2025-053M 「愛を耕すひと」☆☆☆★★
原題:Bastarden
邦題:愛を耕すひと
時間:127分
公開:2025-02-14
製作年度:2023
製作国:デンマーク・ドイツ・スウェーデン
配給:スターキャット、ハピネットファントム・スタジオ
製作総指揮:
製作:ルイーズ・ベス
監督:ニコライ・アーセル
脚本:アナス・トマス・イェンセン ニコライ・アーセル
原作:
撮影:ラスムス・ビデベック
音楽:ダン・ローマー
出演:マッツ・ミケルセン(ルドヴィ・ケーレン)、アマンダ・コリン(アン・バーバラ)、シモン・ベンネビヤウ(フレデリック・デ・シンケル)、メリナ・ハグバーグ(アンマイ・ムス)、クリスティン・クヤトゥ・ソープ(エレル)、グスタフ・リンド(アントン)
マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた歴史ドラマ。デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を原作に、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」でもミケルセンとタッグを組んだニコライ・アーセル監督がメガホンをとり、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」のアナス・トマス・イェンセンが脚本に参加した。
18世紀デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号をかけて荒野の開拓に名乗りをあげる。それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルは自らの権力が揺らぐことを恐れ、あらゆる手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは自然の脅威とデ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルのもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや、家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、家族のように心を通わせていく。
ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス 神なき惑星」のアマンダ・コリンがアン・バーバラを演じ、「シック・オブ・マイセルフ」のクリスティン・クヤトゥ・ソープが共演。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
18世紀の史実だそうだ。デンマークの荒れ地を開墾した元軍人がいたそうだが、ここまでの物語かは、不明だ。日本で作れば、明治初頭あたりに北海道の奥地を開拓する高倉健、てな感じかな。マッツ・ミケルセンが、そんな我慢が似合う、武骨な漢を魅せる。
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