2023-132M 「私、オルガ・ヘプナロヴァー」☆☆☆
原題:I, OLGA HEPNAROVA
邦題:私、オルガ・ヘプナロヴァー
時間:106分
公開:2023-04-29
製作年度:2015
製作国:チェコ・ポーランド・スロバキア・フランス
配給:クレプスキュールフィルム
製作総指揮:
製作:
監督:トマーシュ・バインレプ ペトル・カズダ
脚本:トマーシュ・バインレプ ペトル・カズダ
原作:ロマン・ツィーレク
撮影:アダム・シコラ
音楽:
出演:ミハリーナ・オルシャニスカ、マリカ・ソポスカー、クラーラ・メリスコヴァー、マルチン・ペフラート、マルタ・マズレク
チェコスロバキア最後の女性死刑囚として、23歳で絞首刑に処された実在の人物を描いたドラマ。主演を「マチルダ 禁断の恋」のミハリナ・オルシャンスカが務めた。
経済的に恵まれた家庭に育った22歳のオルガ・ヘプナロヴァーは、1973年7月10日、チェコの首都・プラハの中心地で路面電車を待つ群衆にトラックで突っ込み、8人が死亡、12人が負傷する「事故」を起こす。犯行前、オルガは自身の行為は多くの人々から受けた虐待に対する復讐であり、社会に罰を与えたとの犯行声明文を新聞社に送っていた。両親の無関心と虐待、社会からの疎外やいじめによって心に傷を負った彼女は、自らを「性的障害者」と呼んだ。大量殺人という形で社会への復讐を果たしたオルガは、逮捕後もまったく反省の色を見せることはなかった。
本作が長編デビューとなる、トマーシュ・バインレプとペトル・カズダ監督が、ドキュメンタリー的なリアルな描写でオルガというひとりの女性を描いていく。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2024-330M 「カルキ 2898-AD」☆☆☆★(2024.12.06)
- 2024-329M 「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」☆☆☆(2024.12.06)
- 2024-328M 「L.A.コンフィデンシャル」☆☆☆★★★(2024.12.02)
- 2024-327M 「ココでのはなし」☆☆☆(2024.12.02)
- 2024-326M 「山逢いのホテルで」☆☆☆(2024.12.02)
「洋画 わ行」カテゴリの記事
- 2024-172M 「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」☆☆☆★(2024.06.25)
- 2023-336M 「ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出」☆☆☆★(2023.12.17)
- 2023-306M 「忘れられし愛」☆☆☆★★(2023.11.17)
- 2023-244M 「私がやりました」☆☆☆★★★(2023.09.19)
- 2023-233M 「私たちの声」☆☆☆★(2023.09.01)
コメント