2021-083M 「Away」☆☆☆★★
原題:Away
邦題:Away
時間:81分
公開:2020-12-11
製作年度:2019
製作国:ラトビア
配給:キングレコード
製作総指揮:
製作:ギンツ・ジルバロディス
監督:ギンツ・ジルバロディス
脚本:
原作:
撮影:
音楽:ギンツ・ジルバロディス
出演:
ラトビアの新進クリエイター、ギンツ・ジルバロディスがひとりで監督・製作・編集・音楽などを担当し、3年半の歳月をかけて完成させた長編アニメーション。飛行機事故で島に不時着した少年が、さまざまな土地をオートバイで駆け抜けていく姿を描いたロードムービー。全編にわたりセリフは一切なく、絶望から不安、孤独、そして希望をめぐる哲学的なメタファーに満ちた冒険の旅を、美しい映像でつづっていく。世界最大のアニメーション映画祭として知られるアヌシー国際映画祭では、革新性ある長編作品を対象としたコントルシャン賞を受賞。日本の新千歳空港国際アニメーション映画祭でも審査員特別賞を受賞するなど、各国で高い評価を獲得した。日本ではそのほか、2019年・第32回東京国際映画祭「ユース」部門上映で「アウェイ」のタイトルで上映されている。
この作品も素晴らしい。一人でコツコツと制作されたという。しかもラトビアの日本アニメファンの監督によって。メタファーに溢れるファンタジー・ロード・ムービー。必見だ。日本版エンディングは見なくて良いので席を立つこと。本編の余韻が興醒めする。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2023-036M 「帰れない山」☆☆☆★★(2023.02.03)
- 2023-035M 「マッド・ダディ」☆☆☆(2023.02.03)
- 2023-034M 「シネマ歌舞伎「日本振袖始」「二人藤娘」」☆☆☆★★(2023.02.03)
- 2023-033M 「ルパン三世VSキャッツ・アイ」(2023.01.31)
- 2023-032M 「レジェンド&バタフライ」☆☆☆★★(2023.01.29)
「洋画 あ行」カテゴリの記事
- 2023-024M 「エンドロールのつづき」☆☆☆★(2023.01.22)
- 2023-013M 「オットーという男」☆☆☆★★(2023.01.17)
- 2023-004M 「イメージの本」☆☆★★(2023.01.05)
- 2023-003M 「アンカット・ダイヤモンド」☆☆☆★★(2023.01.04)
- 2022-254M 「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」☆☆☆★★(2022.12.26)
コメント