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2023-192M 「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」☆☆☆☆

Smi202301_20230721190501 原題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
邦題:ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE
時間:164分
公開:2023-07-21
製作年度:2023
製作国:アメリカ
配給:東和ピクチャーズ
製作総指揮:デビッド・エリソン ダナ・ゴールドバーグ ドン・グレンジャー トミー・ゴームリー
製作:トム・クルーズ クリストファー・マッカリー
監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー エリック・ジェンドレセン
原作:ブルース・ゲラー
撮影:フレイザー・タガート
音楽:ローン・バルフェ
出演:トム・クルーズ、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、シェー・ウィガム、イーサイ・モラレス、ヘンリー・ツェニー

トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指す。

IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。

シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露。共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加した。監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリー。

キービジュアルの、崖からバイクでジャンプするトム・クルーズのカットが、予告を見過ぎて耳タコ目イカの本作は、イロイロ聞く前に観る封切り初日の初回。まあ『前編』なので「ワイルド・スピード」の如くハラハラ場面でコンテニューとなるのは必定?
 というわけで見終わったが、圧倒された。そのハリウッドの資金力に。いったいどれだけの予算を注ぎ込んでいるのだろう。ワンシーンワンシーン、ワンカットワンカット全てに、隙が無く金がかけられている。カーチェイス、豪華列車バトルと映画史が培ったアクションモチーフに尽きることない製作費を投入して、観客を魅了する。トム・クルーズのイーサン・ハントをはじめとするお馴染みのキャストの面々。しかしラスボスは本作では人間ではないらしい。てなことで、十分に堪能した今はパート2が待ち遠しい!
 終映後に、昔から『新しもの好き』なN田センセと遭遇したので、絶賛しておいた。

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