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2022-081M 「死刑にいたる病」☆☆☆★★

Ssikeiniitaruyamai邦題:死刑にいたる病
時間:128分
公開:2022-06-06
製作年度:2022
製作国:日本
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:藤本款 小坂恵一 和田佳恵
監督:白石和彌
脚本:高田亮
原作:櫛木理宇
撮影:池田直矢
音楽:大間々昂
出演:阿部サダヲ(榛村大和)、岡田健史(筧井雅也)、岩田剛典(金山一輝)、宮崎優(加納灯里)、鈴木卓爾(筧井和夫)、佐藤玲(根津かおる)、赤ペン瀧川(佐村弁護士)、大下ヒロト(クラタ)、吉澤健(地元の農夫)、音尾琢真(滝内)、岩井志麻子(赤ヤッケの女)、コージ・トクダ(相馬)、中山美穂(筧井衿子)

「凶悪」「孤狼の血」の白石和彌監督が、櫛木理宇の小説「死刑にいたる病」を映画化したサイコサスペンス。鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。独自に事件を調べ始めた雅也は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着く。「彼女がその名を知らない鳥たち」の阿部サダヲと「望み」の岡田健史が主演を務め、岩田剛典、中山美穂が共演。「そこのみにて光輝く」の高田亮が脚本を手がけた。
テレビ東京出資作品。
特殊な方法で殺人を繰り返したシリアルキラーが、死刑囚として収監されている獄中から、登場人物たちの心を掴んで操作していく、和風ハンニバルなミステリーサスペンス。白石和彌監督のGペンで描いた劇画のような演出タッチは、流石だ。

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