2023-326M 「市子」☆☆☆★
邦題:市子
時間:126分
公開:2023-12-08
製作年度:2023
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作総指揮:小西啓介 King-Guu 大和田廣樹 小池唯一
製作:亀山暢央
監督:戸田彬弘
脚本:上村奈帆 戸田彬弘
原作:戸田彬弘
撮影:春木康輔
音楽:茂野雅道
出演:杉咲花(川辺市子)、若葉竜也(長谷川義則)、森永悠希(北秀和)、倉悠貴(田中宗介)、中田青渚(吉田キキ)、石川瑠華(北見冬子)、大浦千佳(山本さつき)、渡辺大知(小泉雅雄)、宇野祥平(後藤修治)、中村ゆり(川辺なつみ)
「僕たちは変わらない朝を迎える」「名前」などの戸田彬弘監督が、自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演した舞台「川辺市子のために」を、杉咲花を主演に迎えて映画化した人間ドラマ。
川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが、その翌日にこつ然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知る。やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れるが……。
過酷な境遇に翻弄されて生きてきた市子を杉咲が熱演し、彼女の行方を追う恋人・長谷川を「街の上で」「愛にイナズマ」の若葉竜也が演じる。
行間がありすぎて、観るものが「想定して埋める」作業量が多い。さらに時制やエピソード毎のフィーチャー登場人物を「サガ的に整理処理」をしなければならない、難易度の高い作品。よって、余韻がほぼ得られないことになった。残念だ。
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