2022-182M 「渇きと偽り」☆☆☆★
原題:The Dry
邦題:渇きと偽り
時間:117分
公開:2022-09-23
製作年度:2020
製作国:オーストラリア
配給:イオンエンターテイメント
製作総指揮:リッチ・スワート メリル・メトニ アンドリュー・メイヤー ジェイン・ハーパー ジョエル・パールマン ジャンヌ・スノ
製作:ブルーナ・パパンドレア スティーブ・ハッテンスキー ジョディ・マッターソン ロバート・コノリー エリック・バナ
監督:ロバート・コノリー
脚本:ハリー・クリップス ロバート・コノリー
原作:ジェイン・ハーパー
撮影:ステファン・ダスキオ
音楽:ピーター・レイバーン
出演:エリック・バナ(アーロン・フォーク)、ジュネヴィーヴ・オライリー(グレッチェン)、キーア・オドネル(レイコー)、ジョン・ポルソン(ホイットラム)、ジョー・クロセク(アーロン・フォーク(青年期))、クロード・スコット=ミッチェル(グレッチェン(青年期))、サム・コーレット(ルーク(青年期))、ベベ・ベッテンコート(エリー・ディーコン)
「ミュンヘン」「NY心霊捜査官」のエリック・バナの主演で、ジェイン・ハーパーのベストセラー小説を映画化したクライムサスペンス。干ばつにあえぐ閉鎖的な田舎町で起こった、現在と過去の2つの殺人事件を通し、オーストラリアの社会が直面する問題をリアルに描いた。
メルボルンの連邦察官アーロン・フォークは旧友ルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷の小さな町に帰ってきた。ルークは、自身の妻子を殺した後に自らも命を絶ったのだ。町は長らく雨が降らずに干ばつに襲われており、ルークが事件を起こした背景にもそうした土地の事情があり、いわばルークも犠牲者だと思われていた。しかし、町にとどまって捜査を行うフォークは、未解決事件となっている過去の事件とも向き合うことになり、数十年も隔てた2つの事件がつながっているのではないかと疑い始める。
原作にほれ込んだバナが自らプロデューサーも務め、本作で約13年ぶりに母国オーストラリアの映画に主演した。
20年前に謎の死を遂げた女子高生エリー役のベベ・ベッテンコートがいい。今後注目していきたい。
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