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2023-202M 「おしょりん」☆☆☆★

Soshorin邦題:おしょりん
時間:120分
公開:2023-11-03
製作年度:2023
製作国:日本
配給:KADOKAWA
製作総指揮:新道忠志
製作:河合広栄
監督:児玉宜久
脚本:関えり香 児玉宜久
原作:藤岡陽子
撮影:岸本正人
音楽:MORISAKI WIN
出演:北乃きい、森崎ウィン、駿河太郎、高橋愛、秋田汐梨、磯野貴理子、津田寛治、榎木孝明、東てる美、佐野史郎、かたせ梨乃、小泉孝太郎

明治時代の福井県を舞台に、同地のメガネ産業の礎を築いた人々の情熱と愛を描いたドラマ。作家・藤岡陽子が史実を基につづった同名小説を、北乃きい主演、小泉孝太郎、森崎ウィンらの共演で映画化した。

明治37年、福井県足羽郡麻生津村の庄屋の長男である増永五左衛門の妻・むめは、育児と家事に追われる日々を過ごしていた。そんなある日、大阪で働いていた五左衛門の弟・幸八が帰郷し、村をあげてメガネ作りに取り組まないかと提案する。その頃メガネはまだほとんど知られていなかったが、活字文化の普及により今後は必需品になるというのだ。初めは反対していた五左衛門も、視力の弱い子どもがメガネをかけて喜ぶ姿を見て挑戦を決め、村の人々を集めて工場を立ちあげるが……。

主人公・増永むめを北乃、夫・五左衛門を小泉、弟・幸八を森崎がそれぞれ演じた。監督は「えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。」の児玉宜久。

鯖江の眼鏡が世界を席巻するスタートの物語。福井県のご当地映画である。かつてなら有楽町スバル座で2週間程度の満席興行をするタイプの作品。しかしこういった性格の作品が公開される劇場が少なくなった。まあKADOKAWAが自前の劇場をメイン館としていくのだろう。

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