2024-083M 「12日の殺人」☆☆☆★
原題:La nuit du 12
邦題:12日の殺人
時間:121分
公開:2024-03-15
製作年度:2022
製作国:フランス
配給:STAR CHANNEL MOVIES
製作総指揮:
製作:カロリーヌ・ベンジョー バルバラ・レテリエ キャロル・スコッタ シモン・アルナル
監督:ドミニク・モル
脚本:ジル・マルシャン ドミニク・モル
原作:ポーリーヌ・ゲナ
撮影:パトリック・ギリンジェリ
音楽:オリビエ・マリゲリ
出演:バスティアン・ブイヨン(ヨアン)、ブーリ・ランネール(マルソー)、テオ・ショルビ(ウィリー)、ジョアン・ディオネ(フレッド)、ティヴー・エヴェラー(ロイック)、ポリーン・セリエ(ナニー)、ルーラ・コットン=フラピエ(クララ)
「悪なき殺人」で話題を集めたフランスのドミニク・モル監督によるサスペンススリラー。ポーリーヌ・ゲナによる2020年のノンフィクション書籍をもとに、モル監督とジル・マルシャンが共同で脚本を手がけ、未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出す。
10月12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見された。捜査を担当するのは、昇進したばかりの刑事ヨアンとベテラン刑事マルソー。2人はクララの周囲の容疑者となり得る関係者に聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係を持っていたことが判明する。殺害は明らかに計画的な犯行であるにも関わらず、容疑者を特定することができない。捜査が行き詰まるなか、ヨアンは事件の闇へと飲み込まれていく。
主人公の刑事ヨアンを「恋する遊園地」のバスティアン・ブイヨン、相棒マルソーを「君と歩く世界」のブーリ・ランネールが演じた。2023年・第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞を受賞。
迷宮入りになってしまった事件の顛末を淡々と描いていく。どこにそんなストーリーの需要があるのか不明だが、まあフランス映画っぽいというか。それでも映画賞を作品賞はじめ獲得しているのだから、不思議だ。どのくらいの興行成績だったんだろう。
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