2022-103M 「オフィサー・アンド・スパイ」☆☆☆★
原題:J'accuse
邦題:オフィサー・アンド・スパイ
時間:131分
公開:2022-06-03
製作年度:2019
製作国:フランス・イタリア
配給:ロングライド
製作総指揮:
製作:アラン・ゴールドマン
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロバート・ハリス ロマン・ポランスキー
原作:
撮影:パベル・エデルマン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ジャン・デュジャルダン(ピカール)、ルイ・ガレル(ドレフュス)、エマニュエル・セニエ(ポーリーヌ)、グレゴリー・ガドゥボワ(アンリ)、エルヴェ・ピエール(ゴンス将軍)、ウラディミール・ヨルダノフ(メルシエ将軍)、ディディエ・サンドル(ボワデッフル将軍)、メルヴィル・プポー(ラボリ弁護士)、エリック・リュフ(サンデール大佐)、マチュー・アマルリック(ベルティヨン)
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」のロマン・ポランスキーが19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化した歴史サスペンス。作家ロバート・ハリスの同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を壮大なスケールで描き、2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した。1894年、ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑を言い渡された。対敵情報活動を率いるピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し上官に対処を迫るが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられてしまう。ピカールは作家ゾラらに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いに身を投じていく。ピカールを「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、ドレフュスを「グッバイ・ゴダール!」のルイ・ガレルが演じた。
左翼が利用しそうな話だなあ。国家、軍部の隠蔽による予断冤罪事件の映画化。最後に人事に文句を直訴するドレフェスって実はけっこう嫌な性格なのだろうな。ぼくが上司だったら排除するよ。
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