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2025-152M 「季節はこのまま」☆☆☆★

Skisetsuhakonomama原題:Hors du temps
邦題:季節はこのまま
時間:105分
公開:2025-05-09
製作年度:2024
製作国:フランス
配給:Bunkamura
製作総指揮:シルビー・バルテ
製作:オリビエ・デルボス オリビエ・アサイヤス
監督:オリビエ・アサイヤス
脚本:オリビエ・アサイヤス
原作:
撮影:エリック・ゴーティエ
音楽:
出演:ヴァンサン・マケーニュ(ポール)、ミシャ・レスコー(エティエンヌ)、ニーネ・ドゥルソ(モルガン)、ノラ・アムザウィ(キャロル)、モード・ウィラー、ドミニク・レイモン、マグダレナ・ラフォン、

フランスの名匠オリビエ・アサイヤスが、パンデミックのためロックダウンされた2020年の春の出来事を描いたロマンスコメディ。

2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中で外出が制限されていた。映画監督のポールと弟で音楽ジャーナリストのエティエンヌは、それぞれ本格的な交際を始めたばかりのモルガンとキャロルとともに、幼い頃に暮らしていた郊外の家に閉じこもって生活することに。何もかもが変わり、全てが止まってしまった時間のなかで、ポールたちは不安を抱えながらも確かにそこにある光や愛を発見し、人生を見つめ直していく。

アサイヤス監督が実際に弟とともに幼少期とロックダウン期間を過ごした両親の家で撮影を行い、劇中にもロックダウン中の実体験や自伝的要素を盛り込んだ。「冬時間のパリ」などでもアサイヤス監督と組んだバンサン・マケーニュが主人公ポール、「グッバイ・ゴダール!」のミーシャ・レスコが弟エティエンヌ、「オークション 盗まれたエゴン・シーレ」のノラ・ハムザウィがエティエンヌの恋人キャロル、モデルとして活躍するナイン・ドゥルソがポールの恋人モルガンを演じた。2024年・第74回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

本作もコロナ禍が舞台。まあ、製作から海外のマーケットを経て、諸作業の末に日本で封切となると、昨年くらいから立て続けに出てきてるのは、そういうタイミングだな。

 

 

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