2024-337M 「366日」☆☆☆★
邦題:366日
時間:122分
公開:2025-01-10
製作年度:2024
製作国:日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、松竹
製作総指揮:髙??敏弘 門屋大輔
製作:
監督:新城毅彦
脚本:福田果歩
原作:「366日」物語委員会
撮影:小宮山充 西岡章
音楽:日向萌
出演:上白石萌歌、赤楚衛二、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太
沖縄出身のバンド「HY」の同名楽曲をモチーフに、沖縄と東京を舞台に20年の時を超えて織りなされる純愛をオリジナルストーリーで描いた恋愛映画。
2003年、沖縄に住む高校生の湊は、同じ高校の後輩である美海と出会う。音楽の趣味が合う2人は自然とひかれあい、湊の卒業式の日に告白し付きあいはじめる。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、美海に背中を押されて東京の大学に進学。2年後には美海も上京し、東京での幸せな日々がスタートする。音楽会社への就職が決まった湊と、通訳という夢に向かって奮闘する美海は、この幸せがずっと続くよう願っていた。しかしある日突然、湊は美海に別れを告げて彼女のもとから去ってしまう。
赤楚衛二が主人公・湊役、上白石萌歌がヒロイン・美海役を務め、高校時代から30代までの2人をそれぞれ演じる。「ただ、君を愛してる」「四月は君の嘘」の新城毅彦監督がメガホンをとった。
劇場へ行くと必ずこの作品のトレーラーが流れる。配給のソニーと松竹としても相当に力こぶが入った映画なのだろう。というわけで、僕が通常チェゲラする邦画ジャンルではないが、スクリーニングに参加。予告ではHYのヒット曲が強調されすぎており、ハンカチ必須のメロドラマ感がトゥマッチだ。年明けのデートムービー客を鷲掴みという戦略のようだ。
画面構成が監督の新城毅彦の指示か、撮影の小宮山充の芸風なのか、気持ちの悪いくらいに『気持ちよく正中線を意識』している。ある意味イマジナリーラインを無視しかけながらもセンターを守る。ロングもクローズも。狙いなのか。その効果が僕には理解できなかった。
あとストーリーではただ一点、大きな『確信的忘却』があるのだが!
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