2021-188M 「総理の夫」☆☆☆★
邦題:総理の夫
時間:121分
公開:2021-09-23
製作年度:2021
製作国:日本
配給:東映、日活
製作総指揮:
製作:山本章
監督:河合勇人
脚本:松田沙也 杉原憲明
原作:原田マハ
撮影:木村信也
音楽:富貴晴美
出演:田中圭(相馬日和)、中谷美紀(相馬凛子)、貫地谷しほり(富士宮あやか)、工藤阿須加(島崎虎山)、松井愛莉(伊藤るい)、木下ほうか(徳田実)、長田成哉、関口まなと、米本学仁(阿部久志)、国広富之、寺田農、片岡愛之助(相馬多和)、嶋田久作(小津智祐)、余貴美子(相馬崇子)、岸部一徳(原久郎)
ベストセラー作家・原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」を、田中圭と中谷美紀の共演で映画化。妻が日本初の女性総理になったことで、自身も史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまった鳥類学者の夫が、政界という未知の世界で奮闘する姿を描いた。少数野党の党首を務めている凛子と結婚10年目を迎えた鳥類学者の相馬日和は、ある朝、凛子から「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と意味深な話を投げかけられる。質問の意図を探ってもはぐらかされた日和は、そのまま野鳥観察の出張に出かけ、ろくに電波の届かない孤島で10日間を過ごす。しかし、その間に世間は激変。凛子が史上初の女性内閣総理大臣に選出されていた。そのことで自動的に史上初の「総理の夫」となった日和は、微力ながらも妻の夢を全力で応援しようと心に誓うが、予想だにしない激動の日々に巻き込まれていく。最愛の妻と過ごす時間もなくなり大騒動の毎日に振り回される日和を田中、愛する夫に支えられながら国の未来のため信念を貫く凛子を中谷が演じる。監督は「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人。
東映と日活が配給する本作は、原田マハの原作。今年松竹が送り出した「キネマの神様」もそうだった。しかし彼女の真骨頂は、アート界や作品の謎に迫る、ペダンティックなミステリーだと思うのは僕だけではないだろう。とはいえ映画的には理屈っぽく地味になるのかな。登場する、中谷美紀演じる女性総理は111代と設定。いままさに100代総理に高市早苗と野田聖子が挑戦している。まあ、タイムリーなのだろうな。
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