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2022-064M 「親愛なる同志たちへ」☆☆☆★

Sshinainarudoshitatihe原題:Dorogie Tovarischi
邦題:親愛なる同志たちへ
時間:121分
公開:2022-04-08
製作年度:2020
製作国:ロシア
配給:アルバトロス・フィルム
製作総指揮:オレサ・ヒュドラ
製作:アンドレイ・コンチャロフスキー
監督:アンドレイ・コンチャロフスキー
脚本:アンドレイ・コンチャロフスキー エレナ・キセリョワ
原作:
撮影:アンドレイ・ナイジョーノフ
音楽:ポリーナ・ボリンキナ
出演:ユリア・ヴィソトスカヤ(リューダ)、アンドレイ・グセフ(ヴィクトル)、ヴラジスラフ・コマロフ(ロギノフ)、ユリヤ・ブロワ(スヴェッカ)、セルゲイ・アーリッシュ(リューダの父)

「暴走機関車」などで知られるロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキーが、冷戦下のソ連で30年間も隠蔽された民衆弾圧事件を題材に撮りあげた社会派サスペンス。1962年6月1日、ソ連南部ノボチェルカッスクの機関車工場で大規模なストライキが発生した。フルシチョフ政権が目指した豊かな共産主義統治にも陰りが見え始め、生活に困窮した労働者たちが物価高騰や給与カットに抗議の意思を示したのだ。危機感を抱いたフルシチョフ政権は、スト鎮静化と情報遮断のために現地へ高官を派遣。そして翌日、約5000人のデモ隊や市民に対して無差別に銃撃が行われる。広場がすさまじいパニックに陥る中、熱心な共産党員として長らく国家に忠誠を誓ってきたリューダは、18歳の愛娘スヴェッカの行方を捜して奔走する。リューダを演じるのは、コンチャロフスキー監督作「パラダイス」でも主演を務めたユリア・ビソツカヤ。2020年・第77回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。
観客の年齢層が、団塊メイン。

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