2024-126M 「胸騒ぎ」☆☆☆★
原題:Gaesterne
邦題:胸騒ぎ
時間:95分
公開:2024-05-10
製作年度:2022
製作国:デンマーク・オランダ
配給:シンカ
製作総指揮:
製作:ヤコブ・ヤレク
監督:クリスチャン・タフドルップ
脚本:クリスチャン・タフドルップ マッズ・タフドルップ
原作:
撮影:エリク・モルバリ・ハンセン
音楽:スーネ・コルスター
出演:モルテン・ブリアン(ビャアン)、シーゼル・シーム・コク(ルイーセ)、フェジャ・ファン・フェット(パトリック)、カリーナ・スムルダース(カリン)、リーヴァ・フォシュベリ(アウネス)、マリウス・ダムスレフ(アーベル)、イシェーム・ヤクビ(ムハジド)、イェスパ・デュポン(ヨーナス)、リーア・バーストルップ・ラネ(フィーイ)、エードリアン・ブランシャール(デレク)、サリナ・マリア・ラウサ(ハナ)、イラリア・ディ・ライモ(ベビーシッター)
ある善良な家族を襲う悪夢のような週末を描いたデンマーク・オランダ合作によるヒューマンホラー。
休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パトリックとカリン、息子のアベールと意気投合する。数週間後、パトリック夫妻から招待状を受け取ったビャアンは、妻子を連れて人里離れた彼らの家を訪問する。再会を喜び合ったのもつかの間、会話を交わすうちに些細な誤解や違和感が生じはじめ、徐々に溝が深まっていく。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を感じながらも、週末が終わるまでの辛抱だと耐え続けるビャアンたちだったが……。
「アフター・ウェディング」など俳優としても活躍するデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップが監督・脚本を手がけた。
北欧イヤミス。動機が理解できないまま、クライマックスは宗教的な暗喩。エンドクレジットのベースや原題にも『善と悪』のテーマを強調されている。ある意味…九条は「純粋な悪意(侵略)」を防御できない、と思い知らされる。だって完全無防備にされて抹殺されてしまうのだから。となると、政治的な映画なのかな、こいつは。
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