2023-007M 「近江商人、走る!」☆☆☆
邦題:近江商人、走る!
時間:114分
公開:2022-12-30
製作年度:2022
製作国:日本
配給:ラビットハウス
製作総指揮:
製作:新谷ゆっちー タケモトナオヒロ
監督:三野龍一
脚本:望月辰
原作:
撮影:川口諒太郎
音楽:RIO
出演:上村侑(銀次)、森永悠希(蔵之介)、真飛聖(朝陽)、黒木ひかり(楓)、前野朋哉(有益)、田野優花(お仙)、村田秀亮(喜平)、鳥居功太郎(佐助)、たむらけんじ(孫太郎)、大橋彰(銀一)、高梨瑞樹、徳江かな、落合亜美、コウメ太夫、矢柴俊博(平蔵)、堀部圭亮(大津奉行)、渡辺裕之(岩男)、藤岡弘、(大津藩藩主)、筧利夫(伊左衛門)
江戸時代、大坂や伊勢と並ぶ日本三大商人に数えられた近江商人たちの活躍を描いた時代劇。現代の経済においては「裁定取引」(アービトラージ)と呼ばれる取引方法に着目した近江商人たちが、そろばん片手に知恵をふりしぼり、商売で勝負に出る姿を痛快に描く。
ある近江商人との出会いから、大津の米問屋・大善屋で丁稚奉公することになった銀次は商才を発揮し、店の仕事はもちろん、ケガをして働けなくなった大工を救済する方法を考えたり、閑古鳥が鳴く茶屋に客寄せのアイデアを出したりするなど、さまざまな方面で町の人たちを助けていた。そんなある時、悪らつな奉行の罠で大善屋が千両もの借金を背負わされてしまう。銀次は店を守るため、大津と15里(60キロ)離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。飛脚でも半日かかかる距離を越え、情報を迅速に入手するため銀次は仲間とともに作戦を練る。
銀次役は「許された子どもたち」で注目された上村侑が務めた。銀次の先輩・蔵之介役に「ちはやふる」シリーズなどで活躍する森永悠希、銀次や蔵之介とともに働く楓役に「アルプススタンドのはしの方」の黒木ひかり。監督は「老人ファーム」「鬼が笑う」の三野龍一。
忘れた頃にやってくる『経済テーマの時代劇』。本作のお勉強の課題は『裁定取引』。
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