2024-075M 「DOGMAN ドッグマン」☆☆☆★
原題:Dogman
邦題:DOGMAN ドッグマン
時間:114分
公開:2024-03-08
製作年度:2023
製作国:フランス
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:ビルジニー・ベッソン=シラ スティーブ・ラビノー
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
原作:
撮影:コリン・ワンダースマン
音楽:エリック・セラ
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ダグラス)、ジョージョー・T・ギッブス(エヴリン)、クリストファー・デナム(アッカーマン)、クレーメンス・シック(マイク)、ジョン・チャールズ・アギュラー(エル・ヴェルドゥゴ)、グレース・パルマ(サルマ)、イリス・ブリー(ダグラスの母)、マリサ・ベレンソン(貴婦人)、リンカーン・パウエル(青年期のダグラス)、アレクサンダー・セッティネリ(リッチー)
「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション。
ある夜、1台のトラックが警察に止められる。運転席には負傷した女装男性がおり、荷台には十数匹の犬が乗せられていた。「ドッグマン」と呼ばれるその男は、自らの半生について語り始める。犬小屋に入れられ、暴力を浴びて育った少年時代。犬たちの存在に救われながら成長していく中で恋を経験し、世間になじもうとするも、人に裏切られて深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた彼は、生きていくために犬たちとともに犯罪に手を染めるが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目をつけられてしまう。
「アンチヴァイラル」「ゲット・アウト」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演を務め、圧倒的な存在感でドッグマンを演じきった。共演は「フレッシュ」のジョージョー・T・ギッブス、「ザ・ベイ」のクリストファー・デナム。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
真面目なのか冗談なのかファンタジーなのか。ベッソンのブランドは、こんな珍作でも丸の内ピカデリーの大画面で興行される。
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