2024-213M 「劇場版モノノ怪 唐傘」☆☆☆★★
邦題:劇場版モノノ怪 唐傘
時間:89分
公開:2024-07-26
製作年度:2024
製作国:日本
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
製作総指揮:
製作:佐藤公章 須藤雄樹
監督:中村健治
脚本:
原作:
撮影:
音楽:岩崎琢
出演:神谷浩史(薬売り)、黒沢ともよ(アサ)、悠木碧(カメ)、花澤香菜(北川)、小山茉美(歌山)、戸松遥(大友ボタン)、日笠陽子(時田フキ)、甲斐田裕子(淡島)、ゆかな(麦谷)、梶裕貴(三郎丸)、福山潤(平基)、細見大輔(坂下)、入野自由(天子)、津田健次郎(溝呂木北斗)
2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されたオムニバスアニメ「怪 ayakashi」の一編「化猫」から派生し、07年にテレビアニメシリーズとして放送され話題を集めた「モノノ怪」の劇場版。江戸時代をモチーフにした世界を舞台に、主人公の薬売りがさまざまな怪異に対峙する姿を描く和製ホラーアニメ。
男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある場所・大奥。この場所でキャリアアップを図ろうとする新人女中のアサと、同じく新人女中で大奥に夢を求めるカメは、着任早々、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。御年寄の歌山は大奥の繁栄と永続を第一に考えて女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、彼女たちを少しずつ“何か”が覆っていき、ある日決定的な悲劇が起こる。モノノ怪を追って大奥の中心部まで足を踏み入れた薬売りは、やがて大奥に隠された恐ろしくも切ない真実にたどり着く。
主人公・薬売りの声を人気声優の神谷浩史が演じるほか、3人の女中役で黒沢ともよ、悠木碧、小山茉美が声の出演。シリーズの生みの親である中村健治がテレビ版に続いて監督を務めた。
過剰過ぎる装飾的な画面がハイスピードで展開していく、情報量の洪水に目眩を感じる。背景が細かく描かれすぎ、主人公が認識しきれない。ある意味、日本アニメのアート化の極北。
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