2021-205M 「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」☆☆☆★★
原題:The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun
邦題:フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
時間:107分
公開:2022-01-28
製作年度:2021
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ロマン・コッポラ ヘニング・モルフェンター クリストフ・フィッサー チャーリー・ウォーケン
製作:ウェス・アンダーソン ジェレミー・ドーソン
監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス・アンダーソン
原作:ウェス・アンダーソン ロマン・コッポラ ヒューゴ・ギネス ジェイソン・シュワルツマン
撮影:ロバート・イェーマン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストン
「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作。国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろう。ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。キャストにはオーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンドらウェス・アンダーソン作品の常連組に加え、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトらが初参加。
もうね、映画の新作というより、異能芸術家による動くアート作品。鬼才ウェス・アンダーソンの新作。相変わらずファミリー総登場。そして、場面場面の情報量の多さに目眩。ワンカットづつスチールにして、虫眼鏡で画面隅々まで凝視していきたい。