り込んでくる。乗客から金品を荒々しく奪おうとする彼らは、列車に大物実業家とその家族が乗っていることを知り、実業家の娘トゥリカを人質にとる。ところが列車に乗り合わせていたトゥリカの恋人は、インド特殊部隊に所属する最強の男アムリトだった。恋人の危機に怒りが爆発したアムリトは、たったひとりで武装強盗団に立ち向かう。

第48回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映され、2025年の国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞するなど、国内外で話題を集めた。

一番楽しみにしていたインド映画、ノンストップアクション作品。超覚醒は言い過ぎ。かなりやられていた。敵が多すぎなうえに、家族チームなので、いちいち叔父が死んだだの親父が死んだだの、号泣しながらバトルしてくる。有無を言わせずブルース・リーが大暴れするようなスッキリ感には程遠い。

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2025-376M 「平場の月」☆☆☆

Shirabanotuki_20251114165401邦題:平場の月
時間:117分
公開:2025-11-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:那須田淳 水木雄太
監督:土井裕泰
脚本:向井康介
原作:朝倉かすみ
撮影:花村也寸志
音楽:出羽良彰
出演:堺雅人(青砥健将)、井川遥(須藤葉子)、坂元愛登、一色香澄、中村ゆり、でんでん、安藤玉恵、椿鬼奴、柳俊太郎、倉悠貴、吉瀬美智子、宇野祥平、吉岡睦雄、黒田大輔、松岡依都美、前野朋哉、成田凌、塩見三省、大森南朋

大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説を、堺雅人主演、井川遥共演で映画化。中学時代の初恋の相手同士が時を経て再会し、ひかれ合っていく姿を描く。

妻と別れ、地元に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職し平穏な毎日を送っていた。そんな青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し、現在はパートで生計を立てている。ともに独り身となり、さまざまな人生経験を積んできた2人は意気投合し、中学生以来の空白の時間を静かに埋めていく。再び自然にひかれ合うようになった2人は、やがて互いの未来についても話すようになるのだが……。

「DESTINY鎌倉ものがたり」以来8年ぶりの映画主演となる堺が青砥役を務め、堺とはドラマ「半沢直樹」でも共演した井川が、須藤役を演じた。そのほか、青砥の同級生・江口剛役で大森南朋が出演。監督は「花束みたいな恋をした」「罪の声」の土井裕泰。脚本は「ある男」の向井康介。

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2025-375M 「港のひかり」☆☆☆★

Sminatonohikari_20251114165401邦題:港のひかり
時間:118分
公開:2025-11-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東映、スターサンズ
製作総指揮:
製作:吉村文雄 金子保之 藤田晋 浅井武士 四宮隆史
監督:藤井道人
脚本:藤井道人
原作:
撮影:木村大作
音楽:岩代太郎
出演:舘ひろし(三浦諒一)、眞栄田郷敦(幸太 (青年期))、尾上眞秀(幸太 (少年期))、黒島結菜(浅川あや)、斎藤工(八代龍太郎)、ピエール瀧(大塚夕斗)、一ノ瀬ワタル(大黒浩)、MEGUMI(大森美和子)、赤堀雅秋(島木)、市村正親(田辺智之)、宇崎竜童(河村時雄)、笹野高史(荒川定敏)、椎名桔平(石崎剛)

「正体」で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人監督が、主演に舘ひろしを迎えて送るヒューマンドラマ。北陸の港町を舞台に、過去を捨てた元ヤクザの漁師と盲目の少年との?数年にわたる絆を描き、数々の名作を手がけてきた撮影監督・木村大作が全編を35ミリフィルムで撮影した。

漁師として細々と生活する元ヤクザの三浦は、白い杖をついて歩く少年の幸太を見かける。両親をヤクザ絡みの交通事故で亡くした幸太は、彼を引き取った叔母やその交際相手からも虐待を受けていた。孤独な幸太にどこか自身の姿を重ねた三浦は、自身の船に幸太を誘う。どこにも居場所がなかった者同?、2人は年の差を超えた特別な友情を築いていく。幸太に視力回復の手術を受けさせるため、ヤクザから金を奪った三浦は、幸太に一通の手紙を残して自首する。12年後、突如として??がわからなくなった三浦を捜していくうちに、幸太はある秘密を知る。

7年ぶりの単独主演作となる舘ひろしが三浦役を演じ、盲?の少年・幸太役を歌舞伎界の新星・尾上眞秀、成?した?年・幸太役を眞栄?郷敦がそれぞれ演じる。

普通の東映ドラマ。ヤクザが足をあらっていたが、浮世の義理で殴り込み。で、『街の灯』的なモチーフも。舘ひろしが75歳の役柄。そんな時代になってしまったのね。木村大作の<日本海の風景>が良い。尾上眞秀は頑張っていた。いろいろ経験を積むのも良いだろう。

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2025-374M 「アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし」☆☆☆

Suglysisters原題:Den stygge stesøsteren
邦題:アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし
時間:109分
公開:2026-01-16
製作年度:2025
製作国:ノルウェー・デンマーク・ポーランド・スウェーデン
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:マリア・エケルホフド
監督:エミリア・ブリックフェルト
脚本:エミリア・ブリックフェルト
原作:
撮影:マルセル・ザイスキンド
音楽:コーダ
出演:リア・マイレン、アーネ・ダール・トルプ、テア・ソフィー・ロック・ネス、フロー・ファゲーリ、イサーク・カムルート

誰もが知る童話「シンデレラ」をモチーフに、ノルウェーの新鋭監督が描くゴシック・ボディホラー。「シンデレラ」では主人公をいじめる意地悪な義姉妹のひとりを主人公に据え、王子の妃に選ばれるため想像を絶する痛みと恐怖を伴う身体改造を施す姿を通して、暴走する美への執着と狂気を描く。

スウェランディア王国のユリアン王子は、すべての淑女の憧れの的。母レベッカの再婚でこの国にやってきたエルヴィラもまた、王子の花嫁になることを夢見ていた。新しい家族となった義妹アグネスは美しい女性だが、一方のエルヴィラは矯正器具に覆われた口元、ふくよかな体形、こじんまりとした鼻、つぶらな瞳という控えめな容姿だった。そんな中、アグネスの父が急逝したことで事態は一変。レベッカはアグネスを貶め、エルヴィラを王子の花嫁にするため、手段を選ばず彼女に美を施していく。やがて、王子の花嫁候補を集めた舞踏会が開かれるが……。

主人公エルヴィラを演じるのは、ノルウェーのモデルで俳優のリア・マイレン。監督は、本作で長編デビューを果たしたエミリア・ブリックフェルト。

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2025-373M 「THE END(ジ・エンド)」☆☆☆

Send原題:The End
邦題:THE END(ジ・エンド)
時間:148分
公開:2025-12-12
製作年度:2024
製作国:デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・イギリス・スウェーデン・アメリカ
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:ティルダ・スウィントン
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
脚本:ジョシュア・オッペンハイマー ラスムス・ハイスタバーグ
原作:
撮影:
音楽:
出演:ティルダ・スウィントン(母親)、ジョージ・マッケイ(息子)、モーゼス・イングラム(少女)、ブロナー・ギャラガー、ティム・マキナニー、レニー・ジェームズ、マイケル・シャノン(父親)

ドキュメンタリー映画「アクト・オブ・キリング」「ルック・オブ・サイレンス」で世界的に注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督が、ティルダ・スウィントンを主演に迎え、終末後の世界を舞台に描いたミュージカル映画。

環境破壊により人類が地上に暮らせなくなってから25年が経った地球。ある日、豪華な地下シェルターで暮らす富裕層のアメリカ人家族のもとに、外の世界からやって来た若い女性が現れる。この出来事をきっかけに、これまで孤立しながらもルーティンを守って暮らしてきた家族の脆い日常が静かに崩れはじめ、やがて自らの過去と存在の真実に対峙することになる。

プロデューサーも務めるティルダ・スウィントンが母親役、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイが息子役、「マン・オブ・スティール」のマイケル・シャノンが父親役で出演し、それぞれ劇中で歌声を披露。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」などの脚本家ラスムス・ハイスタバーグがオッペンハイマー監督と共同で脚本を手がけた。

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2025-370M 「国宝」☆☆☆☆

Skokuho_20250719080301_20251112070801邦題:国宝
時間:175分
公開:2025-06-06
製作年度:2025
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:岩上敦宏 伊藤伸彦 荒木宏幸 市川南 渡辺章仁 松橋真三
監督:李相日
脚本:奥寺佐渡子
原作:吉田修一
撮影:ソフィアン・エル・ファニ
音楽:原摩利彦
出演:吉沢亮(立花喜久雄)、横浜流星(大垣俊介)、高畑充希(福田春江)、寺島しのぶ(大垣幸子)、森七菜(彰子)、三浦貴大(竹野)、見上愛(藤駒)、黒川想矢(少年・喜久雄)、越山敬達(少年・俊介)、永瀬正敏(立花権五郎)、嶋田久作(梅木)、宮澤エマ(立花マツ)、中村鴈治郎(吾妻千五郎)、田中泯(小野川万菊)、渡辺謙(花井半二郎)

4回目の鑑賞。TOHO新宿。

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2025-372M 「サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー」☆☆☆★

Ssomethinghappenstome原題:Que nadie duerma
邦題:サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー
時間:112分
公開:2025-10-31
製作年度:2023
製作国:スペイン・ルーマニア
配給:反射光
製作総指揮:
製作:ペドロ・エルナンデス・サントス ミゲル・モラレス ブラド・ラドゥレスク ホセ・マリア・モラレス アルバロ・ポルタネット・エルナンデス アマデオ・エルナンデス・ブエノ
監督:アントニオ・メンデス・エスパルサ
脚本:アントニオ・メンデス・エスパルサ クララ・ロケ
原作:フアン・ホセ・ミリャス
撮影:バルブ・バラソユ
音楽:セルティア・モンテス
出演:マレーナ・アルテリオ、アイタナ・サンチェス=ヒホン、ロドリーゴ・ポイズン、ホセ・ルイス・トリホ、マリオナ・リバス、マヌエル・ド・ブラ

スペインのアントニオ・メンデス・エスパルサ監督が手がけた異色のサスペンス。

マドリードに暮らすルシアは、勤めていた会社の倒産を機にタクシー運転手へと転身する。そこで彼女を待っていたのは、個性豊かな乗客たちとの出会いだった。ルシアは、かつてオペラ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」に導かれるようにして、謎めいた男性と出会い、いまもその男性に思いを寄せていた。彼は自分を「トゥーランドット」に登場する王子になぞらえて「カラフ」と名乗り、こつ然と姿を消してしまった。ルシアは自らを姫に重ね合わせ、いつか彼が自分のタクシーに乗り込んでくることを夢見るが……。

監督のアントニオ・メンデス・エスパルサは、2012年に「ヒア・アンド・ゼア」でカンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ、2017年に「ライフ・アンド・ナッシング・モア」でインディペンデント・スピリット賞ジョン・カサベテス賞を受賞するなど、注目を集める俊英。主人公ルシアを演じたマレーナ・アルテリオは、本作でスペイン版アカデミー賞ともいわれるゴヤ賞で主演女優賞を受賞した。

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2025-371M 「愛と哀しみの果て」☆☆☆★★

Soutofafrica原題:Out of Africa
邦題:愛と哀しみの果て
時間:161分
公開:1986-03-08
製作年度:1985
製作国:アメリカ
配給:
製作総指揮:キム・ジョーゲンセン
製作:シドニー・ポラック
監督:シドニー・ポラック
脚本:カート・リュードック
原作:アイザック・ディネーセン ジュディス・サーマン エロール・トルゼビンスキー
撮影:デビッド・ワトキン
音楽:ジョン・バリー
出演:メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・、マリア・ブランダウアー、マイケル・キッチン、マリック・ボーウェンズ、ジョセフ・シアカ

デンマークの資産家の娘カレンはスウェーデンの貴族と結婚し、ケニアへ渡る。コーヒー農園を経営することになったカレンは様々な困難にみまわれる。彼女はいつしか英国の冒険家と愛し合うようになり……。アイザック・ディネーセンの自伝を映画化した一大ロマンス。

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2025-369M 「プレデター:バッドランド」☆☆☆★★

Spredeterbadland原題:Predator: Badlands
邦題:プレデター:バッドランド
時間:107分
公開:2025-11-07
製作年度:2025
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ローレンス・ゴードン ジェームズ・E・トーマス ジョン・C・トーマス ステファン・グルーブ
製作:ジョン・デイビス ブレント・オコナー マーク・トベロフ ダン・トラクテンバーグ ベン・ローゼンブラット
監督:ダン・トラクテンバーグ
脚本:パトリック・アイソン ブライアン・ダフィールド
原作:ダン・トラクテンバーグ パトリック・アイソン
撮影:ジェフ・カッター
音楽:セーラ・シャクナー ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演:エル・ファニング(ティア)、ディミトリアス・シュスター=コローマタンギ(デク)

1987年の第1作以降、人類と宇宙最強の狩人プレデターの死闘を描いてきた「プレデター」シリーズ。その歴史の中で初めて、プレデター自身を主人公に据えて描いたSFアクション。

掟を破った若きプレデターのデクは、生存不可能とされる最悪の地「バッドランド」に追放される。さらなる強敵を求めて戦い続けるデクは、その旅路の中で、思いがけない協力者となる謎のアンドロイドの少女と出会う。自分たち以外は敵だらけという世界で、デクと少女は生き残りをかけた過酷なサバイバルを繰り広げることになる。

これまで“狩る側”として描かれてきたプレデターが、本作では“狩られる側”となる新たな視点で物語が展開。下半身を失いながらも神秘的な存在感を放つアンドロイドの少女を、「マレフィセント」「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」のエル・ファニングが演じる。監督はシリーズ前作「プレデター ザ・プレイ」で高い評価を獲得したダン・トラクテンバーグ。

初登場の頃は謎の透明エイリアンだっが、すっかり楢山節考的な姿で活劇ヒーロー化。一つのキャラクターがここまで七変化するのは珍しい。ちょいと昔はギーガーのエイリアンと戦ってたしね。もう、何でもあり。デスメタルボイスが全編。

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2025-368M 「旅と日々」☆☆☆★

Stabitohibi邦題:旅と日々
時間:89分
公開:2025-11-07
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド
製作総指揮:
製作:崔相基 厨子健介 古賀俊輔 小林敏之
監督:三宅唱
脚本:三宅唱
原作:つげ義春
撮影:月永雄太
音楽:Hi'Spec
出演:シム・ウンギョン(李)、堤真一(べん造)、河合優実(渚)、高田万作(夏男)、佐野史郎(魚沼)、斉藤陽一郎、松浦慎一郎、足立智充、梅舟惟永

「夜明けのすべて」「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手がけ、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に撮りあげたドラマ。「怪しい彼女」「新聞記者」のシム・ウンギョンを主演に迎え、行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を、三宅監督ならではの繊細なストーリーテリングと独特の空気感で描き出す。

強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった……。とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李はひょんなことから雪に覆われた山奥を訪れ、おんぼろ宿にたどり着く。宿の主人・べん造はやる気がなく、暖房もまともな食事もない。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出す。

脚本家の李をシム・ウンギョン、宿の主人・べん造を堤真一が演じ、河合優実、髙田万作、佐野史郎が共演。スイス・ロカルノで開催された第78回ロカルノ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品され、日本映画としては18年ぶりとなる最高賞の金豹賞を受賞した。

 

 

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2025-367M 「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」☆☆☆★

Sbonhefar原題:Bonhoeffer: Pastor. Spy. Assassin.
邦題:ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師
時間:132分
公開:2025-11-07
製作年度:2024
製作国:アメリカ・ベルギー・アイルランド
配給:ハーク
製作総指揮:
製作:エマニュエル・カンプーリス カミーユ・カンプーリス トッド・コマーニキ ジョン・スキャンロン
監督:トッド・コマーニキ
脚本:トッド・コマーニキ
原作:
撮影:ジョン・マシソン
音楽:
出演:ヨナス・ダスラー(ディートリヒ・ボンヘッファー)、アウグスト・ディール(マルティン・ニーメラー)、モーリッツ・ブライブトロイ(カール・ボンヘッファー)、ナディーン・ハイデンライヒ(パウラ・ボンヘッファー)、デヴィッド・ジョンソン(フランク・フィッシャー)、フルーラ・ボルク(ハンス)

第2次世界大戦下のドイツで、牧師でありながらスパイ活動に身を投じた実在の人物ディートリヒ・ボンヘッファーの短くも濃密な生きざまを描いた伝記ドラマ。「ハドソン川の奇跡」「博士と狂人」などの脚本家トッド・コマーニキが監督・脚本を手がけ、20世紀を代表するキリスト教神学者のひとりと呼ばれるボンヘッファーの知られざる人物像に迫る。

ナチス台頭により大きな変革期を迎えたドイツでは、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。この状況に危機感を抱いた牧師ボンヘッファーは「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発し、ヒトラーを全人類の脅威と見なす。ドイツ教会を守るべくスパイとなった彼は、ナチス政権を崩壊させるため「ヒトラー暗殺計画」に加担し、命がけの闘いに身を投じるが……。

「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」のヨナス・ダスラーが主人公ボンヘッファーを演じ、「名もなき生涯」のアウグスト・ディール、「エイリアン ロムルス」のデビッド・ジョンソン、「es エス」のモーリッツ・ブライブトロイが共演。

 

 

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2025-366M 「ナイトコール」☆☆☆★★

Snightcall原題:La nuit se traine
邦題:ナイトコール
時間:90分
公開:2025-10-17
製作年度:2024
製作国:ベルギー・フランス
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:マイケル・ゴールドバーグ ボリス・バン・ギルス マルゴー・マルシアーノ ニコラ・デュバル・アダソフスキ
監督:ミヒール・ブランシャール
脚本:ミヒール・ブランシャール
原作:
撮影:シルベストル・バンヌーレンベルヘ
音楽:タンギー・“テプル”・デスターブル
出演:ジョナタン・フェルトル(マディ)、ナターシャ・クリエフ(クレール)、ジョナ・ブロケ(テオ)、ロマン・デュリス(ヤニック)、トマ・ミュスタン(レミー)、サム・ルーウィック(グレッグ)、ナビル・マラット(ウィル)、クレール・ボドソン(ジーナ)、グレアム・ギット(アベル)、マルコ・マース(サム)

都市の闇を舞台に繰り広げられる一夜の逃走劇を、フィルムノワール、アクション、サバイバルとジャンルを融合させて描いたベルギー発のクライムスリラー。

ブリュッセルで昼は学生、夜は鍵屋として働く青年マディは、ある晩、謎めいた女性クレールから、アパートの部屋の鍵を開けて欲しいという依頼を受ける。マディが難なく開錠するとクレールは部屋から1個のバッグを持ち去るが、実はそこは彼女の部屋ではなく、バッグは冷酷なマフィア・ヤニックのものだった。逃走をはかるもヤニックに捕まったマディは、自身の無実を証明しなければならなくなってしまう。朝までの数時間のうちにクレールとバッグを見つけるべく奔走するマディだったが、折しもブリュッセルの街はブラック・ライヴズ・マターのデモが激化し大混乱に陥っていた。

短編映画「Soldat noir」で注目された若手俳優ジョナサン・フェルトレが主演を務め、フランス出身の俳優ナターシャ・クリエフが依頼人クレール役、「死霊館」シリーズのジョナ・ブロケが事件の裏に関わる重要人物役で共演。マフィアのヤニック役でロマン・デュリスが特別出演。ベルギーの新鋭ミヒール・ブランシャールが長編初監督を務め、同国のアカデミー賞といわれるマグリット賞にて最優秀作品賞を含む10部門に輝いた。


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2025-365M 「ひとつの机、ふたつの制服」☆☆☆★

Shitotsunotukue原題:夜校女生 The Uniform
邦題:ひとつの机、ふたつの制服
時間:109分
公開:2025-10-31
製作年度:2024
製作国:台湾
配給:ムヴィオラ、マクザム
製作総指揮:
製作:タン・ザイヤン
監督:ジャン・ジンシェン
脚本:シュー・フイファン ワン・リーウェン
原作:
撮影:チェン・チーウェン
音楽:ウー・シンイン
出演:チェン・イェンフェイ、シャン・ジエルー、チウ・イータイ、ジー・チン、ホアン・ジーリン、リン・ユーウェン、ジェン・ジーウェイ、トゥー・シャンツン

1990年代の台北を舞台に、高校の夜間部と全日制でひとつの机を共有する2人の女子生徒の友情と成長を描いた青春ドラマ。

受験に失敗した小愛(シャオアイ)は、母親の強引な勧めで名門校「第一女子高校」の夜間部に進学する。コンプレックスを抱えながら通う中、全日制と同じ教室と机を使うため、成績優秀な全日制の敏敏(ミンミン)と机に手紙を入れて交流する「机友(きゆう)」となる。夜間部と全日制では制服は同じだが、胸の刺繍の色が違う。小愛は敏敏に制服交換を提案され、ふたりは行動をともにするようになるが、やがて同じ男子校生に恋心を抱いていることに気づく。

「無聲 The Silent Forest」で金馬奨の最優秀新人俳優賞を受賞したチェン・イェンフェイが小愛役で主演を務め、敏敏役で「愛という名の悪夢」のシャン・ジエルー、ふたりが恋する男子校生役で「台北アフタースクール」のチウ・イータイが共演。台湾最大の脚本コンペティション「優良電影劇本奨」で特別優秀脚本賞を受賞したシナリオをもとに、「よい子の殺人犯」「High Flash 引火点」のジャン・ジンシェン監督がメガホンをとった。

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2025-364M 「スティング」☆☆☆☆

Ssuting原題:The Sting
邦題:スティング
時間:129分
公開:1974-06-15
製作年度:1974
製作国:アメリカ
配給:CIC
製作総指揮:
製作:トニー・ビル ジュリア・フィリップス マイケル・S・フィリップス
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
脚本:デビッド・S・ウォード
原作:
撮影:
音楽:マービン・ハムリッシュ
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウ、チャールズ・ダーニング、レイ・ウォルストン、アイリーン・ブレナン、ハロルド・グールド

「明日に向って撃て!」のジョージ・ロイ・ヒル監督が、主演のポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードと再び組んだ大ヒット作。1930年代のシカゴ。大物ギャングに仲間を殺された若き詐欺師フッカーは、その恨みを晴らすため、賭博師ゴンドーフの助けを借りて一世一代の大バクチを打つ。二転三転するストーリー展開と小気味よいテンポが魅力の傑作犯罪ドラマ。アカデミー賞作品賞など、1973年度最多7部門を受賞。

 

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2025-363M 「女性の休日」☆☆☆★

Sjoseinokyujitu原題:The Day Iceland Stood Still
邦題:女性の休日
時間:71分
公開:2025-10-25
製作年度:2024
製作国:アイスランド・アメリカ
配給:kinologue
製作総指揮:イライザ・リード
製作:フラプンヒルドゥル・グンナルスドッティル
監督:パメラ・ホーガン
脚本:
原作:
撮影:ヘルギ・フェリクソン
音楽:マルグリエト・ラウン・マグヌスドッティル
出演:ヴィグディス・フィンボガドッティル、グズルン・エルレンズドッティル、アウグスタ・ソルケルスドッティル、グズニ・トルラシウス・ヨハネソン

1975年10月24日、アイスランドの全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ「女性の休日」を題材にしたドキュメンタリー。

男女平等を求める運動が世界的に増してきた1975年6月、アイスランド各地から集まった約300人の女性たちによる女性会議が開かれた。女性の存在意義を全国民に示す方法を徹底的に話し合った結果、10月24日に一斉に仕事や家事を休むストライキを実施することが決まる。当日、首都レイキャビクの広場には当時の人口の10%にあたる2万5000人以上が集結し、アイスランド各地の20カ所以上で集会が開催された。この前代未聞のムーブメントにより、女性がいないと社会がまわらないことが証明され、その後、アイスランドは最もジェンダー平等が進んだ国となった。インターネットもスマホもない時代に、女性たちがどのように連帯し、社会を変えるムーブメントを成功させたのか。運命の1日に向けての軌跡を、当事者たちによるたのしげな証言と貴重なアーカイブ映像、カラフルなアニメーションを交えながら振り返る。

監督は、エミー賞受賞経験を持つアメリカ人監督パメラ・ホーガン。アイスランドの歌手ビョークがエンドロールに楽曲を提供した。

 

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2025-362M 「火の華」☆☆☆★

邦題:火の華
Shinohana時間:124分
公開:2025-10-31
製作年度:2024
製作国:日本
配給:アニモプロデュース
製作総指揮:成宏基
製作:キム・チャンバ
監督:小島央大
脚本:小島央大 山本一賢
原作:
撮影:岩渕隆斗
音楽:小島央大
出演:山本一賢(島田東介)、柳ゆり菜(藤井昭子)、松角洋平(伊藤忠典)、田中一平(田中康平)、原雄次郎(古川祐司)、新岡潤(香川雄介)、キム・チャンバ(文)、ゆかわたかし(篠崎寛太郎)、今村謙斗(ジョン・ウスマン)、山崎潤(神崎遼)、遠藤祐美(神崎経子)、YUTA KOGA(安田圭一)、ダンカン(仲川兼)、伊武雅刀(藤井与一)

「JOINT」の監督・小島央大と主演・山本一賢が再タッグを組み、元自衛官の想像を絶する経験とその後の宿命を、実際の報道に着想を得てオリジナルストーリーで描いたドラマ。小島監督が企画・脚本・編集・音楽を手がけ、日本伝統の花火をモチーフに、「戦う」ということや平和の在り方、人間の本質を問いかける。

2016年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された自衛官・島田東介は、現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川裕司が凶弾に倒れ、島田はやむを得ず少年兵を射殺。さらに退却の混乱のなかで隊長の伊藤忠典が行方不明になるが、この前代未聞の「戦闘」は政府によって隠蔽されてしまう。2年後の新潟。悪夢に悩まされる島田は闇の武器ビジネスに加担しながら、花火工場で働き始める。親方の藤井与一や職人仲間たち、与一の娘・昭子に支えられ、心の傷を少しずつ癒していく島田だったが、そんな彼に過去の闇が迫り……。

主人公・島田を山本一賢、島田を見守る昭子を柳ゆり菜、伊藤隊長を松角洋平、花火師の親方・与一を伊武雅刀が演じた。

 

 

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2025-361M 「フランケンシュタイン」☆☆☆★★★

Sfrankenshtein原題:Frankenstein
邦題:フランケンシュタイン
時間:149分
公開:2025-10-24
製作年度:2025
製作国:アメリカ
配給:Netflix
製作総指揮:
製作:ギレルモ・デル・トロ J・マイルズ・デイル スコット・ステューバー
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ
原作:メアリー・シェリー
撮影:ダン・ローストセン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ、フェリックス・カマラー、ラース・ミケルセン、デヴィッド・ブラッドリー、クリスチャン・コンヴェリー

「シェイプ・オブ・ウォーター」「パンズ・ラビリンス」で知られるメキシコの鬼才ギレルモ・デル・トロが、19世紀イギリスの作家メアリー・シェリーが生み出し、後世の多くの創作物に影響を与えたゴシック小説「フランケンシュタイン」を映画化。

己の欲望に駆られたヴィクター・フランケンシュタインは、新たな生命の創造という挑戦に乗り出す。そして、その果てに誕生した「怪物」の存在が、人間とは何か、そして真のモンスターとは何かを問いかけることとなる。

フランケンシュタイン役は「スター・ウォーズ」シリーズや「DUNE デューン 砂の惑星」のオスカー・アイザック。怪物役を「プリシラ」「Saltburn」のジェイコブ・エルロディが勤める。そのほか、「X エックス」のミア・ゴス、「ジャンゴ 繋がれざる者」「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ワルツ、「西部戦線異状なし」のフェリックス・カメラーらが共演。デル・トロが長年にわたり映像化を熱望してきた企画で、自ら製作・脚本も担当。撮影を「シェイプ・オブ・ウォーター」「ナイトメア・アリー」のダン・ローストセン、音楽を「シェイプ・オブ・ウォーター」のアレクサンドル・デスプラが手がけた。2025年・第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2025年11月7日から配信。それに先立つ10月24日から一部劇場で公開。

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2025-360M 「SPIRIT WORLD スピリットワールド」☆☆☆★

Sspritworld原題:Spirit World
邦題:SPIRIT WORLD スピリットワールド
時間:97分
公開:2025-10-31
製作年度:2024
製作国:日本・ シンガポール・フランス
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
製作総指揮:市山尚三 金延宏明
製作:マチルド・インセルティ 橘豊 タン・フォン・チェン 山口晋
監督:エリック・クー
脚本:エドワード・クー 金沢知樹
原作:
撮影:エイドリアン・タン
音楽:
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、でんでん

フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが共演し、迷える大人たちの希望と再生を描いたファンタジードラマ。日本、フランス、シンガポールの合作映画で、群馬県高崎市や千葉県いすみ市で撮影が行われた。

父・ユウゾウの死をきっかけに群馬県高崎市を訪れたハヤトは、離婚した母に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、フランス人歌手・クレアのコンサートチケットを見つける。しかし翌日、来日していたクレアが突然亡くなったことを知る。父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることとなる。

クレア役をドヌーブ、ハヤト役を竹之内、ユウゾウ役を堺がそれぞれ演じる。メガホンを取ったのは、斎藤工と松田聖子が共演した「家族のレシピ」も手がけた、シンガポールの映画監督エリック・クー。

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