2022-015M 「クレッシェンド 音楽の架け橋」☆☆☆★
原題:Crescendo
邦題:クレッシェンド 音楽の架け橋
時間:112分
公開:2022-01-28
製作年度:2019
製作国:ドイツ
配給:松竹
製作総指揮:
製作:アリス・ブラウナー
監督:ドロール・ザハビ
脚本:ヨハネス・ロッター ドロール・ザハビ
原作:
撮影:ゲーロ・シュテフェン
音楽:フリッツ・ブッセ
出演:ペーター・ジモニシェック(エドゥアルト・スポルク)、ビビアナ・ベグロー(カルラ)、ダニエル・ドンスコイ(ロン)、サブリナ・アマリ(レイラ)、メディ・メスカル(オマル)、エーヤン・ピンコヴィッチ(シーラ)、ゲッツ・オットー(ベルマン)
長く紛争の続くイスラエルとパレスチナから集った若者たちがオーケストラを結成し、コンサートに向けて対立を乗り越えていく姿を、実在する楽団をモデルに描いたヒューマンドラマ。世界的に名の知られる指揮者のエドゥアルト・スポルクは、紛争中のイスラエルとパレスチナから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを開くというプロジェクトに参加する。オーケストラには、オーディションを勝ち抜き、家族の反対や軍の検問を乗り越え、音楽家になるチャンスをつかんだ20数人の若者たちが集まったが、彼らもまた、激しくぶつかり合ってしまう。そこでスポルクは、コンサートまでの21日間、彼らを合宿に連れ出す。寝食を共にし、互いの音に耳を傾け、経験を語り合うことで、少しずつ心をひとつにしていくオーケストラの若者たち。しかし、コンサート前日にある事件が起こる。世界的指揮者のダニエル・バレンボイムが、米文学者のエドワード・サイードととともに1999年に設立し、イスラエルと、対立するアラブ諸国から集まった若者たちで結成された「ウェスト=イースタン・ディバン管弦楽団」をモデルに描いた。若者たちを導くスポルク役を「ありがとう、トニ・エルドマン」のペーター・シモニスチェクが演じる。
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