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2023-257m 「ジョン・ウィック コンセクエンス」☆☆☆★★

Sjohnwick2023原題:John Wick: Chapter 4
邦題:ジョン・ウィック コンセクエンス
時間:169分
公開:2023-09-22
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:ポニーキャニオン
製作総指揮:キアヌ・リーブス ルイーズ・ロズナー デビッド・リーチ
製作:ベイジル・イバニク エリカ・リー チャド・スタエルスキ
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:シェイ・ハッテン マイケル・フィンチ
原作:デレク・コルスタッド
撮影:ダン・ローストセン
音楽:タイラー・ベイツ
出演:キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック)、ドニー・イェン(ケイン)
ビル・スカルスガルド(グラモン伯爵)、ローレンス・フィッシュバーン(バワリー・キング)、真田広之(シマヅ)、シャミア・アンダーソン(トラッカー)、リナ・サワヤマ(アキラ)、ランス・レディック(シャロン)、スコット・アドキンス(キーラ)、イアン・マクシェーン(ウィンストン)

キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。

裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。

共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、ケイン役でドニー・イェン、シマヅ役で真田広之が出演。前3作に続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。

このシリーズは、有無を言わせぬキアヌ・リーブスのフルコンタクトアクションが売りで、その第一作から僕らを熱狂させた。毎作品のストーリーはもとより、シリーズの世界観さえも、すべて俳優たちの肉体を駆使したアクションが〈必然〉となるように仕掛けられている。完結編?となる本作も、どんなハードなアクションシーンを仕立てるか、さらにはそれを如何に迫力満点でフィルムに焼き付けるかに、監督や撮影は命をかけているのだろう。特に終盤に描かれる、ワンカットで真俯瞰移動の数分間に渡る肉弾&ガンアクションは目を見張る。このシーン(2回見せてくれる)だけでも木戸銭の価値は十分ある。銃弾飛び交う中でのフルコンタクトアクションが可能なのは、特殊素材のスーツは弾丸には無敵、という『発明』が物を言う。スーツで頭部を保護しながら戦えば、首から下は無敵というお約束が、ジョン・ウィックシリーズを支えているのである。
本作も『犬』が大活躍なのも記憶しておこう。

 

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