« 2025-075M 「ロングレッグス」☆☆★★★ | トップページ | 2025-077M「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」☆☆☆★ »

2025-076M 「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」☆☆☆★

Smononokehinezumi邦題:劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
時間:74分
公開:2025-03-14
製作年度:2025
製作国:日本
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
製作総指揮:
製作:佐藤公章 須藤雄樹
監督:中村健治、鈴木清崇
脚本:
原作:
撮影:
音楽:岩崎琢
出演:神谷浩史(薬売り)、戸松遥(大友ボタン)、日笠陽子(時田フキ)、梶裕貴(時田三郎丸)、細見大輔(坂下)、黒沢ともよ(アサ)、チョー(時田良路)、堀内賢雄(老中大友)

フジテレビ「ノイタミナ」枠で2006年に放送されたオムニバスアニメ「怪 ayakashi」の1編「化猫」から派生して製作されたテレビアニメ「モノノ怪」の劇場版3部作の第2作。天子の世継ぎを巡り謀略が渦巻く大奥を舞台に、葛藤する女たちの情念から生まれたモノノ怪・火鼠に立ち向かう主人公・薬売りの闘いを描く。

モノノ怪・唐傘との闘いからほどなくして、大奥に再び薬売りが姿を現す。大奥では総取締役だった歌山の後任である名家出身の大友ボタンが厳格な差配を行っており、天子の寵愛を一身に受ける町人出身の御中臈・フキとの溝が深まっていた。天子の正室である御台所・幸子が産んだ赤子の後見人選定が進められるなか、状況を一変させる事態がフキに訪れる。やがて、突如として人が燃えあがり消し炭と化す人体発火事件が相次いで発生。モノノ怪の仕業と考えた薬売りは、その三様「形」「真」「理」を突き止めるべく、大奥にうごめく闇へと足を踏み入れていく。

シリーズの生みの親でテレビ版および劇場版第1作の監督を務めた中村健治が総監督を担当。

前作の『唐傘』からシリーズ二作目。モノノ怪の世界観は、特徴的な作画表現がLSDっぽく、ウルトラポップで酩酊感たっぷり。相変わらずの『情報量が飽和状態の画面』が連続し、目眩さえ誘発。しっかりと次回作のタイトルも表示しての、大団円。シュンシュンの名前を観たような。

|

« 2025-075M 「ロングレッグス」☆☆★★★ | トップページ | 2025-077M「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」☆☆☆★ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

日本アニメ」カテゴリの記事

邦画まやらわ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2025-075M 「ロングレッグス」☆☆★★★ | トップページ | 2025-077M「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」☆☆☆★ »