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2024-205M 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」☆☆☆★★

Sfrymetothemoon原題:Fly Me to the Moon
邦題:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
時間:132分
公開:2024-07-19
製作年度:2024
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作総指揮:ロバート・J・ドーマン
製作:キーナン・フリン サラ・シェクター スカーレット・ヨハンソン ジョナサン・リア
監督:グレッグ・バーランティ
脚本:ローズ・ギルロイ
原作:ビル・カースタイン キーナン・フリン
撮影:ダリウス・ウォルスキー
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:スカーレット・ヨハンソン(ケリー)、チャニング・テイタム(コール)、ウディ・ハレルソン(モー)、レイ・ロマノ(ヘンリー)、ジム・ラッシュ(ランス)、アンナ・ガルシア(ルビー)

スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマ。

1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリーをNASAに雇用させる。ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていくが、NASAの発射責任者コールはそんな彼女のやり方に反発する。ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集めるなか、「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッションがケリーに告げられる。

ケリーをヨハンソン、コールをテイタムが演じ、物語の鍵を握る政府関係者モー役でウッディ・ハレルソンが共演。「Love, サイモン 17歳の告白」のグレッグ・バーランティが監督を務めた。

アポロ11号の月面着陸の生放送は、スタンリー・キューブリックが依頼されてフェイク映像を仕立てた、という都市伝説(笑)を、まんまエンターテイメントしちまった、ハリウッドの恥知らず(褒めてる)作品。そういやその昔、メル・ギブソン主演で『陰謀のセオリー』(1997年 リチャード・ドナー監督)というベタな陰謀論系都市伝説映画の傑作もあったよね。

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