2022-063M 「シャドウ・イン・クラウド」☆☆☆★
原題:Shadow in the Cloud
邦題:シャドウ・イン・クラウド
時間:83分
公開:2022-04-01
製作年度:2021
製作国:ニュージーランド・アメリカ
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
製作総指揮:パリス・カシドコスタス=ラトシス テリー・ダガス ジャン=リュック・デ・ファンティ サンドラ・イー・リン アニー・マーター
製作:ブライアン・カバナー=ジョーンズ ケリー・マコーミック トム・ハーン フレッド・バーガー
監督:ロザンヌ・リャン
脚本:マックス・ランディス ロザンヌ・リャン
原作:
撮影:キット・フレイザー
音楽:マフイヤ・ブリッジマン=クーパー
出演:クロエ・グレース・モレッツ(モード・ギャレット)、ニック・ロビンソン(スチュ・ベッケル)、ビューラ・コアレ(アントン・ウィリアムズ)、テイラー・ジョン・スミス(ウォルター・クエイド)
クロエ・グレース・モレッツが主演を務め、第2次世界大戦で極秘任務に挑む女性パイロットの戦いを描いたサスペンスアクション。1943年。ニュージーランドからサモアへ最高機密を運ぶ密命を受けた連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットは、B-17爆撃機フールズ・エランド号に乗って空へ飛び立つ。モードは男性乗組員たちから心無い言葉を浴びせられながらも、ひたむきに任務を遂行しようとする。やがて彼女は高度2500メートルの上空で、自機の右翼にまとわりつく謎の生物を目撃する。次から次へと想像を絶する試練に見舞われる中、大切な荷物を守りながら決死の戦いを繰り広げるモードだったが……。新鋭女性監督ロザンヌ・リャンがメガホンをとり、第2次世界大戦に従軍した女性兵士たちへのリスペクトを込めながら描き出す。2020年・第45回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞。
90分以下のシチュエーションホラーとの触れ込み。クロエ・グレース・モレッツ、または彼女のエージェントか、なにゆえこの企画への出演をデシジョンしたのか。まあこの脚本で、クロエを説得したらのってくるだろうなあ。超カッコいい役回りが、尻尾の先までアンコがみっしりだもの。シチュエーション構築の説得力のヘナチョコなとこは、どうでもいい力技。なんとも形容しがたい活劇一人芝居は、はるか昔のジャンジャンの不条理なアングラ演劇を想起した。
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