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2024-202M 「大いなる不在」☆☆☆★

Soinarufuzai邦題:大いなる不在
時間:133分
公開:2024-07-12
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:近浦啓 堀池みほ
監督:近浦啓
脚本:近浦啓 熊野桂太
原作:
撮影:山崎裕
音楽:糸山晃司
出演:森山未來(遠山卓)、真木よう子(遠山夕希)、原日出子(遠山直美)、藤竜也(遠山陽二)、三浦誠己、神野三鈴、利重剛、塚原大助、市原佐都子

長編デビュー作「コンプリシティ 優しい共犯」がトロント、ベルリン、釜山などの国際映画祭に招待され高い評価を得た近浦啓監督の第2作。森山未來が主演を務め、藤竜也と親子役で初共演を果たしたヒューマンサスペンス。

幼い頃に自分と母を捨てた父が事件を起こして警察に捕まった。知らせを受けて久しぶりに父である陽二のもとを訪ねることになった卓(たかし)は、認知症で別人のように変わり果てた父と再会する。さらに、卓にとっては義母になる、父の再婚相手である直美が行方をくらましていた。一体、彼らに何があったのか。卓は、父と義母の生活を調べ始める。父の家に残されていた大量の手紙やメモ、そして父を知る人たちから聞く話を通して、卓は次第に父の人生をたどっていくことになるが……。

主人公・卓を森山未來が演じ、父・陽二役は「コンプリシティ 優しい共犯」でも近浦監督とタッグを組んだ藤竜也が務めた。卓の理解者となる妻の夕希役は真木よう子、行方知れずの義母・直美役は原日出子。第71回サン・セバスチャン国際映画祭のコンペティション部門で藤竜也がシルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を受賞。第67回サンフランシスコ国際映画祭では最高賞のグローバル・ビジョンアワードを受賞。

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