2023-044M 「銀平町シネマブルース」☆☆☆★★
邦題:銀平町シネマブルース
時間:99分
公開:2023-02-10
製作年度:2022
製作国:日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
製作総指揮:
製作:久保和明 秋山智則
監督:城定秀夫
脚本:いまおかしんじ
原作:
撮影:渡邊雅紀
音楽:黒田卓也
出演:小出恵介(近藤猛)、吹越満(梶原啓司)、宇野祥平(佐藤伸夫)、藤原さくら(足立エリカ)、日高七海(大崎美久)、中島歩(渡辺健介)、黒田卓也(白川はじめ)、木口健太(那須ヒロシ)、小野莉奈(谷内由里子)、平井亜門(高杉良太郎)、守屋文雄(スクリーンの中の監督)、関町知弘(木村章)、小鷹狩八(川本守)、谷田ラナ(二ノ宮ハル)、さとうほなみ(二ノ宮一果)、加治将樹(桑名陽平)、片岡礼子(高杉弥生)、藤田朋子(桐谷陽子)、浅田美代子(黒田新子)、渡辺裕之(谷口章雄)
「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」の城定秀夫が監督、「れいこいるか」「神田川のふたり」のいまおかしんじが脚本を手がけ、つぶれかけの映画館を舞台に繰り広げる人間模様を描いた群像悲喜劇。
青春時代を過ごした街・銀平町に帰ってきた一文無しの青年・近藤は、映画好きの路上生活者の佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人・梶原と知り合ったことをきっかけに、銀平スカラ座でアルバイトとして働くことに。同僚のスタッフや、老練な映写技師、売れない役者やミュージシャン、映画の世界に夢を見ている中学生など、個性豊かな常連客との出会いを通じて、近藤はかつての自分と向き合い始める。
主人公の青年・近藤を小出恵介が演じ、梶原役に吹越満、佐藤役に宇野祥平と実力派が脇を固める。撮影は、埼玉県川越市にある老舗ミニシアター・川越スカラ座で行われた。
とにかく「映画館と映画」愛に満ち溢れている。その気持ちの良さで満足した。
映画館主の梶原役の吹越満が図抜けて良い。気が早いが、今年の助演男優賞の有力候補だ。
ホームコース近辺で宿泊するとき、時々訪問した川越スカラ座がロケ舞台。あの住宅街にふと現れる劇場の佇まいが、この作品に似合っている。
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