2021-055M 「FUNNY BUNNY」☆☆☆★
邦題:FUNNY BUNNY
時間:103分
公開:2021-04-29
製作年度:2021
製作国:日本
配給:
製作総指揮:森田圭
製作:
監督:飯塚健
脚本:飯塚健
原作:飯塚健
撮影:小松高志
音楽:海田庄吾
出演:中川大志(剣持聡)、岡山天音(漆原聡)、関めぐみ(服部茜)、森田想(遠藤葵)、レイニ(新見晴)、ゆうたろう(田所修)、田中俊介(藤井元伸)、佐野弘樹(安達充)、山中聡(荒木広彦)、落合モトキ(菊池広重)、角田晃広(秋尾秋好)、菅原大吉(西門静男)
「ステップ」「虹色デイズ」の飯塚健監督によるオリジナル戯曲で、2012年に上演された舞台劇を、飯塚監督自らのメガホンで映画化。「虹色デイズ」でも飯塚監督と組んだ中川大志が主演を務め、自殺志願者を見分ける能力を持つ自称小説家の男が自らの正義のもとに巻き起こす奇想天外な騒動を描く。自称小説家の剣持聡と親友の漆原聡は、ウサギの着ぐるみに身を包んで区立図書館へ向かう。彼らの目的は、図書館を襲撃することだった。数年後、もう1つの事件である「ラジオ局電波ジャック」が起きる。やがて、2つの事件に隠された謎と悲しい真実が明らかになる。剣持の相棒・漆原役に「ポエトリーエンジェル」の岡山天音。
製作がKDDIで興行とともにauでの配信だそうだ。配給が製作委員会ということで、日本ドメスティックなAmazon、Netflix、Disneyを実験しているのだろう。それにしてはコンテンツが微妙。観客、視聴者ターゲットをどこにおいているのだろうか。まあ、ストレートだが、CMのお伽噺世界観のポップなコメディのほうが良かったのでは?本作は王道の劇団作家性の高い舞台劇の映画化。上質な内容だが、コマーシャルな存在ではではない点が、企画の実験効果に不安があるな。
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