2021-040M 「Mank マンク」☆☆☆★★★
原題:Mank
邦題:Mank マンク
時間:132分
公開:2020-11-20
製作年度:2020
製作国:アメリカ
配給:Netflix
製作総指揮:
製作:セアン・チャフィン エリック・ロス ダグラス・アーバンスキー
監督:デビッド・フィンチャー
脚本:ジャック・フィンチャー
原作:
撮影:エリック・メッサーシュミット
音楽:トレント・レズナー アティカス・ロス
出演:ゲイリー・オールドマン、アマンダ・セイフライド、リリー・コリンズ、チャールズ・ダンス、タペンス・ミドルト、トム・ペルフリー、トム・バーク
「ソーシャル・ネットワーク」「ゴーン・ガール」の鬼才デビッド・フィンチャーがメガホンをとり、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のオスカー俳優ゲイリー・オールドマンが、不朽の名作「市民ケーン」の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを演じたNetflixオリジナル映画。フィンチャー監督の父ジャック・フィンチャーの遺稿を映画化した。1930年代のハリウッド。脚本家マンクはアルコール依存症に苦しみながら、新たな脚本「市民ケーン」の仕上げに追われていた。同作へのオマージュも散りばめつつ、機知と風刺に富んだマンクの視点から、名作誕生の壮絶な舞台裏と、ハリウッド黄金期の光と影を描き出す。「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド、「白雪姫と鏡の女王」のリリー・コリンズ、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のチャールズ・ダンスら豪華キャストが個性豊かな登場人物たちを演じる。Netflixで2020年12月4日から配信。一部の映画館で11月20日から劇場公開。
これだけの意欲的なテーマを、これだけのキャスティングと、これだけのクオリティをもって、ハリウッドの煌めく映画史上の「事件」を描く傑作が<配信業者のネットフリックスで製作されてインターネット配信される>という、映画興行界において悲劇的なブラックジョークに震撼する。大スターを招いてチャイニーズシアターでプレミアをするような、かつての夢の国はもう無いのかな。おそらく2021の映画賞シーズンでは台風の目になるだろう。
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