2022-154M 「サバカン SABAKAN」☆☆☆★★★
邦題:サバカン SABAKAN
時間:96分
公開:2022-08-19
製作年度:2022
製作国:日本
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:飯島三智 小佐野保
製作:佐藤満 高橋潤
監督:金沢知樹
脚本:金沢知樹 萩森淳
原作:
撮影:菅祐輔
音楽:大島ミチル
出演:番家一路(久田孝明(子供時代))、原田琥之佑(竹本健次)、尾野真千子(久田良子)、竹原ピストル(久田広重)、村川絵梨(弥生)、福地桃子(亜子)、ゴリけん(大内田健夫/竹本叔父)、八村倫太郎(金山)、茅島みずき(由香)、篠原篤(宮田学)、泉澤祐希(市川)、貫地谷しほり(竹本雅代)、草なぎ剛(久田孝明)、岩松了(内田のじじい)
1980年代の長崎を舞台に、2人の少年が繰り広げる冒険と、それぞれの家族との愛情に満ちた日々を描いた青春ドラマ。
1986年、夏。斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生の久田は、夫婦ゲンカばかりだが愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から避けられている竹本と、イルカを見るため海へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本だったが、やがて別れを予感させる悲しい事件が起こる。
久田の両親を尾野真千子と竹原ピストル、大人になった久田を草なぎ剛が演じる。ドラマ「半沢直樹」の脚本などテレビや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳と共同でオリジナル脚本を執筆。
子役の演技力の勝利。そのポテンシャルを存分に引き出した金沢監督の演出力。草彅映画ではない。彼は語り部。なお、「郷愁の80年代」といった風情のうたい文句だが、ぼくにとっては普通に会社員で汗をかいていた時代。思い入れはあまり、無い。
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