2022-105M 「さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について」☆☆★★★
原題:Fabian oder Der Gang vor die Hunde
邦題:さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について
時間:178分
公開:2022-06-10
製作年度:2021
製作国:ドイツ
配給:ムヴィオラ
製作総指揮:
製作:フェリックス・フォン・ベーム
監督:ドミニク・グラフ
脚本:コンスタンティン・リープ ドミニク・グラフ
原作:エーリッヒ・ケストナー
撮影:ハンノ・レンツ
音楽:スベン・ロッセンバッハ フロリアン・ファン・フォルクセン
出演:トム・シリング(ヤーコプ・ファビアン)、アルブレヒト・シュッヘ(シュテファン・ラブーデ)、ザスキア・ローゼンダール(コルネリア・バッテンベルク)、ミヒャエル・ヴィッテンボルン(ラブーデ弁護士)、ペトラ・カルクチュケ(ファビアン夫人)、エルマー・グートマン(ファビアン氏)、アリョーシャ・シュタデルマン(マーカルト監督)、アンヌ・ベネント(ルート・ライター男爵)、メレト・ベッカー(イレーネ・モル)
ドイツの児童文学作家エーリッヒ・ケストナーが1931年に発表した大人向け長編小説「ファビアン あるモラリストの物語」を、「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング主演で映画化。1931年、ベルリン。時代は狂躁と頽廃の20年代から出口の見えない不況へと移り変わり、人々の心の隙間に入り込むようにナチズムの足音が忍び寄る。作家志望の青年ファビアンは、目的のない無為な日々を過ごしていた。女優を夢見るコルネリアとの恋や、唯一の親友であるラブーデの破滅。世界が大きく変わる予感と不安の中、ファビアンはどこへ行くべきか惑い、焦りを募らせていく。やがてコルネリアは女優の夢をかなえるためファビアンのもとを離れるが……。コルネリアを演じるのは「ある画家の数奇な運命」でもシリングと共演したサスキア・ローゼンタール。監督は、ドイツでテレビ映画を中心に手がけてきたドミニク・グラフ。2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
178分!老人には辛い尺だ。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2023-033M 「ルパン三世VSキャッツ・アイ」(2023.01.31)
- 2023-032M 「レジェンド&バタフライ」☆☆☆★★(2023.01.29)
- 2023-030M 「金の国 水の国」☆☆☆★★(2023.01.27)
- 2023-031M 「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」☆☆★★★(2023.01.27)
- 2023-029M 「幻滅」☆☆☆★★★(2023.01.26)
「洋画 さ行」カテゴリの記事
- 2023-031M 「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」☆☆★★★(2023.01.27)
- 2023-026M 「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」☆☆★★(2023.01.25)
- 2023-018M 「呪餐 悪魔の奴隷」☆☆☆(2023.01.18)
- 2023-016M 「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」☆☆☆★(2023.01.17)
- 2022-233M 「セールスマン(1969)」☆☆☆★(2022.11.30)
コメント