2024-268M 「ビートルジュース ビートルジュース」☆☆☆★
原題:Beetlejuice Beetlejuice
邦題:ビートルジュース ビートルジュース
時間:105分
公開:2024-09-27
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:サラ・デズモンド カッテルリ・フラウエンフェルダー アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー ブラッド・ピット ラリー・ウィルソン ローレンス・セネリック アンドリュー・ラリー セス・グラハム=スミス デビッド・カッツェンバーグ
製作:マーク・トベロフ デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー トミー・ハーパー ティム・バートン
監督:ティム・バートン
脚本:アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー
キャラクター創造:マイケル・マクダウェル ラリー・ウィルソン
原作:アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー セス・グラハム=スミス
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー
ティム・バートン監督が、自身の出世作となった1988年の映画「ビートルジュース」の35年後を描いたホラーコメディ。
死後の世界で「人間怖がらせ屋」を営む推定年齢600歳のビートルジュースは、かつて結婚を迫るもかなわなかったリディアのことをいまだに忘れられずにいた。リディアは自身の霊能力を生かしてテレビ番組の司会者として活躍しているが、私生活では一人娘アストリッドとの関係に頭を悩ませている。アストリッドは幽霊の存在を信じておらず、母の霊能力もインチキだと思っているのだ。ある日、数世紀前から死後の世界の倉庫に封じられていたビートルジュースの元妻ドロレスが復活し、ビートルジュースに対して復讐を企てる。一方、アストリッドが死後の世界に囚われてしまい、リディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めるが……。
前作に続いてビートルジュースをマイケル・キートン、リディアをウィノナ・ライダーが演じ、リディアの娘アストリッド役でジェナ・オルテガ、ビートルジュースの元妻ドロレス役でモニカ・ベルッチが新たに参加。
『ゴーストバスターズ』のリフォームのように、本作も前作の登場人物関係の基本をきちんと踏襲しての仕上げ。ウィノ・ライダーが前作では「娘」役で丁々発止だったが、本作では「娘をもつ母」としての時間経過した世界観。まあ、そんな辻褄はどうでもよいコメディホラーでしかないのだが、細部にこだわったティム・バートンのこだわりが、ある意味ここちよい。