2024-195M 「トラップ」☆☆☆★
原題:Trap
邦題:トラップ
時間:105分
公開:2024-10-25
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:スティーブン・シュナイダー
製作:アシュウィン・ラジャン マーク・ビエンストック M・ナイト・シャマラン
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
原作:
撮影:サヨムプー・ムックディプローム
音楽:ヘルディス・ステファンスドッティル
出演:ジョシュ・ハートネット(クーパー)、アリエル・ドノヒュー(ライリー)、サレカ・ナイト・シャマラン(レディ・レイヴン)、ヘイリー・ミルズ(ジョセフィン・グラント博士)、アリソン・ピル(レイチェル)
M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラー。一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。
クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。
「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」のジョシュ・ハートネットがクーパーを演じ、「女神の見えざる手」のアリソン・ピルが共演。
またまたシャマランに騙されに来た。前回は娘ではあったが、ともあれ一家で僕の貴重な人生の時間を浪費させようとしている。と、見物前に身構えている。
で、鑑賞後。前半は閉鎖空間からの脱出というシチュエーションスリラーで、コンパクトに緊張感を増幅させていく。脱出後の主人公の不死身なモンスターっぷりは、シャマラン娘の『ザ・ウォッチャーズ』の粘着力ある追い詰め方に似た匂いを嗅ぐ。こちらもシチュエーションからの解放後の追い詰めモノだったしね。