2023-120M 「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」☆☆☆★
原題:Carol of the Bells
邦題:キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩
時間:122分
公開:2023-07-07
製作年度:2021
製作国:ウクライナ・ポーランド
配給:彩プロ
製作総指揮:
製作:アーテム・コリウバイエフ マクシム・レスチャンカ タラス・ボサック
監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ
脚本:クセニア・ザスタフスカ
原作:
撮影:エフゲニー・キレイ
音楽:ホセイン・ミルザゴリ
出演:ヤナ・コロリョーバ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ、ポリナ・グロモバ、フルィスティーナ・オレヒブナ・ウシーツカ
第2次世界大戦下のポーランドを舞台に、同じ家で暮らすことになったウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の3家族の姿を描くドラマ。戦争に翻弄(ほんろう)される人々が、ウクライナ民謡から生まれた楽曲「キャロル・オブ・ザ・ベル」を支えに苦境を生き抜こうとする。監督はドキュメンタリーなどに携わってきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ。『スナイパー コードネーム:レイブン』などのアンドレイ・モストレンコ、ヤナ・コロリョーヴァ、ヨアンナ・オポズダらが出演する。
1939年、ポーランド領スタニスワヴフ(現ウクライナのイヴァーノ=フランキーウシク)。ユダヤ人一家が暮らす家に、ウクライナ人とポーランド人の一家が越してくる。ウクライナ人の娘は歌が得意で、歌うと幸せが訪れると信じて「キャロル・オブ・ザ・ベル」を度々歌っていた。やがて第2次世界大戦が始まり、ポーランド人とユダヤ人の親たちが連行された後、ウクライナ人の母はわが子と分け隔てなく、残された子供たちの面倒を見る。戦況が悪化し、ナチス・ドイツによって夫が殺されるが、彼女はそんなときに出会ったドイツ人の子供も戦火から守ろうとする。
戦争で一番犠牲になるのは子供たちだろう。親たちがさまざまな理由で理不尽に消されていき、残るのは子供たちだけ。様々な民族のそんな子供たちが縋るのが「音楽」。というあたりで、シネスイッチ銀座あたりならよだれがでるビジュアルとモチーフだろう。
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