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2023-024M 「エンドロールのつづき」☆☆☆★

Sndroll原題:Last Film Show
邦題:エンドロールのつづき
時間:112分
公開:2023-01-20
製作年度:2021
製作国:インド・フランス
配給:松竹
製作総指揮:
製作:パン・ナリン ディール・モーマーヤー マルク・デュアル
監督:パン・ナリン
脚本:パン・ナリン
原作:
撮影:スワピニル・S・ソナワネ
音楽:シリル・モーリン
出演:バヴィン・ラバリ(サマイ)、バヴェーシュ・シュリマリ(ファザル)、リチャー・ミーナー(母親)、ディペン・ラヴァル(父親)

インドのチャイ売りの少年が映画監督の夢へ向かって走り出す姿を、同国出身のパン・ナリン監督自身の実話をもとに描いたヒューマンドラマ。

インドの田舎町で暮らす9歳の少年サマイは、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものと考えているが、信仰するカーリー女神の映画だけは特別だと言い、家族で映画を見に行くことに。初めて経験する映画の世界にすっかり心を奪われたサマイは再び映画館に忍び込むが、チケット代を払えず追い出されてしまう。それを見た映写技師ファザルは、料理上手なサマイの母が作る弁当と引き換えに映写室から映画を見せると提案。サマイは映写窓から見る様々な映画に圧倒され、自分も映画を作りたいと思うようになる。

主人公サマイ役には、約3000人の中から選ばれた新人バビン・ラバリを抜てき。

インドの映画事情でもあるが、残酷なまでのアナログの終焉に心が動揺する。僕はフィルム世代だからなあ。主人公サマイ役の子役がものすごく良い。それにしても何十年も前の物語かと思ったが、比較的最近のお話なんだ。

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