2025-067M 「プロジェクト・サイレンス」☆☆☆★
原題:Project Silence
邦題:プロジェクト・サイレンス
時間:96分
公開:2025-02-28
製作年度:2023
製作国:韓国
配給:ハピネットファントム・スタジオ、ショウゲート
製作総指揮:
製作:
監督:キム・テゴン
脚本:キム・テゴン パク・ジュスク キム・ヨンファ
原作:
撮影:ホン・ギョンピョ
音楽:
出演:イ・ソンギュン(ジョンウォン)、チュ・ジフン(チョバク)、キム・ヒウォン(ヤン博士)、ムン・ソングン、イェ・スジョン、キム・テウ、パク・ヒボン、パク・ジュヒョン、キム・スアン
海に囲まれた空港に渡る大橋を舞台に、さまざまなアクシデントによって崩落寸前となった橋の上で起こる危機を描いた韓国製パニックサスペンス大作。
留学に旅立つ娘を空港へ送るため、海に囲まれた空港へと通じる大橋を渡っていた国家安保室の行政官ジョンウォンは、濃霧による激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。さらにタンクローリーの横転により有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、救助のヘリコプターも墜落してしまい、その爆発の影響で橋は崩落の危機に陥る。橋の上では116人が孤立状態となるが、そんな最悪な状況の中、国家機密計画「プロジェクト・サイレンス」のために生み出された軍事実験体「エコー」が脱走したことが判明し……。
2023年12月に亡くなった「パラサイト 半地下の家族」「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「神と共に」シリーズのチュ・ジフン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のキム・スアンらが顔をそろえる。監督は「グッバイ・シングル」のキム・デゴン。「新感染 ファイナル・エクスプレス」のパク・ジュスク、「神と共に」シリーズ監督のキム・ヨンファが脚本を担当。
韓国のジャストアイデア作品。こういったシチュエーションドラマは韓国のお手の物だろう。かつては『新幹線大爆破』のように日本映画も頑張っていたのだが、昨今はスケールが小さくて、邦画は寂しい。
タイムリミット系の脱出群像劇だが、人物の構成要素は『新感染 ファイナル・エクスプレス』などと同様だ。ある意味では、この手の群像劇役者配分の黄金比が、韓国映画では完成されているのだろう。
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