« 2021-185M 「レミニセンス」☆☆☆ | トップページ | 2021-187M 「クーリエ 最高機密の運び屋」☆☆☆★★ »

2021-186M 「ボクたちはみんな大人になれなかった」☆☆☆★★

Sbokutachighaminnnaotonani邦題:ボクたちはみんな大人になれなかった
時間:124分
公開:2021-11-05
製作年度:2021
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド、Netflix
製作総指揮:
製作:山本晃久
監督:森義仁
脚本:高田亮
原作:燃え殻
撮影:吉田明義
音楽:TOMISIRO
出演:森山未來 | 伊藤沙莉 | 東出昌大

作家の燃え殻が2016年に発表したデビュー作「ボクたちはみんな大人になれなかった」を映画化。1995年、ボクは彼女と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。彼女の言葉に支えられ、がむしゃらに働くボクだったが、1999年、彼女はさよならも言わずに去ってしまう。ボクは志していた小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続ける。2020年、社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかの再会をきっかけに“あの頃”を思い出す。主人公を森山未來、ヒロインを伊藤沙莉が演じ、大島優子、東出昌大が共演。数々のMVやCMを手がけてきた映像作家・森義仁が長編初メガホンをとり、「そこのみにて光輝く」の高田亮が脚本を担当。2021年11月5日からNetflixで配信され、同日から劇場公開。
僕よりもニ周りチョイ若い世代の物語。酸いも甘いも知り尽くした大人から振り返ると、当時は人生かかる一大事だったことも、フツーでしかない。という真理は、みんな同じ。そして僕らの世代は寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」という映画を体験済みなのだ。11月5日から劇場公開。Netflix配信も同時とのこと。だが、一人モニターで眺めるのでなく、やはりスクリーンで観たい作品である。他の観客と共感しつつ観る作品だ。

|

« 2021-185M 「レミニセンス」☆☆☆ | トップページ | 2021-187M 「クーリエ 最高機密の運び屋」☆☆☆★★ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

邦画たなは行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2021-185M 「レミニセンス」☆☆☆ | トップページ | 2021-187M 「クーリエ 最高機密の運び屋」☆☆☆★★ »